『小説家になろう』の全作品の週別ユニークユーザ数を集計して分析してみた シリーズ
『小説家になろう』の全作品の週別ユニークユーザ数を集計して分析してみた(2018年08月07日時点)【省エネ版】
『週別ユニークユーザ数(全体合計)』、週単位でどれくらい変化しているか疑問に思ったことありませんか? 今回は2018年05月29日~2018年08月07日の10週間分の期間です。
週別ユニークユーザ数(以降、WU数と表記)、それは悩ましい数字。
気になる皆さん、お待たせしました。
『2018年05月29日版』(※)から10週間が経過して、新しい集計値が取得できるようになったので、2018年05月29日から2018年07月31日までの週毎のWU数変化を見てみましょう。
今回も『省エネ版』と称している通り、WU数:100未満については『2018年05月29日版』の際の調査結果を元に、推定で算出していますが、ご了承ください。(調査時間短縮のため)
なお、書籍化作品予備群は独断で、『一般作品の中で、WU数が10000を超える作品』としています。
2018/7/3から2018/08/07の平均を出してみたんですが、表の吹き出しに書いた通り、今回は平均との差は僅か3万人、0.06%とほぼ平均と同じWU数になりました。
夏休みもしっかり始まってますし、夏休み期間はこのあたりの人数で安定しそうですね……。
まさか、ここまで人数が安定しているとは驚きです。
次は、連載中の作品群で、前回と状態変化があったものについて図を見てみましょう。
こちらは、2018/7/24頃に比べると連載再開の作品数が増えてる気もしますが、減った分が増えただけっぽいですね。停止中に変わった作品も先週より多少増えましたが、多分、自然増減の範囲でしょう。
さて、今週は新作はどの程度、投稿されたのか見てみましょう。
あんまり変わらないなぁ、と思ったんですが、よく見てみると2018/07/17までの期間平均に比べると、直近の三週間の平均は6.2%ほど作品数が増えていました。(2650⇒2814)
突出している2018/06/12は異常値として除外した場合の話ではありますが。
WU数の変化が0.06%なのに比べると、投稿者の執筆意欲はぐーんと高まっていると言えそうです。
一応、夏休み効果が出てる……と言えそうでしょうか。
という訳で、今回は変化に焦点を当てた内容なので、短いですがここまで。
投稿作品のジャンル別の比率や、WU数と作品数の内訳など詳細については、『2018年05月29日版』をご覧になってください。WU数:100未満まで全投稿作品の件数を数えているので、参考になると思います。
※『小説家になろう』の全作品の週別ユニークユーザ数を集計して分析してみた(2018年05月29日時点)
では、作者の皆様、今後も良い執筆ライフを。
読者の皆様、書籍化作品以外にも多くの素敵な作品がありますので、検索時に除外指定「書籍化」を使ってみてください。良い作品と巡り合えますように。
評価、どうもありがとうございました。
反応があると、投稿意欲もチャージできて嬉しいです。
明日あたり、台風13号が関東に上陸しそうですね。被害が少ないといいのですが……。
日本は気候的には、台風がこないと水不足になる地域なのが悩ましいところですよね。
日本人の神の御魂に対する対する二面性(荒魂・和魂)という認識もこういうところから生まれてたのかな、と思ったりします。