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古着屋の小野寺さん  作者: 鎚谷ひろみ
sweet&salty
29/52

16B HERO





今回も読んで頂誠にありがとうございます!


一応、前回の続きです。


個人的な脳内の声の再生なんですが……


千里香さんは早見沙織さん


鈴木は杉田智和さん


田中は中村悠一さん


で再生されてます!



今回も楽しんで頂ければ幸いです。





カエデちゃんが来るようになってから、鈴木さんは嬉しそうにしている。


カエデちゃんと一緒に帰ったあの日から、次に会った時、トレアイ(ニュートレジャーアイランド)に行った日にはニコニコしながら僕に近寄る。


「少年くん、この前はカエルちゃんの相手してくれありがとう!」


サングラスを掛けて厳つい風貌なのに、緩みっぱなしの顔




そんな鈴木さんの顔を見ておもしろいと思い、僕は千里香さんに小さく響く低い声で耳打ちをした。

「なんだ、あの緩みっぱなしの顔は、ゆぅるゆるしやがって」


千里香さんは、フっと吹き出して笑う。


「そっ、それ! 荻野目くんの真似かい? 似てるよ!」

「わかります!?」

「わかるわかる! 奴ならそう言いそうだからね~」


笑いが収まった後に、彼女は温かい目で鈴木さんを見つめた。


「まぁ、鈴木も幸せなんだよ。普段、なんやかんや我々に気を遣わさないように、本人が気を遣ってるからな 」

「ホント、いい人ですね~ 」

僕たちは微笑ましく感じた。





それから、何回かカエデちゃんが鈴木さんの仕事ぶりを見に来ると聞いた時は、店長じゃない事をバレないよう、みんなで必死でカバーする日もある。


たどたどしいがホントいいチームワークだなぁっと、僕は思う。


そして、そう言う日にはだいたい彼は、食後のデザート用と言ってフルーツゼリーを買ってくるのだ。そんな時毎回、鈴木さんは顔を緩みだらしなく笑う。


「カエルちゃんの好物で……喜ぶからな 」


ホント……だらしない顔だ。世の父親と言うものは、こんな感じなのかと思うと、ホント面白く感じる。






だが、そんな日々が一ヶ月ちょっと経ったある日から……鈴木さんの表情はたまに、眉間に皺をよせる日が……どんどん増えていく。


心配で当人に聞いてみても……「あれだよ! 最近、便秘気味でな!」とか「最近、海外ドラマを一気見して寝不足で!」とかで笑いながら答える。


僕には誤魔化してるように見えた。それと同じくして、カエデちゃんは店に顔を出さなくなった……






そんな、11月の中旬。僕はいつも通り、バイト終わり、閉店30分前にトレアイに顔を出し、いつも通り千里香さんとじゃれたり、服を吟味していた。


結局閉店10分前になり、お客さんは僕だけ……今日も鈴木さんを見ると覇気がなく、ボーッとしている……



ウィーン。



店のドアが開き、久々にカエデちゃんが顔を出しに来た。


僕は嬉しくて声をかけようと近づくと、彼女は張りつめた空気をまとう。


僕は咄嗟に、その表情の意味を悟った。その彼女の顔は……悲しみと怒りが混じった顔立ちだ。


彼女は鈴木さんの前に立ち、息を飲みながら、見つめる。


鈴木さんは目を伏せながら、言葉を選ぶ様に思えた。

だが耐えきれず、彼は背を向ける。


「さて、仕事終わらせなきゃ……」

「なんで! なんで! LINEしても無視するの?」


少女の怒りながらも辛そうな声が店内に響く。


「一回、言っただろ。今、仕事が忙しいんだ。次のイベントの準備とか、全店でやる、キャンペーンのアイデアの提出で」


彼は去ろうとしたが、カエデちゃんは食い下がる様に前に回りこむ。


「忙しいっなんて嘘! ちょっと前まで忙しそうだけど、連絡してくれた! なんで……無視するの!……私の事……」


彼女は鈴木さんの答えを急いでるかのようだ。彼女は言葉を詰まらせてから、意を決したように口を開く。


「嫌いになったの?」


その言葉で場が静かになった。鈴木さんは伏せてた目を彼女に合わす。


「あぁ、そうだよ 」


力が無くゆっくりと漏す。その短い言葉が場をさらに静まらせた。


「迷惑なんだよ。最近ずっとずっと……これで、納得した? 俺、忙しいの。悪いけど……帰れ 」


またも、目を伏せ身体を反転させようとした時、カエデちゃんは、すがるように彼の腕を掴む。


「なんで、カエデがワガママばっかりだから? 悪い子だから? もう、ワガママ言わないし。我慢もする。だからだから……」


そんなカエデちゃんの懇願に、鈴木さんは大きく溜め息を吐き、へらへらと息を鳴らした。


「あのな。最近、俺……ホント、カネ無いの。お陰さまで。それに最近な~、合コンとかで女の子にモテないんだわ~。こぶつきっての、分かっちゃうんだろな! お前がいたら迷惑なの! 」


カエデちゃんは悲しそうに震えながら首を横に降る。


「もう此処に来るな……なっ! ちょっとの間、楽しかっただろ。それで十分じゃん。お前と俺はもう、他人なんだよ 」


その明るめの悪態には、声に力がない。


「嫌だ! 絶対に離れないもん! ねぇ、嘘だよね……パ……」


鈴木さんはカエデちゃんを睨みつけた。


「いい加減にしなさい!!!」


強く突き放す様な恐い声が反響した。彼女は呆然としてから、震える手を上げる。



パーンッ!



店内に、高い張った音が響く。


「ヒロちゃんなんて、大嫌い!!」


彼女は涙ぐみながら、逃げるように帰る。それでも……誰も彼女を追いかけよとしなかった。きっと誰も追いかける勇気が出なかったんだ。


先程の怒号が嘘かのよう店には静寂が訪れる。この前までは仲睦まじい親子だったのに……僕は目の前で起きてる事が理解できず、なんども瞬きと浅く息を繰り返す。

「えっ、なんで……」

第三者の僕が一番最初に思った言葉が出てしまった。



鈴木さんは叩かれた赤くなった頬を擦りながら、一人納得したように顔を上に向ける。


「あぁ、疲れた……仕事終わらせて帰ろ 」


そのまま平然とレジの中に戻ろうした。僕は彼の言動が理解できず、彼に近づく。

「なんで、あんな事言ったんですか?」

すると、彼は悪びれた様子がなく笑う。


「いや、まじで! 最近、金ないんだわ~色々と出費したし。金稼がないといけないな!」

「いや、そういう事じゃなくて……」

すると、鈴木さんは手を招く様に振る。


「あぁ、女の子にモテなくなったのも、マジマジ! いや~、こぶつきって、空気で分かっちゃうんだろな。」

「だから……」

「少年くん!」


彼は僕に人差し指をさし、唇を弾いて小さく、パッと鳴らした。


「女にモテるにはな、金があって、子供がいない、仕事を真面目にやってる奴がね~……モテるんだよ~」


彼はおちゃらて、顔を横に揺らしながら答えた。僕は彼と話す中、顔を下がっていく。そして頭が真っ白になっていき手が震え出す。真っ白の頭に浮かんだ言葉が……自然と口から漏れだした。

「あんた……あの子の父親だろ……」

そして……気がつくと彼の胸ぐらに手を伸ばそうとしいた。



バシッ!



鈍い音が僕の手から鳴る。それから、じんわりと痛みが滲んできた。手首に白く細い指が絡む。だが、ものすごい力で僕の手を制した。

それにより、僕はさっきまでの尖った意識から解き放たれた。

「いったたたたぁ……何するんですか?!」

「この店で他人に暴力沙汰を起こす奴は、私が許さない 」


千里香さんがすごい剣幕で僕を睨む。僕は彼女の顔にひれ伏し、言い訳をしたくなった。

「えっ、でも、明らかに鈴木さんが悪いじゃないですか! 僕はただ、カエデちゃんの為に……」

「少年、それは違う! 彼女の為にというなら、暴力は使うな! こういう時の暴力は何も解決してくれない!」


彼女は力強くだが、冷静に僕を咎めた。急な事で納得しずらく不貞腐したように、顔を逸らし鈴木さんから離れた。彼女は僕の代わりに、彼に静かに近づき前に立ちはだかる。


「おまえ……役者には向いてないな。」

「えっ!」「えっ!」


僕と鈴木さんは驚き彼女を見る。


「なんだあの、三文芝居は……それにお前にはムカつく奴は似合うが、悪役は向いてないぞ 」


鈴木さんは顔を曇らし俯く。僕は理解できず、ただ二人を見つめるしかできない。


「まぁいい。どうせ田中も、こうなる事は知ったんだろ? 教えろ 」


田中さんを見ると鼻から息を抜き、目を左側に伏せていた。


「私達には聞く権利があるはずだ。こんな事に巻き込まれてるし…………」


歯切れの悪い二人に千里香さんは痺れを切したようで、歯をむき出しにした。


「言え!!!」


それでも、鈴木さんは、ただ唇を噛み締める。


「お前が話さないなら……もういい! おまえの代わりに、私は……」


彼女は一度大きく息を吐く。それにより切り替わった様に、落ち着きながらも半身で田中さんを人差し指でさした。


「よし! 代わりに田中を殴る!!」


えっ、えぇ~~~~~!!!


後ろを振り向くと田中さんはスゴく嫌そうな顔をして首を降っている。


嘘だろ……さっき僕には『この店で他人に暴力沙汰を起こす奴は、私が許さない。』って言ったのに……

それも当人じゃなくホントに別人に…… そんな、無茶苦茶な…………


「田中? その綺麗な顔はやめてやる。言うまで、腹に何発もいれるからな!」


千里香さんは田中さんにジリジリと近づく。



「わかりました! 降参! だからやめてください!!……そいつはもちろん、全然悪くないんです。悪いのは全部、俺なんだ……」


さっきまで俯いてた男は顔と掠れた声を上げた。彼は観念したようだった。


「それじゃ、なんでこんな事になったか聞かせてもらうぞ 」


彼はその重そうにしてる口を開いた。


「実は……アイツの母親……俺の元嫁が再婚して、北海道に行くんだよ 」

「えっ、それって……」

「もちろん、俺じゃない……」


彼は大きく息を吸ってから、長く息を吐いた後、口角に力を入れて頷く。


「相手方は大手のビール会社の重役の息子。2コくらい年下なんだよ。なんか出会いはその企業PRの仕事の関係で出会ったそうなんだ。向こうの一目惚れらしくてな……架純も最初は断ってたらしくて……でも、スゴくいい人でそれに、まぁまぁイケメン。結局……架純が観念して、付き合い出したみたいだ。それで再婚に至って…………そいつの変わってるなって思った所は、前の旦那の俺に会いたいって……俺は、そりゃ嫌だったんだけど……架純と電話してる時にどうしてもって言われて電話で軽く話して……今度は直接会いましょう!ってなったんだ。まぁ、俺が再婚を否定できる権利は無いし、それとアイツらと新しく家庭を築きたいっていってる奴の事を知りたいと思っちまってな……会うことにしたんだよ 」

「それで……?」

「あぁ、会うとホントにいい奴でな。この前……二回目で二人で飯まで行ってさ……俺も、なんであんたはそんなに良い人なんだ?って聞いたら、本人は『自分ではよくわからないですが、海外で留学とか色んな人にあったからですかね』って笑って答えててな。でも、今は架純とカエデの事が好きすぎるから……だから、大切にしたいって言ってくれてな……」


その後、鈴木さんは軽く下唇を噛み鼻から息を吸った。


「きっと、親御さんの教育がしっかりしてたんだなぁっ!って言ったら……そいつ、顔を曇らせて……『僕、実は親の事が好きじゃなくて、いつか解き放たれたいと……』って言ってから、直ぐに話題を変えられたんだ。その時は、どういう意味かはわからなかったんだが……後で、俺もその意味がわかったんだよ……」


僕たちは、鈴木さんの荒くなる息をただ静かに聞いていた。



「後日、そいつの親から電話がかかってきてな。どうやら探偵を雇って、俺の事を調べさせたんだと……それから『もう、架純さんや特にカエデさんには会わないでください』って言われたんだ 」



僕たちは、その言葉に息を飲む。



「『私達は架純さん、特にカエデさんは気に入っています。でもあの子たちの人生と私達の息子にとっては、貴方は汚点にしかならないから、近づかれると迷惑です』とそこから、色んな俺を否定する御託を並べられたんだよ。んで、最後に『今まで、あの子達に払った少ない慰謝料と、それとは別で貴方が欲しい額を手切れ金としてあげます 』って言われてな……俺は腹が立って、『金なんかいらない!! アイツらが幸せになるんだったら、俺は潔く縁を切る。だから! アイツには嫌な思いをさせるなよ!!』て……電話を切ったんだ……いや、びっくりしたわ。こんなドラマに出てくるような嫌な金持ちが実際いるなんて……」



彼は言葉を止めて、震える声と涙を押さえつけようとしながらも、かわりに出てくる唾と鼻水が押さえられない。


千里香さんは静かに頷いてから、口を開く。

「その再婚相手の方は、親御さんの件を知ってるのか?」

「いや、たぶん息子は……親が勝手にそんな事をしてるとは知らないし……俺も言ってない……言うつもりもない……」

「えっ、なんでだ……もしかしたらホントはグルかもしれんぞ……」


彼はゆっくりと顔横に降る。


「いや、それはない……だって、二人で飲んでる最中……あいつな……『僕、兄弟いないんです。こういうと怒られると思われるかもしれませんが架純さんって、お姉ちゃんみたいじゃないですか。それに! 尋史さんは……まだそんなに関わりないですけど……それでも!……なんかお兄さんみたいで。だから、時間があって余裕があれば、カエデちゃんに会ってやってください』……そう言われてな 」


鈴木さんは悲しい顔を引きずりながらも笑った。


「普通さ、前の旦那にそんなこと言うか? そんな嬉しい事を言う奴の事を……俺は信じてやりたいんだよ 」


彼はどうしようもない思いを僕達に打ち明けてくれた。きっと彼の中で考えに考えて出した答えなんだっと思う。


「なぁ、お前……店の倉庫にBURBERRYのマフラーを倉庫に隠してたろ 」

「いや、あれは……」

「ホントは、あの子にマフラーをプレゼントしたかったんだろ……もしかしたら、来るかもしれない、あの子に……」


鈴木さんは目を泳がせ、口元を手で隠す。


「あのな……私は思うんだが……あの子はお前の嘘に気づいてると思うぞ。店長と偽った事も、カエデくんの事を嫌いだと言ってしまった事も……あの子自身、ちゃんと理解してるんじゃないか? 遠く離れてしまう事の意味を……だから、ちゃんとお前に甘えたかったんだよ。離れていた分……」


彼は目を何度も閉じ、小さく首を縦に降った。


「きっと、そうですね……」

「だったら、尚更……今すぐでも……カエデくんに謝ってこい。今行けば、間に合うだろ?」


鈴木さんは顔を逸らして息を吸い、短く息を吐く。


「いえ、それはできません。」

「なんでだ……」

「今、折角……あの子が俺と離れる事ができそうなのに……邪魔はしたくないんです 」


彼は真っ直ぐ千里香さんを見た。納得いかない様子の千里香さんは俯き、震える。


「いいから、行け 」

「嫌です 」

「後悔するぞ!」

「そうかもしれません! でも!! 俺の後悔なんて、どうでもいいんです。あの子が将来幸せになれるなら……」


彼の頬に一筋の雫が流れた。その横顔にはこれまで家族を背負ってきた強さを感じる。


「千里香ちゃんはわからないかもしれませんが、大切な人のために、突き放さなきゃいけない時があるんだ。」

「私はわかりたくない、な……そんなの……」


千里香さんは片手で頭を抱え大きく溜め息をつく。そして鈴木さんと向き合うのをやめた。


「今日の残りの作業は私達でやる。お前は帰れ。あと明日、高橋が出れるそうだから、休んどけ。これは店長命令だ 」


鈴木さんはそれを聞き、涙を拭う。


「めんぼくねぇ……」


そう言い深々と頭を下げた。そして荷物を持ち、その日は帰っていった。






その後、片付けは二人だと大変だと思い、僕も手伝う事にした。


「すまない、さっきは腕を強めに掴んでしまって……」

「いえ、止めてもらって感謝してます……あの……なんで、あんなに力が強かったんですか?」

「うーん、火事場の馬鹿力的なのも……あるかもだけど、実は、私は昔……」

彼女は自慢げに、にやける。


「カラーテをやっていたからね。」

「えっ、空手ですか?」

「うむ! 一応、父に護身術として、習わされてね……まぁ、」


彼女は、右手で銃の形を作りこめかみに当てドヤ顔を向ける。


「うな~ぎの境地まで達しているよ 」

「えっ、なんで美味しい高級な淡水魚?」

「いや、ふっ! 君はカラーテをわかってないね。うな~ぎの境地とは、脳が覚醒した状態の事を言うんだよ!」

「いや、嘘でしょ!」

「なら……掛かって来たまえ!」


彼女は空手のポーズを構える。

「いや、嫌です!!」


千里香さんのお陰でいつもの僕たちに戻る。






片付けが終わり、帰るなか……僕は鈴木さんの胸ぐらを掴みかかりそうになった事を思い出す。


それと同時に昔の事が重なり、頭に声が残響する。



『やれるもんなら、やってみぃ!!』



僕は苦しくなった胸を震える手で抑えながら、とぼとぼと帰っていった。







後日学校が終わり、帰るなか一条くんに鈴木さんの事を相談した。


「まさか、そんな事になるなんて……」

「うん、僕……鈴木さんに失礼なことをしちゃった 」

「そうだね。でもそれは……わからない事だから 」

「どうにか、鈴木さんの力になれないかなぁ」

彼は黙り、頬杖腕組で考え込む。


「佐藤くん。千里香さんも言ってたじゃない。『大人はね、言いたくなったら言うんだって』。助けを求めるのも同じじゃない? 言われるのを待ってあげるのも優しさかもよ。まぁ……たしかに大人や、人によっては助けを求めるのが苦手な人もいる。だから、その求める人のサインを気をつけて、見てあげればいいんじゃないのかな。だから、その為の準備は必要かもしれないけど……」

「準備?」

「うん 」


僕はその言葉の意味を噛み締めながら歩く。



僕が……鈴木さんにできる事……わからないけど、僕は足りない頭を巡らせる。







今回も最後までありがとうございます!


鈴木はマジで良い奴だと個人的には思ってます。



千里香さんの空手やってた設定は元々、何か護身術で何かやっている設定を入れたかったからです。


この『カラーテ』の流れは元々、海外ドラマ『フレンズ』のメインキャストの一人が、通信空手で空手をやった気になってる、という流れです。


なので、元ネタの『うなぎの境地も』まんまです。






次回、どうなるか……楽しみにしていただければ幸いです!



今回も本当にありがとうございましたm(。_。)m!

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