Dark Brack Memories 暗黒の記憶 零 第4話
G・R「話をする前に、一ついいか?俺が何かしら話すと、またさっきみたいに侵入者が入る可能性がある。」
R・S「1級フラグ建築士だね」
G・R「だな。だがこの研究所の警備をなめてもらっちゃ困る。さっきは警備を全くつけてなかったから侵入者など入ったんだ。そこでだ。」
そう言うとラプターは無線機で何者かに伝言をした。
G・R「いつもお世話になってます、『開発局長』。」
???「私はお前の学校の先生じゃないんだぞ。ま、お前のことならどうせ警備が必要なんだろ?監視用ドローンとAIロボット兵でいいだろ?」
G・R「それでいい、じゃあな。」
R・S「誰と話したの?」
G・R「親父から開発局長がそのランチャーを作ったのを聞いてねえのか?それくらい腕がある人だぞ。」
R・S「ヘイラを作った人…それに、まさかこの研究所が兵器開発局と繋がっているとでも言うの?」
G・R「当たり前だろ。『神殺しのウイルス』『破滅の遺伝子』この2つの人工細胞は俺らだけが使い、神だろうが手に負えない存在になる。」
R・S「とりあえず兵器についてはその開発局長に任せれば大丈夫というわけね。」
G・R「そういうことだ。開発局長にはそのうち会えるさ。兵器を届けに来るはずだ。」
安全対策ができたところで、ラプターは新たに仲間にする勢力について語り始めた…




