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Dark Brack Memories 闇黒の記憶  作者: 紅蛍
第1章 幕開け
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第7話「作戦会議」

G・R「んじゃ、まずは戦う場所と召喚方法についてだ。まず戦う場所。広くて障害物が全くない場所が必要だろ?」

R・S「待ってよ、私はこんな装備(?)で戦えって言うの!?」

G・R「大丈夫だ、問題ない。兵器や薬品を実際に使ってみるうえで失敗したときの被害を最小限に押さえるための無人島が…」

R・S「戦力不足とかじゃなくてさぁ…」


すると突然レガインが顔を赤くした。


R・S「…戦うのはいいけどあの『神ヲ滅ボス者』の娘がそんなに高貴な人の前でこんな格好で大丈夫なの…?痴女呼ばわりされちゃうよ?」

G・R「そういやお前はほぼ下着姿だったな。…そりゃ防具とは言わないしな。じゃあ後で防具を用意してやるよ。で、戦う場所はなんにもない無人島だ。」


レガインはね、風呂上がりにF・Sに吹っ飛ばされたからほぼ下着姿も同然なの。

だけど恥ずかしがるタイミング遅くねえかと作者である僕も思いますよ、うん。


G・R「次は武器だ。お前は親父から何かもらってるだろ。」

R・S「(作者がなんか言ってる…)武器は主に対空ミサイルを撃つランチャー『ヘイラ』、闇魔法のメテオ。」

G・R「俺はグレネードランチャー、無尽蔵にある爆弾、爆破魔法だ。武器はなんとかなりそうだな。召喚方法は目的地に着いてから説明する。」

R・S「英雄は攻撃をすべて見切ることが可能ならすぐ弾切れになるんじゃない?」

G・R「それについてだが、俺の『この左目』なら捉えられるぞ。」


そういってラプターは片眼鏡を外し、異様な見た目の左目をレガインに見せた。

2種の人工細胞に侵食されたその目はどう見ても人間の目ではなかった。


が、レガインは冷静にこう言った。

R・S「それが例のウイルスの力なの?だとしたら神殺しとはよく言ったものね。」

G・R「ああそうだ。俺の神を越える視認能力なら必ず動きを捉えられるから絶対に攻撃を与えられる。だが視認能力以外もあるがそれは英雄との戦いでのお楽しみだ。」

R・S「父さんがそんな強力なウイルスの完全体ならチートなのもうなずけるよ…」

G・R「まあな。あいつは神に対して相当な恨みを…いや、この話はお前が故郷に帰ってあいつに会ったらにしよう。」


どうやら2種の人工細胞には「恨み」が関係するらしい。

だがなぜかはまだ秘密のようだ。


R・S「あとは、召喚方法だね。」

G・R「…誰が知ってるんだそれ。俺は知らねえぞ。」


ラプターは召喚方法を調べていなかったのだ。


G・R「召喚方法さえわかれば必要な道具が用意できると言うが…」


そう!

誰も!

調べていないのである!


R・S「ぐすっ…これじゃアメノサギリに勝てない。」


泣いているレガイン(17)でさえ、召喚方法を全く知らないのである‼


と思いきや、


R・S「…?何か挟まってる。」

レガインの下着にメモが挟まってた。


G・R「下着のタグじゃねえの…いや、何か書いてあるぞ。俺が未成年の女性の体に触るわけにはいかねえからお前が読めよ。」

R・S「わかった。」


それには…「英?の?びかた」?の部分は解読不能。



R・S「『英雄の喚び方』かな?」

G・R「その字を見る限りお前の親父が書いたのかもな。英雄を味方にすることなどお見通しってか。だが字が汚すぎて俺じゃ絶対読めなかった。」

R・S「もしそうならこれに賭けるしかなさそうだね。」

G・R「だな。じゃあ俺お前用の防具探してくる。」

Franhotalだよ。

作戦の内容を理解できていない方のために解説

十三の龍達と戦うには異次元の力を持つ英雄を仲間にする必要がある→戦場、武器、防具を話し合った

次回は後方支援と召喚方法について話します。


エルシャダイネタと家事なのに誰も電話しないネタはわかった人いるだろうか…?


余談

レガインの下着姿描いて欲しいとか言われても今の僕の画力じゃ無理です。

自分で描きたいという人は僕に言ってください。資料ならいくらでも見せます。


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