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【side:A】エマニュエル・サーガ―黄昏の国と救世軍―  作者: 長谷川
第6章 世界はやさしくなんかないけれど
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173.黒船現る

 トリエステは白い喉を陽射しに晒して、じっと何かを見上げていた。

 何を見ているのだろうと思ったが、彼女の視線の先には霧。このコルノ島を敵から守り、中と外とを隔絶する真っ白な壁。

 その中に何かあるのかと目を凝らしてみても、霧は霧であってそれ以上の何ものでもない。特に異常がある風にも見えないし、だったら彼女は何を熱心に眺めているのだろうと首を傾げているうちに、零號──またの名を以下略──はすうっと桟橋の間へ滑り込んだ。


「よう、トリエステ。珍しいじゃねえか、てめえが城の外にいるなんてよ」

「ライリー殿……そう言えば今日は新しい舟の試験があるとおっしゃっていましたね。ジェロディ殿もご一緒でしたか」

「う、うん。新作の高速船の実験に、マリーの力がどうしても必要だって言うからさ……彼女を一人でライリーの傍につけるのは心配だったから、僕も一緒に」

「す、すごかったですよ、ロンさんが作った新しい舟! 波や風にはまだ弱いから改良が必要とのことでしたけど、これがとっても速いんです。まるで氷の上を滑っているみたいでした!」

「そうですか。開発は順調なようですね、ロン」

「まあ、ライリーはアレでもまだ遅いと文句を言いよるがの。今日の実験でまた新しい課題が見えたところじゃ、次はもっと優秀な舟を作ったるぜ」


 ジョルジョがわざわざ下ろしてくれた縄梯子も使わず、ロンは身軽に船を飛び下りた。彼は生粋の船大工で湖賊ではないと言っていたが、腰には大小の刀──どちらも倭王国産の刀で、小さい方はワキザシというらしい──を差しているし、身のこなしも凡人のそれではない。いざとなれば刀を抜いて戦うくらいのことはできるのだろう。


 他方ジェロディは、トリエステが何か言い出す前に言葉を挟んでくれたマリステアへ感謝しながら梯子を下りた。

 実を言うとライリーの実験に付き合うことは秘密にして島を出たから、また説教の一つでも飛んでくるのではないかと身構えていたのだ。

 案の定トリエステは船を下りてきたジェロディを見るや物言いたげな顔をしたが、ライリーたちの前だからだろうか、幸い叱られることはなかった。続いてライリーも煙草盆を抱えながらひょいと船を飛び下りてきて、彼の浅葱色の羽織りがばさりと音を立てる。


「で? てめえはこんなとこで何やってんだ。霧の方を見てたようだが?」

「ええ……実は少し、考えていました。これからの霧の運用について」

「霧の運用だあ?」

「はい。あの霧は確かにこの島を守る城壁の役目を果たしていますが、同時に島を外界から遮断してしまう障壁でもあります。現在のコルノ島は住人の数も増え、傍目にもちょっとした町のような様相を呈してきました。ここで暮らす人々は、物資や住居の面でまだまだ課題を抱えつつも、島の外にいた頃より溌溂と過ごしているように思うのです。ならばそのような島民の姿を、もっと人の目に晒すべきなのではないかと」

「つまり、島での暮らしが充足していることを外の人たちにも見せつけて、よりいっそう救世軍の評判を上げるってことかい?」

「ええ、そうです。サラーレなどでは〝島の霧は魔物が生み出している〟と噂されているせいで、救世軍の本来の姿を疑う者がいると聞きます。島の様子が外から見えないがゆえに、あらぬ疑惑が立っているのです。そうした人々の誤解を解き、救世軍を民衆の羨望の的とすることで、今よりさらに人や物資を集めやすくなると思うのですが」

「だが霧がなくなっちまえば、ここぞとばかりにクソ皇女が攻めてきやがるぜ。やつらが足踏みしてるのは、島の実態が外から分からねえからだ。こっちの備えや兵力が外から丸見えになっちまえば、連中は嵩にかかって攻撃してくるに決まってる。霧を解くにしても、島を防衛できるだけの兵力が揃わねえことにはどうにもならねえ」

「……ライリー殿のおっしゃるとおりです。ですのでここでこうして考えあぐねていたのですよ。どうすれば島の防衛と霧に頼らない環境を維持できるかと」


 ああ、だから彼女はあんなに真剣に霧を眺めていたのかと、ジェロディはようやく納得して自らも背後の霧を仰いだ。

 確かにこの霧は敵兵を遠ざけ、島を守ってくれているが少々閉塞感がある。島の外に悠然と広がるタリア湖の姿を見ることもできないし、もしも外敵が攻めてきたとして、すぐには発見できないというデメリットもあるのだ。


 そうした欠点を補うためにライリーたちは高い櫓を築き、物見の兵を置いたり水中に鳴子を仕掛けたりしているが、万全な対策とは言い難かった。対外的な印象を変えるためにも、いずれはトリエステの言うとおり、霧を消し去ってしまう必要があるだろう。もっとも島を充分に防衛できる戦力が整うまで、あと何年かかるのかは見当もつかないが。


「それから、私がここにいた理由はもう一つ」

「え?」

「先頃、ボルゴ・ディ・バルカのご友人を訪ねに行かれたリチャード殿から、もう間もなくお戻りになるとの連絡がありました。石材商のグラント殿という方との商談が、無事まとまったそうです。そのグラント殿が一度、島の様子を見て必要な石材を吟味したいとおっしゃるので、これからリチャード殿と共に島を訪ねていらっしゃるとか。ジェロディ殿にも島の代表としてお出迎えをお願いできますか?」

「もちろん。石材の供給ルートが確保できたなら、もっと島の開発が捗るね。島から取れる石材はもう間もなく底を尽きるって話だったから」


 コルノ島は元々大きな岩盤の上にできた島であり、西側にある小山からはゴロゴロと大量の石材を切り出すことができた。

 ところが最近、城の増築や民家の建設などに石材がどんどん入り用となり、山から取れる石はほとんど使い果たしてしまったのだ。

 同じく建材や舟の材料とする木材も不足がちになり、供給先を確保するためにリチャードが奔走してくれていることは知っていた。

 元商工組合(ギルド)幹部のリチャードには、様々な商いをしている友人知人が大勢いて、そうした人脈を頼りに島の開拓を助けてくれているのだ。


「──あっ、いたいた! トリエステさーん! と、あとティノくんも!」


 と、ときにどこからともなく自分を呼ぶ声がして、ジェロディは島の方へ目を向けた。すると天幕街と城の間を縫うように駆けてくる二頭の馬の姿が見える。

 一頭は金色(こんじき)に近いクリーム色の毛並みの月毛。もう一頭は黒褐色の毛皮をまとった黒鹿毛。二頭とも背中には人を乗せている。月毛の背から身を乗り出して、大きく手を振っているのはカミラだ。


「おっ、なんだ、よく見たらライリー親分とマリーさんもいるじゃん? おーい、マリーさーん! 白馬の王子さまことオレが迎えにきたよー!」

「わあああっ!? かっ、カイルくん、急に立たないで! ああああ危ないし落ちるし君が乗ってるのは白馬じゃない!」

「もー、相変わらず細かいなーマシューは。この場合乗ってるのが白馬かどうかなんて関係ないの、大事なのはハートなの! 愛があれば黒馬が白馬に見えることだってあるさ。ねー、カミラ?」

「残念だけど私には一生見えないと思うし、そもそもあんたが白馬の王子様っていう前提からして間違ってると思うわ」


 さらりと辛辣な答えを返しながら、桟橋の手前までやってきたカミラがぐいと月毛の手綱を引いた。〝止まれ〟の指示を受けた月毛はカイルを乗せた黒鹿毛共々、ゆっくりと減速して立ち止まる。

 カイルが跨がる鞍の後ろには、リチャードの息子であるマシューもいるようだ。彼が乗馬しているところなんて初めて見たから、ジェロディはいささか驚いた。

 もっとも一番驚いているのはマシュー自身で、マヤウェル譲りのサラサラな髪は風でボサボサ、いまいちサイズの合っていない玳瑁(たいまい)の眼鏡もずり落ちていたけれど。


「マシュー、どうしたんだい。君が馬に乗ってくるなんて」

「い、いやあ、実はトリエステさんを探して歩き回ってたら、厩舎に戻るところだったカミラさんたちと行き合ってね。二人とも、ちょうど午前の調教が終わったところだって言うから……」

「そういうことなら後ろに乗せて、一緒にトリエステさんを探してあげるって言ったのよ。この子の調教の成果も見ておきたかったしね。ま、本当は私とマシューだけで来るつもりだったんだけど、どっかの誰かさんが自分も行くって騒いで聞かなくて……」

「いやー、だってさ、ありえなくない? マシューみたいな童貞クンがかわいい女の子と馬でニケツとかさ? だったらオレだってカミラの後ろに乗りたいし嗅ぎたいし抱きつき──だあっ!?」


 と、そのとき馬に乗ったままのカミラに蹴り落とされ、カイルが地面を転がった。どうにか受け身は取ったらしく、飛び起きるや否や何をするんだと全力で抗議しているが、今のはカミラの対応が正しい。

 だが乗り手が落馬してもまったく動じないところを見ると、馬たちの調教もまた順調に進んでいるようだった。近頃救世軍は少しずつ馬を集めることも始めていて、カミラとカイルは三ヶ月ほど前から調教を担当しているのだ。


 というのも、人を乗せたことのない馬を軍馬とするにはそれなりの調教が必要で、初めの数頭を買い入れた際、誰か馬の扱いに慣れた者にしつけを任せようという話になった。だったら私がやりたいと立候補した馬好きのカミラに続き、カイルが「じゃあオレも!」と挙手したときは皆が却下しようとしたが、聞けば彼は幼い頃から馬の世話をして育ったというではないか。


 実際カイルは馬と意思疎通する技術に長けていて、大抵の馬は易々と乗りこなした。調教だけでなく馬に与える餌の種類や世話の仕方まで完璧に把握していたから、誰も文句のつけようがなく、結果として今の形に収まったわけだ。

 今では島にいる馬の数も百を超え、小さな騎馬隊を作れるくらいには育ちつつある。今のところ軍馬としてまともに使えるのは五十騎程度だが、年内には百騎ほどの騎馬隊にしたいとカミラは意気込んでいるようだ。


「それで、マシュー。私に何かご用でしたか?」

「はっ、はい! あの、頼まれていた農園関係の試算ができたので、報告書をお届けしたくて……今年の秋の収穫量について調べてくれとのことでしたが、他にも倉にある食糧の備蓄と合わせて、何人の人をどれくらいの期間養えるのか、場合別に計算してみました。あと、調査の途中で漁師さんたちから魚の養殖の話が出たので、そちらの計算も参考までに」

「これは素晴らしい。私が指示しなかったところまで調べて試算して下さったのですね。この量の計算をこなすのは大変だったでしょうに……ありがとうございます、マシュー。ですがもしや、リチャード殿に急かされて無茶をしたのでは?」

「い、いえ! 全部ぼくが勝手にやったことで……元々算術が好きだから、計算自体は全然苦じゃありませんでしたよ。島中を歩いて色んな人から聞いた話をまとめるのも、結構楽しかったですし。色々と勉強になりました」


 えへへと照れたように笑うマシューを、隣のカミラが「やるじゃん、マシュー」と肘で小突くのが見えた。マシューはアラッゾ織物店で経理をしていた経験を活かし、今はリチャードと共に救世軍の物資の確保や管理を担当している。

 彼とは同い年だというのに、毎日特にすることもなくぼんやり過ごしているジェロディとは雲泥の差だった。それぞれに役割を与えられ、持ち前の才能を発揮し、生き生きと働いている仲間の姿は正直眩しい。


 だからジェロディが目を細め、彼らに羨望の眼差しを注いでいたら、いきなり(くるぶし)のあたりをガッと蹴られた。痛みと驚きで思わず「いっ……!?」と声を上げ、何事かと振り向けば、そこには冷ややかな目でこちらを見下ろすライリーがいる。……例の話をトリエステにしろということか? 今ここで? 無茶だ。


「なるほど……この試算表を見る限り、農園の広さに対して収穫率がかなり小さいようですね。土を耕し畑にしたまではいいものの、新たに播く種籾(たねもみ)が足りない、ということですか……」

「そ、そっかあ……おれたちもまさか、島に住む人がこんなに増えるなんて思ってなかったもんなあ。倉にあった種は全部蒔いちゃったし、余ってる畑を使いたかったら、どこかから種を買ってこなくちゃね」

「そうですね……せっかく耕した畑を遊ばせておくわけにはいきませんし、これからの時期に蒔く種を譲っていただけないかどうか、めぼしい農村に掛け合ってみましょう。ところでマシュー、マヤウェル殿には会ってきましたか? もう間もなくリチャード殿がお帰りになると、先程お伝えしたのですが」

「あ、は、はい。トリエステさんを探してる途中で織物小屋にも寄ったので、母さんから言伝を預かってきたんですけど……何でも今、手が離せないらしくって。納期が迫っている商品の製造が、予定よりだいぶ遅れているそうなんです。その、母はしばらく、女中さんをまとめるので忙しかったので……」

「そう言えばマヤウェルさん、何日か前から織物小屋に籠もりっぱなしよね。まだ勝手の分からない女中さんたちが〝マヤウェルさんがいないとどうしたらいいのか分からない〟っておろおろしてたし」

「あ、そ、それ、実はわたしもご相談したいと思っていたんです。マヤウェルさまは今、女中頭と織工長を兼任しておられますけれど、人が増えてからとてもお忙しそうで……あの方には新しい織工さんを育てるというお役目もありますし、せめて女中頭の役職だけでも、どなたか代わって差し上げられないでしょうか」

「確かに……秋に黄都で開かれる黄金市(おうごんいち)に向けて、もうすぐ世界中から商人が集まる季節になりますし、書き入れどきまでにピヌイス織りの在庫を確保しておきたい──とは私も考えていました。しかしマヤウェル殿の他に、女中を仕切ったことのある女性となると……」


 ジェロディがライリーの無言の圧力に耐えている間にも、仲間たちの話はどんどん発展していった。皆が皆、この島では役割を持ち、誰がどこで何をしていて何が必要か把握している。

 だから一度議論が始まると、島の現状を何も知らないジェロディが話に入っていく余地はなかった。自分が口を挟むとかえって皆の邪魔になることを知っているから、じっと黙って耳を傾けているしかない。


(……でも、いいわけないよな、こんなの)


 自分の感じている惨めさや疎外感を脇に置くとしても、だ。

 仮にもジェロディは救世軍の総帥であり、本来ならば島の全体像を誰よりも詳しく把握していなければならない立場にある。実際、先代や先々代の総帥であるジャンカルロやフィロメーナはそうしていたわけだし、何より自分がそうしたい。島で暮らす人々の営みを目で見て、耳で聞いて、肌で感じたいのだ。

 でないと自分はまた繰り返してしまう。

 ソルレカランテという鳥籠で飼われていた頃と同じ過ちを。


(……そうだ。僕はあのときと同じ間違いを犯したくなかったから、救世軍に入ったんじゃないか。だったら──)


 意を決し、覚悟を決めて、ジェロディはすうと息を吸った。そうして皆と話し合っているトリエステの背中へ、言葉を投げかけようとしたときだ。


「カラカラカラカラ……」


 ──何か、聞こえた。


 ああ、あれは鳴子の木片が触れ合う音か。ということはリチャードが戻ってきたのだな、と湖を顧みたところで目を見張る。

 何故なら霧の壁を突き破り、ぬっと顔を出したのは、巨大な黒塗りの船だった。

 リチャードが乗っていった中型の輸送船とは違う。船首に牛の頭蓋骨を(かたど)った飾りをつけ、幽霊船みたいにボロボロの帆を広げた船だ。

 唖然として見上げれば、ギギギギ……と不気味な音を立てて船が軋んだ。まっすぐ霧を抜けてきた黒船は少しも速度を落とさず、ジェロディたちのいる桟橋目がけて突っ込んでくる。


「おおおおお!? 何じゃあ、あの船は……!?」

「外洋船……!? なんで海の船がこんなところに──」

「ていうか、こっちに来てるわよ!? このままじゃぶつかる……! みんな逃げて!」


 カミラの一声が合図となり、皆がわっと逃げ散った。天幕街の方にいた湖賊たちも異変に気がついたらしく、どよめきが上がっている。

 だが岸から離れようと逃げる途中、ジェロディは背後を振り向き気がついた。


 ──あれは。


 船上に並ぶ三本マスト。そこで翻る黒い旗に、ジェロディは見覚えがある。

 描かれたるは交差する二本の舶刀。

 そしてその上に鎮座する、角が下を向いた牡牛の頭蓋。

 黒地に白で描かれたあの紋章は、


(《墜角の牡牛(ヴィック)》──)


 ザザザザとすさまじい波音を立て、直後、黒船が桟橋に激突した。

 噴き上がった水飛沫があたりに飛び散り、係留されていた湖賊の舟がぐわんぐわんと大きく揺れる。

 巨大な外洋船を前にすると、湖賊たちが普段乗り回している小舟がほとんど玩具のように見えた。一味の船の中ではそこそこ大きなライリーの零號(ふね)でさえ、並ぶとクジラの前の小魚みたいだ。


「──よう。救世軍とやらがねぐらにしてる島ってのは、ここで間違いねーか?」


 全員が茫然と立ち竦み、あるいは腰を抜かして見上げた先で、船首に人影が現れた。牡牛の頭蓋に右足をかけた人影は、陽光を背負ってニヤリと笑う。

 正直ジェロディは呆気に取られた。

 だって遥か高みからこちらを見下ろし、偉そうに腕を組んでいるあの人物は。


「ま……まさか、カルロッタ──?」


 唖然としながら名を呼べば、途端に彼女と目が合った。

 赤い服の海賊は海色の隻眼を細め、革の海賊帽の鍔を下ろす。


「……やぁっと見つけた。探したぜ、ジェロディ・ヴィンツェンツィオ」



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