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30.ゲヴラー一味救出戦

 頭が割れそうなほどの轟音が、木々の間に木霊した。

 イークが放った雷刻ライトニング・エンブレムの一撃は森の中をジグザグに駆け抜け、まんまと陽動されてきた地方軍に直撃する。

 わあっと悲鳴や怒声が弾け、敵兵が算を乱した。郷守と思しい男が馬上でそれを叱咤し、まとめようとしているがそうはいかない。

 カミラは左手に剣を引っ提げたまま駆け出した。姿勢を低くし、草木の間を疾風かぜのごとく走り抜けながら、火刻フレイム・エンブレムを一閃させる。


「――火神の怒りエシュ・カアス!」


 今のカミラに撃てる、最大にして最強の神術。カミラは全身を駆け巡る神力のすべてを叩き込み、その一撃を放った。

 神刻エンブレムから生まれた赤い光が天へと上り、頭上から敵軍のど真ん中に落下する。直後、光は真っ赤な炎の半球となり、爆音と爆風を伴って周囲の敵を吹き飛ばした。

 晩秋の森に熱風が吹き荒れる。敵軍が瞬く間に混乱に陥るのが分かった。

 フィロメーナの読みどおり、相手はどこからともなく襲い来る神術とその轟音で完全に腰が砕けている。――今だ。


「かかれ!」


 背後から聞こえたイークの号令に押されて、カミラは剣を振りかぶったまま跳躍した。

 その一跳びで茂みを跳び越え、唖然とこちらを見上げた黄皇国兵を叩き斬る。刃が相手の肩に食い込み、悲鳴が上がった。血の噴水。その光景に面食らっている敵兵へ、更に味方が次々と襲いかかっていく。


「ふ、伏兵だ! 散開するな、固まれ! 固ま――うっ!?」


 敵の誰かが上げていた濁声が途切れた。彼らが先に飛び出したカミラたちに気を取られた直後、絶妙のタイミングでギディオンの隊が背後を衝き、その衝撃が戦場を貫いたのだ。

 敵はあっという間に浮足立った。カミラたちは相手に統率を取り戻す時間を与えず、一気呵成に攻め立てた。


 乱戦の中、早くも逃げ腰になっている敵兵を斬る。進む。斬る。進む。斬る。

 まるで紙きれでも斬ってるみたいだ。この混乱のさなか、まともに応戦してくる敵兵は稀で、カミラたちは逃げ惑う相手を舐めるように狩っていく。

 一度勝勢に乗った軍は、奇襲などで崩されたときに弱い。軍学の講義でフィロメーナから教わったとおりだった。


 それにしたって、まさかここまで脆くなるとは。あまりにも手応えがなさすぎて、敵兵を斬り伏せるごとに何だか弱い者いじめをしているような気分になってくる。

 が、だからと言って手心を加えるわけにはいかない。ここで地方軍を完膚なきまでに叩きのめさなければ、彼らはまたすぐにゲヴラー一味を襲うに違いないのだ。


「――攻撃の手を緩めないで! 押し込んで攻め立てるのよ!」


 そのとき、戦場を貫く銀矢のような声が聞こえて、カミラははっと振り向いた。

 聞き間違えるはずもない。フィロメーナ。引き返してきた。一度は森の奥まで退却したウォルドの隊が、反転して地方軍の頭に突撃をかけている。


 良かった。無事だった。ウォルドはちゃんとフィロメーナを守りながら、自分の任務を遂行したのだ。

 ――ほら、やっぱりフィロの言ったとおりだったじゃない。

 カミラはそう言うつもりでイークを一瞥する。イークもそれに気づいた。が、彼は仏頂面のまますぐにふいっと目を逸らし、目の前の敵を斬り伏せる。


「くっ、くそっ、小賢しい反乱軍め……! 貴様ら、逃げるな! 応戦せよ!」


 多くの黄皇国兵が逃げ惑う森の中。指揮官である郷守は周りを十騎足らずの騎兵に守らせながら、顔を真っ赤にして何事か喚いていた。

 が、黄皇国兵の潰走は止まらない。何故ならカミラたちがわざと包囲に穴を作っているからだ。


 戦場を俯瞰してみると、イークの隊は北から、ギディオンの隊は南から、ウォルドの隊は西から敵軍を攻め立てている。しかし東には敢えて味方を置いていない。

 だから敵兵は包囲のない東に向かって逃げていくのだ。四方を囲まれ逃げ場がなければ、彼らも血路を開こうと死にもの狂いで向かってくる。

 しかし圧倒的に不利な状況で逃げ道が確保されていれば、ほとんどの者は戦うことより逃げることを選択する――というのもまた、フィロメーナが言っていたとおりだった。


 おかげで郷守を守る壁は瞬く間にべりべりと剥がれていく。今やその周囲を固めているのは百人程度の兵だけだ。

 元々人望のない郷守おとこなのだろう。五百もの兵を率いておきながら、彼のために命を投げ出す者は百人足らずか。

 カミラはそこに今の黄皇国の縮図を見たような気がした。東へ逃げていく敵兵には、もう構わない。


「郷守を逃がすな! 首級を上げよ!」


 どこからかギディオンの号令が聞こえた。乱戦で姿はさっぱり見えないが、その一声で仲間が奮い立つのが分かる。

 ジェッソ解放戦以来の、全身の血が沸き立つような戦だった。カミラは頬を濡らす敵の返り血を手の甲で拭い、右から破れかぶれになって攻めてきた敵兵を薙ぎ払う。


 そうしながら救世軍は、いよいよ郷守に対する包囲を狭めた。唯一逃げ道として開けていた東の穴も塞ぎにかかる。

 郷守もその動きに気づいたのだろう、先程まで真っ赤だった顔が今は蒼白に変わっていた。それでも何事か喚き散らしているのは変わらないが、周囲の兵も恐慌を来し、まるで統制が取れていない。


 ここだ、とカミラは思った。郷守を守る百人程度の兵の中には、早くも武器を投げ出して命乞いする者もいて、混乱は極限に達している。

 だがこれ以上逃げ場はないと悟れば、相手が死に兵と化すのは時間の問題だ。

 そうなる前に、叩く。


「イーク!」


 カミラは目の前の敵兵と打ち合いながら叫んだ。振り向いた先で、イークがこちらに一瞥をくれる。

 ――ヘソ曲げてる場合じゃないでしょ。援護するから。

 カミラが目だけでそう伝えると、イークはチッと舌打ちしたようだった。


 ……何あれ。すごく感じ悪い。


 が、舌打ちしたということはこちらの意図が伝わったということだ。カミラは懲りずに突っ込んでくる敵兵に不意討ちの回し蹴りを見舞い、相手を吹き飛ばしてから傍にいたアルドを振り返る。


「アルド、イークを援護するから手伝って!」

「えっ? は、はい! でも、援護って……?」

「私はもう神術使えないから。トドメはイークにやってもらわないと!」


 言うが早いか、カミラは剣についた血を払って駆け出した。立ち塞がろうとする敵兵は相手にせず掻い潜り、背後からイークに襲いかかろうとしていた相手の首を斬りつける。

 ぶばっとすさまじい量の血が飛沫いて、カミラは顔を曇らせた。


 ――ごめんなさい。


 その罪悪感が消えたわけじゃない。


 ――でも、私たちがやらなきゃ。


 救世軍に入り、フィロメーナと出会って、覚悟はいよいよ本物になった。

 追ってきたアルドがイークと交替スイッチし、打ちかかってくる敵と斬り結ぶ。

 それによってイークの周りにはちょっとした空間ができた。これでイークが祈唱に集中する時間ができる。


雷神よテオ・ラアム我に力与えたまえイクシク・マカ・モトラ・パル――」


 そのときイークを守りながら、あ、とカミラは思った。

 自然と口の端が持ち上がる。

 ――イークめ。救世軍に入ってからは上辺を飾って故郷の言葉(ルミジャフタ語)を封印していたくせに、ついに解禁した。


ここに敵を殲滅するヤオトル・アンクィ・ポロア汝の怒りモズ・ラルト雨と降らせよクィタル・アコモル・フィア――」


 イークが地面と水平に構えた剣が雷気をまとって、あたりにぶわっと風が起こった。

 その風に煽られたイークの外套マントが舞い上がり、バタバタと音を立てる。カミラは森にみるみる神気が満ちるのを感じた。――イケる。


「みんな、伏せて――!」

「――百雷槍クフ・バラク!」


 カミラが仲間に向けて叫ぶのと、イークの祈唱が完成するのが同時だった。次の瞬間、イークの右手に刻まれた雷刻から閃光が迸り、カミラたちの視界をく。

 一瞬の静寂。

 その直後、大地が割れんばかりに轟き渡った雷鳴に、カミラは耳を塞いでしゃがみ込んだ。


 百雷槍。

 火刻でいうところの〝火神の怒り〟。

 つまり雷刻最強にして最大の神術。


 神が名づけたその名のとおり、解放された神の力は降り注ぐ雷の雨となりて、敵軍の頭上から襲いかかった。

 すさまじい光と轟音の奔流。味方でさえも怖じ気づき、身動きが取れなくなるほどのその力が、小さく固まりつつあった敵勢を打ち砕く。


「あーもう、雷系神術はこれだから――」


 と、思わず発したぼやきも耳に届くことはなく、森は数瞬、光と雷鳴に支配された。

 やがて神術が終息すると、キーンと激しい耳鳴りがする。音が聞こえない。再び訪れた、静寂の世界。


 カミラはそこですぐさま剣を握った。皆がうずくまり、耳を塞いで苦悶の声を上げているうちに、一気に敵の間を駆け抜ける。

 すべての音が遠いせいだろうか。何だか時間の流れをゆるやかに感じた。

 何もかもが緩慢に流れていく光景の中、まるで水底を蹴るように、カミラは渾身の力で跳躍する。


 そうして剣を振り上げた先には――郷守。


 降り注ぐ神術から身を守るように腕を翳していた郷守は、その向こうから剣を振りかぶって迫るカミラに気づくや否や、ゆっくりと目を見開く。


「――天誅!」


 時間の流れが元に戻った。

 振り下ろした刃が風を斬り、郷守の首筋に食い込んだ。

 確かな手応えと共に、血飛沫が上がる。

 郷守の体がぐらりと傾ぎ、背中から鞍を落ちた。同時にカミラも落下の勢いを殺しきれず、そのまま馬の背にぶつかって弾かれ尻餅をつく。


「いたっ! こ、腰が……」


 仙骨のあたりをしたたかに打ちつけ、カミラは腰を押さえながら呻いた。が、その頃には周囲の敵兵も時の流れを取り戻し、唖然としたようにこちらを見下ろしてくる。


「きょ、郷守様! 貴様、よくも……!」


 ――あ、やばい。そう思ったときには目の色を変えた敵兵が数名、カミラを囲むように迫っていた。

 それに応戦しようと取り落とした剣を掴むが、腰が痛みに悲鳴を上げて持ち上がらない。ちょっと待て。このままじゃまずい。まずいって。早く立て。立たないと、もうすぐそこに敵が――


「だっ――」


 と、そのときカミラは俄然、何者かに頭を押さえつけられた。

 おかげでようやく持ち上がろうとしていた腰が再び地面に打ちつけられ、そのまま屈み込むような姿勢になる。

 刹那、視界の端を何か黄色い布切れのようなものがよぎった。

 カミラはあれに見覚えがある。

 ギディオンがいつもまとっている外套だ。


「ギディオン――」


 と、顔を上げた先で、三つの首が飛んだ。

 カミラの目には、それらがほとんど同時に胴を離れたように見えた。

 頭を失った敵兵の体がどさどさと崩れ落ち、カミラは呆気に取られて硬直する。


 ギディオン。すぐそこにいた。たった一薙ぎ。

 そう、たった一薙ぎで、この老兵は三人の敵兵の首を刎ねてしまった。


 どうやったらそんな芸当ができるのか?

 それとも私が動きを追えなかっただけ?

 カミラは茫然と、傍らに佇むギディオンを見上げる。


「お怪我はありませんかな、カミラ殿」


 瞬間、カミラの全身にどっと嫌な汗が噴き出した。笑い返したつもりだが、上手く笑えていた自信がない。

 ギディオンは全身を敵の血に染めながら、にっこりと微笑んでいた。まるでロカンダで世間話をするときと同じように。

 それが何故だかめちゃくちゃ怖い。確かにいつものギディオンなのに、まるでカミラの知らない生き物が微笑んでいるかのような。


(ああ、どうりで――)


 皆が彼を怖がるわけだ。カミラが口元を引き攣らせながら納得した頃、再びギディオンの剣が舞った。その度に首が三つ、四つと跳ね上がるので、これに怯えた敵軍がいよいよ潰走を始める。

 指揮官である郷守が討たれたことで、地方軍の敗北は決定的になった。敵兵はもはや諸手を上げて逃げ始め、抗戦しようとする者の姿は一つもない。


「――追撃を! ここで可能な限り敵の戦力を削いでおくのよ! 全軍、前進!」


 フィロメーナの声が響き渡り、味方の唱和がそれに応えた。勢いに乗った救世軍は雪崩を打って、逃げる地方軍を追っていく。


「おい、カミラ! 無事か?」


 ほどなく追撃に移る味方を掻き分け、アルドを連れたイークがやってきた。アルドはまだ耳鳴りがしているようで、しきりに自分の耳を叩いている。


「私なら大丈夫よ。ちょっと着地のときに腰を打っただけ」

「無茶しやがって、傍にギディオンがいなかったらやばかったぞ」

「でもおかげで郷守の首が取れたでしょ?」

「結果論でものを言うな。今回はたまたま上手くいったからいいものの、敵の真ん中に単騎で突っ込むなんて馬鹿のやることだぞ!」


 ――また始まった。カミラはそんな思いを隠しもせずに、露骨な渋面をイークに向けた。

 せっかく人が大活躍したというのに、イークは褒めるどころかいつもこれだ。別に褒めてほしくてやったわけじゃないけど、だからってこんなときまでお説教することないと思う。ていうか今〝馬鹿〟って言った?


「ま、まあまあ、イークさん。何はともあれ勝てたんだからいいじゃないですか。それよりさっきの神術、すごかったですね! あんな術、おれ初めて見ましたよ」

「ああ……おかげで神力はすっからかんだけどな。念のために一発分残すつもりでいたんだが、あんな大技、滅多に使わないせいで加減し損ねた」

「でも、前に見たときよりずっと威力が上がってるように見えたけど? 罰焼ばちやけしてない?」

「いや、それは大丈夫だが……」


 言いながら、イークは雷刻を刻んだ自身の右手に目を落とした。そうして何かの感覚を確かめるように、掌を握ったり開いたりしている。


「……。やっぱり違うな」

「え?」

「ハノーク語で祈唱するよりも、ルミジャフタ語で祈唱したときの方が神術の威力が上がる。そんなの、今まで気にしたこともなかったが……」

「そりゃそーでしょ。だってうちの郷の言葉は至聖所コリ・ワカに祈りを捧げるための聖なる言葉よ? どっかの誰かさんがカッコつけで唱えるハノーク語なんかよりよっぽどご利益があるに決まってるじゃない」

「あ? 誰が格好つけてるって?」

「――イーク、カミラ!」


 嫌みったらしくニヤニヤしたカミラにイークが口角を歪ませたそのとき、不穏な空気を寸断する声が上がった。

 見れば森の西側から、馬を歩ませてフィロメーナがやってくる。どうやら無傷だ。

 その後ろには同じく馬に跨がったウォルドもいて、そちらはたっぷりと敵の返り血を浴びていた。が、別段手負った様子もなく、フィロメーナの護衛に残った兵たちを平然と指揮している。


「フィロ! 良かった、無事で……」

「そういうあなたたちも。だけど驚いたわ。まさかあんなやり方で郷守の首を取ってしまうなんて……」

「あははっ、私はほら、昔からイークに神術を習ったりして、耳があの音に慣れてるから。神術と特攻とで、相手の意表を衝けるかなと思って」

「あなたが一人で敵に突っ込んだときは思わず背筋が冷えたけど、おかげで予定よりずっと早く決着をつけることができたわ。イークも……」


 と、言いかけて、フィロメーナはその先の言葉を濁した。本当はイークの戦功も労いたかったのだろうが、そのイークはフィロメーナと目が合うなりサッと顔を背けてしまう。


「イーク」

「カミラ。お前はフィロと一緒に残った兵をまとめて追ってこい。俺はアルドと先に行く」

「ちょっと、イークったら――」

「ギディオン一人に前線を押しつけるわけにはいかないだろ。負傷者の救護と消火作業も忘れるなよ」

「イーク! ちょっと待って――」


 呼び止めるカミラの声をみながら無視して、イークはひらりと馬に跨がった。それもイークの馬ではなく、先程まで郷守が乗っていたあの馬だ。

 すぐ傍には郷守の取り巻きが乗っていたと思しい馬が他にもいて、イークはそのくつわを引き寄せアルドに渡した。アルドは言われるがまま手綱を受け取りつつも、困惑した様子でイークとフィロメーナとを見比べている。


「あ、あの、イークさん――」

「早くしろ、アルド。置いてくぞ」

「は、はい……!」


 これは逆らえないと思ったのだろう。アルドはちょっと首を竦めると、申し訳なさそうにこちらを一瞥した。

 それから馬の背に飛び乗って、先に駆け出したイークのあとを追っていく。

 残されたのはわずかな味方とカミラとウォルド、そしてフィロメーナだけ。


「……フィロ、」


 カミラは遠慮がちに彼女を呼んだ。が、結局かける言葉が見つからず、ただその場に立ち尽くす。

 フィロメーナはぎゅっと固く手綱を握って、遠ざかっていくイークの背中を見つめていた。


 戦の熱狂が、こがらしに吹かれて褪めてゆく。

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