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予備知識
フロイト曰く、人間の心とは、自我と超自我とエスからなる。
自我は超自我とエスの間を取り持ち、絶えず形を変容させる。
詰り、自我は人間の病理なのだ。
この美しい世界は、突き詰めると絶望という淵に辿り着く。
ここで遍く人間は、希望という定義の改竄を強いられる。
例外はない。
しかし、これが上手にできない人間は、あるいはその手段を剥奪された人間は、どうなるのだろうか。
しかし、これは絶望すべきことだろうか
或いは。
考えるの疲れるので、きんたまみっつって言います。
きんたまみっつ
次から本編です。