第25話「環境破壊」
前回のあらすじ
リビコッコ登場
ラプター単騎で挑むが果たして大丈夫なのだろうか。
リビコッコ「小僧、なぜ貴様は無傷なのだ!あの女のように体の一部がなくなるはずだが」
少し震えながら話す。
ラプター「答える必要なんかねえよ」バァン
背中の杖が折れた。
リビコッコ「杖が!これでは戦えない!」
ラプターは一切情けをかける様子はなかった。
ラプター「恒星落下!」
そう叫ぶと同時に、片眼鏡の奥で左目が妖しく光る。
F・S「あれは光魔法に属する隕石魔法だな。食らったら即死と考えていいはずだ。」
灯「なんか急に暑くなってきたんだけど?それに凄く眩しい。」ガサッ
白夫「待て、僕の前で脱ぐんじゃない!」
レガイン「まさかあの真上のやつが恒星だとでも?」
F・S「そうだ。だが何故か直撃しても味方にはダメージが一切入らない。」
リビコッコ「なんだあの光る何かは!逃げるしか…」
ラプター「させねえよ」バァン
四肢を破壊した。
巨大な火の玉が辺りを焼きつくした。
レガイン「収まった。」
シャドナ「ラプターから無線!」
ラプター「おい、なんか変な棒見つけたぞ。それと、奴は灰になったが長き眠りにつくだけで絶対に死なないから心配はいらない。」
シャドナ「わかった。回収に向かうわ。」
ラプターがヘリコプターに乗り、エリクシールを飲みながら灯にその謎の棒を見せた。
ラプター「やっぱり一狩り終えた後にこいつを飲むのはたまらねえぜ。ところで灯、これが何かわかるか?」
灯「わかるわけないでしょ」
F・S「にしても不自然だな、先端が鴉の翼のような形の杖(?)だなんて。」
シャドナ「続きは研究所に戻ってからにしてください。」
突風属性を司るリビコッコは爆破属性を使えるラプターには敵ではなかった。
次回 灯異形となる