第六話 家族
ねぇお兄ちゃんの後ろから何か落ちたよ拾わないの？）
（大丈夫ハアハアいってるけど）
（大丈夫大丈夫）全然大丈夫じゃないんだけど
（で用件は？）あっぶねー何かわからないけどセーフエロ本が落ちてたとしてもばれてない
（うんとね勉強教えて欲しいダメ？）おいおいそんな目をうるうると輝かせて言うんじゃなねぇよことはれないじゃん
（うっうんいいよ）
（下で教えるから先いってて）
（うん）
で落ちてるのはなんだ？なんだ漫画かよ焦ったー
ピーピー着メロが流れた
（なんだ奏美か）
（どうした？急に電話してきて）
（嫌ねなんとなく）
（日曜日遊べる）
（いいよ）
（よし）
なんだよよしって
（どこ待ち合わせにするの？）
（家に行っていい？白の）
（あ、あいいけど）
（じゃ）
（じゃ）
（よっし念願の白の家だー絶対ものにしてやる）
（遅いよお兄ちゃん）
（ごめん）
そして一緒にリビングに移動して勉強に取りかかろうとしたとたんにお母さんが見ていたドラマのベットシーンが流れたおいおいヤバいどうしよ
（おお、お母さんテレビの音量下げて）
（ごめんーちゃん）お母さんの妙に長い言葉か胸ぐらを捕まれた感覚がした
（上にいこお兄ちゃん）
（おおう）
俺の部屋に戻ってすぐに
（お兄ちゃんも高校生だしドラマで流れたことや、やっての？）
そんな質問すんなよ童貞だとばれるじゃないか
（やってないよ）
（ほんと？）
（ああ）
双葉は無意識にやったんだろう自分の胸ぐらをギュッと握ってほっとした様子だった
（何でほっとしているんだ？）
（おお、お兄ちゃんの鈍感ラノベ主人公）
（バカー）
（声がでけぇよ落ち着け）
とりあえず四角形の机のの前に座らせた
（でなに教えればいいんだ）
（えっとねー数学のここの問題）
（えっとそこはパイ×半径×半径で医院だよ）
（おお兄ちゃんのエッチ妹の前だよ）
（おっぱいなんていっちゃいけないんだよ）
（いってねぇー）
（どういうこと？白）
まじかお母さん乱入かよ
（いってないパイ×半径×半径って言ったんだよ）
（パイねぇ）
（わかってかうのやめてもらいますぅー）
（ふふごめんなさい）と言いリビングに戻っていた
（パイって言うのわな3.14のことなんだよ）
（悪かったな）
（いいよ私の勘違いだから）
あー重い空気が重いながらも続けた
ってもう十二時半じゃないか
（もう十二時半だから寝よ）
（今日は一緒に寝たい）
（ダメ？）
（いいよ）どうしたんだ双葉やつ急に甘えてきて
（電気消すぞ）
（うん）
布団に入り二人だと狭いなw
（お兄ちゃんはさあ好きな子いないの？）
（今日は色々と質問してきてどうしたんだ？）
（答えてよ）
（いやいないよ）
（そっそう）と同時に抱きついてきた抱きつくなよ内心照れつつ寝ることにしたいや寝れねー
すいません遅れてしまいました
学校の宿題が多くてなかなか手がつけませんでした
もうじき冬休みに入る頃なので投稿日数が増えると思いますどうかこの作品をお願いします
