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第8話 お姉ちゃんの…

 英士side


 妃那ちゃんから電話ビックリした……



 toふうちゃんfrom英士


《妃那ちゃんからデンワさっき、もう絵が描けないって…… 泣いて、学部変更今なら…… きっと、正当防衛が……だからダイガクあきらめるな。ふうちゃんは大丈夫?》


(あ…… 大学カタカナ)


 いっか……


 オイラ……山乃英士やまの.えいしとふうちゃんと妃那ちゃんは、幼馴染みだ


 妃那ちゃんとは3歳、ふうちゃんとは4歳離れている


 あまり恵まれた環境ではない二人の家庭。でもオイラの母ちゃんが二人ちっちゃい頃から可愛がってて、隣だったから食事とか一緒に取ったりさしてたの


 うちの母ちゃん絵画教室開いててさ。で、二人も習いに来てて、妃那ちゃんちゃんはよく喋るから、オイラあんまり喋るん得意じゃないからすげぇ楽に喋れたんだよね


 反対にふうちゃんはおとなしい子で…… 妹みたいに可愛いんだ


 心配だし……


 オイラずっと夢だった美術の勉強の為、一足先に大学フランス来ちゃったけど…… 二人の事もっと考えて…… あの親父さんとなんかといたら! 分かりきった事なのに……


 とにかく妃那ちゃんには『一度会いに行くから話しよ』って伝えて……


 きっと妃那ちゃん動揺したと思うんだ


 絵が描けないことに絶望感で一杯だったんだろうけど


 あまりふうちゃんのこと詳しくを聞けてなくて ……


 だからmailで……


 日本に戻った時、俺ふうちゃんにも話を聞くんだった……! と


 死ぬほど後悔したんだ


 ────────


 風果side



 英士さん……


 お姉ちゃんの……



 好きな人……





よろしくお願いします

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