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オハナシ  作者: 咲人
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第五話 決断と焦り

(ねぇダメ?)麻衣は顔を俯きながらいかにも泣きそうな声で

(震えてるぞ、俺を体でつるな)

麻衣ができる恩返しは体を売ることなんだろうと理解し

(別にいいんだよ!!俺は恩を求めてないから罪悪感感じてるかも知れないけど感じなくていいからな)

(そ、それじゃあわ私は恩返しをどうすればいいの?今まで私は体を売るしか知らなのに)

(ねぇ?)弱々しく喘ぐ声を聞いて体が動いた。

(ひゃえぇなになに?)麻衣は突如だったから赤面になった

(ごめん今まで辛い思いしてきたんだな大丈夫だから俺は何も恩返しはしなくていい)ハグしてしまった

(うっううわーーー)

(私こんなっ人に優しくさ、されたことがないのにそんなそんなどう接すればいいかわからない)

(今まで体を売ってきて行動が気に入らないとすぐ殴られてたのに)

(いっそ殴ってよ)

(何でなんで)

(大丈夫大丈夫)頭を撫でながらそう言い聞かせた。

(わぁーーー)何でなんでこんなに優しくできるの涙が止まらないじゃん


(スゥースゥー)

(泣きつかれたか、寝たなw可愛いな寝顔)

部屋を見渡した。

(誕生日の時の家族写真かハンバーグうまそうに食ってるな)

(ものすごくあったかいな)ほっこりしているとそうだとあることを思い付いた

ジュージューと鳴ってる音に気づいたかそれとも匂いにかわわからないが麻衣は目を覚ました

(おはよ)

(おはよ)

(食べよ)ハンバーグを盛り付けた。

(えぇ、このハンバーグとか私の為にわざわざ作ったの?)

(そうだよ早く座ってベットの上にいないで)

(うっうん)

(冷めない内に早く食べよ)

(おいおいまた急に涙出てるぞ)

(だってだって何年かぶりに人と食べるから)

(いつもいつも一人で食べててさっ寂しくて)

(親が事故でいなくなって叔母のうちを出てからほんとに稼ぐの大変でみんなと外で食べたりできなかったから)

ほんとに寂しい思いしてきたんだな

(でもハンバーグ作るおかずとかないようち、どうしたの?)

(スーパーで買ってきた)

(ごめんなさいお金は払うから)

(別にいいよお金のことはそれよりごめん敬語じゃなくていいよ友達なんだし次からは「ありがとう」って言ってくれ)

(ありがとうありがとう)

(そんな深々下げるなよ)

(そうそう恩返しの話だけど)

(これからは俺が定期的につくって食べよな)

(どうだダメか?)

(ダメじゃないけどほんとにそんなんでいいのましてや白くんはデメリットしかないじゃなん)

(そう?ダメじゃないってことはこれでけっっっってい)

(サッサッ食べようよ冷めない内に)

(うん)その笑顔は本心から嬉かったと溢れでる笑顔だった

(食べ終わったー美味しかったか?)

(ものすごく美味しかった)

(洗い物しないと)

(いいよ私やるから)

(そうかもう9時かそろそろ帰らしてもらうは邪魔だろ?)

(そんなことないよ)

(まあでも遅いからな)

玄関で靴を履いてると

(待って今日はありがとね、久しぶりに楽しかった)

(おおそうか俺も楽しかったよ)

(何か新婚夫婦みたいだな)

(そっそうだね)顔が熱いよばれてないよね?

(じゃき、気をつけて夜道)

(うん)


(ただいま)

(遅いよお兄ちゃん待ってたんだよ)慌てて走ってきたな

俺の妹の名前は高田双葉「ふたば」だ

後ろでポニーテールしているのが特徴だ背は以外とちっちゃい胸がない小学生三年生だ

毎回キャラの説明で胸を入れてくるが決して胸が好きじゃない

(そんな怒った顔するなよ、せっかくの可愛い顔がだいなしだろ)

(そそんなことないけど)赤面に顔で言われても

(明日土曜日じゃん遊んだあげる)そういえすっかり忘れてた明日土曜だ

(わかった水族館でもいくか)

(やった寝坊しないでよ朝早く行くから)無邪気な感じで喜ぶのがなんとも愛らしいなぁ

(ハイハイ)

(もしかしてご飯を作ってたお母さん?)キッチンで立って洗い物していたお母さんに話しかけた

(作っちゃた)

(そうごめんね事前に伝えなくて)

(いいよ)

(ありがとう)

(それより)

(これどういうこと?)キッチンの近くにある棚からエロ本を取り出した

(すいません)

(なんだ謝るの白?)

(えっいや)

(いいのよ思春期の男の子だものでも双葉には見せないでね)

(怖い怖い目が笑ってないから)

(お母さんデザート)と大声で二人のいるとこに歩いてきたヤバい隠さないと

(持っていくから待ってて)

(はーい)

アブねえナイスお母さん

(早く持っていきなさい部屋に)

(はい)

(さっきは焦ったーてか親にばれるとか最悪)と粒やいてる最中に

お兄ちゃんヤバい階段上がってき二回の俺の部屋まで来る

どこに隠すとっさに後ろにあるタンスにの内に置いた

カッチャトと音をたててヘアに入ってきた。

ドン

(おい勢いよくドアを閉めるな)

パッタ今度は何の音だ??まさかエロ本じゃないだろうな??

感想ありがとうごさいます

ものすごく嬉しかったです

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