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『告白』

化粧水使い切ったから買い行ったんだけど乳液だった。多分乳液買い行ったら化粧水買うと思うから明日乳液買ってくる。

君に手を

引かれて歩く

桜道


どうも真城です。

みなさんお元気ですか?

私は元気です。

今、目の前を歩いている彼女をみると

桜にも劣らない、素敵な魅力を感じます。

と、挨拶もそこそこに。


現在進行形で、初めての女性との下校を楽しんでます。

ふっ…リア充すぎてすまんね!

みんなの前で手を繋がれた挙句

そのまま外に引っ張り出された時はさすがに恥ずかしすぎて頭ほわーってなったけど…


いや、思い出に耽っている場合じゃない。

会話をせねば会話を

『灯ちゃんや?』

「はいはい。どうしました真城さんや」

『灯ちゃんのおうちはどこら辺なのかな?普通になにも考えずに一緒に下校しちゃってるけど…』

その回答に対する返しか、灯ちゃんがパチパチとスマホをいじったあと、画面を見せてきた。


「ここ!距離的には歩いて15分くらい!自転車でもいいんだけど…今日は歩いてみたかったから…道を覚えることも兼ねて!」

マップをよくみるとうちより少し離れた場所のようであったが、登下校にはさほど影響はなさそうだった。

よかったよかった。


約束した以上、できれば彼女の側にはいれるだけいてあげたいと思っている。

今後は、登校も一緒にするように誘うのもありだな。

よし。誘うか。


『灯ちゃん。よかったら「うん!喜んで!明日からもよろしくね!!」そっかよかったよ。』

もうツッコまないよ。どうせ無駄だし。

心読まれてるし。


「私ね、できるだけ早く学校に居たいから、よかったら早めに登校できないかな?あ、まず真城くんのお家どこにあるか聞いてなかったね!まぁ、今日はお家までついて行く予定だし問題ないか!ついたらすぐに待ち合わせ決めようね!ふふ…楽しみだなぁ〜真城くんとの登校も。」


早めに学校に着きたい理由はおおかた想像できる。

家にあまり居たくないからだろう。

そこについては触れられたくないだろうし

あまり気にしないようにしよう。


あと、ナチュラルに僕の家に着いてくる予定だったんだね。本当に度胸がある子だよ全く。

こんなに天真爛漫だと思わなかった。

けど、いい傾向なのかもしれないな。

あとは、それを周りに人にできるようになればだけどね…まぁ、焦らずゆっくりならしていこうね。灯ちゃん。


『僕の家はね、この坂道をがーって降りて、次の曲がり角をシャーって曲がって、あとは通りをスーッと進めばつくよ。』

「うん。その説明じゃ全然わからないことがわかったよ!説明ありがとね!」

『いや!?辛辣ぅ!?』

確かにわざとわかりづらく伝えたけどさ…




いや、マジでついてくる気だなぁ…

この子やると言ったらやる凄みがあるからなぁ〜

多分、生半可な誤魔化しは効かなそうだ。

でも、できればまだ家バレしたくないなぁ〜

だってバレたら絶対うちに来ると思うし。高頻度で。


そりゃ、灯ちゃんの家庭事情とかできればなんとかしてあげたいし、僕も側にいてあげたいけど…

やっぱり家にあげるのは少し恥ずかしい…

部屋の掃除とかした後がいいし!

あと、少し怖い!!

この子に家バレした日には、なにしてくるかわからないし…

でもなぁ〜まだ知り合って一日だけどいい子なんだよなぁー

友達思いだし。優しいし。


「やっぱりいきなり家について行くのは迷惑だったかな?ごめんね…私、あなたのこと色々知りたくて…」

『ノープログラム!!おいでよ真城の森!!いつでもお気軽にお越しください。』

そんな顔でみないでよ〜

てか、僕の意思弱くないか?

恋愛クソ雑魚なめくじめ…腹切って詫びます。純ちゃんが


「ほんと!?もう引っ込めないからね!言質とったからね!!責任とれ!!」

『いやいや、引っ込めませんとも!あと、なんでそこでも責任!?怖い怖い!!』


「怖いって…ひどいよ真城くん…あんなに優しくして私を嗜めた上に辱めて…好き放題したくせに…私で初お昼捨てたくせに!!」


『初お昼ってなんだよ!!無敵か?無敵なのか?しかも身に覚えがないよ!優しくしたのは確かだけど辱めては…』


「みんなの前で名前呼んだ。」

『いや、それは…君が…』

「恥ずかしかった。」

『いや、うん…でもあれは君が…』

「訳もわからず追いかけられた!」

『すみませんでした!!!』


くそ!やられた!!

そういえばファーストコンタクト追いかけっこだ!!

嫌がる灯ちゃん追い回したのは事実だ!!

なんて手札切りやがってんだよ…

どう転んでも僕の負けじゃん…


「というわけで、今日はさすがに悪いから下見だけで!明日からお邪魔させてもらうね!」


うん。明日から来るんだ…もう少し猶予あってもよくない?でもね、残念ながら君は一つ見落としをしているよ?くらえ僕の友達!!野球先輩!!


「そのことなんだけどさ…明日は大丈夫だけど明後日からは部活があるから…あまり待たせるの悪いし「待つよ?」いや、さすがに「待つ」さいですか…」

この言い訳は出来損ないだ、使えないよ。


灯ちゃんの鋼の意志になにも太刀打ちできませんでした。

やったんですよ必死に!でも!無駄だったんです!


「あなたのためならいくらでも待てるよ。だからさ逃がさないし逃げられないってちゃんと理解してね!!これからすっごく伝えていくからね!!ふふ!」


うふふ…(諦め)

うわーい!!!

にげられないや!!!

まだ彼女でもないのにね!

ストーカーだよストーカー!!

とんでもないミライモンスターだよ!!

絶対おじさんが真人間に戻してあげるね(ニチャァ)


「気づいてると思うけど、私、あなたが好きだよ。うん。多分愛してる。好きを超えてる思う。」


ん!?

いや、このタイミングで告白とな!?


「あなたのことだから、今の私の気持ちは依存を恋愛感情と間違えてるって思ってるかもしれないけど…だからさ答えはまだいらない。私自身もこの気持ちをちゃんと整理したいの。」


すげーよこの子

本当にエスパーかも…

僕の気持ち全部先読み熱してるし…

この歳で本当に立派だよ。


「でもね、これだけは覚えといて。私はあなたが好き。きっとそれはずっと変わらない。だから、あなたが私を好きになってくれたら返事を頂戴。」


『好きにならなかったら?』

「好きになるまでずっと一緒にいる。約束したでしょ?ずっと一緒って。」


敵わないなぁ〜

『降参です!君の考えの通り!残念ながら僕にはまだ君に対して恋愛感情は抱けていないと思う。どっちかといえば庇護欲の方が強いし。でも、これから君の気持ちにちゃんと向き合うよ。だから、これからもどうぞよろしくね!』

僕は両手を上げ大袈裟に答えてみた。

ふふ、青春だな〜望んでたものがどんどん叶って行くよ!!やったね!


「あ、でも一つだけ伝えないといけないことあるんだ」


ん?


『なに?』



「他の人に目移りしたら◯すから。」


ヒューって春の風が流れる。

それなのに不思議と暖かさを感じない。

逆に冷たい。まるで冷水を浴びせられたように。

背中に冷や汗が流れる。


『面白い冗談だね!!本当にまぁ、お茶目さん♪』

「◯すから。そして私も死ぬ。」


間違いない。確実に◯される。

そして、彼女も死ぬ。

他の女性と接する時には充分に気をつけよう。

自分の保身のために。あと、彼女の今後のために。

少し望んだ青春とはかけ離れたけど…

私は元気です!!

ちょっとだけ長くしました。

もっと伸ばせるかなーって思ったけど

誤字脱字直すの難しそうだなーって思って

挫折。ゆるしてね♪

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