第21話「龍」
前回のあらすじ
神ヲ滅ボス者登場
シャドナ夜に誘惑されるも回避
ラプターブチギレる
翌朝。
灯「おはよおおおおおおおおおおおきてえええええええええええ」
レガイン「やめてよ灯!あんたがそれ言ったら色々な人に怒られるって!」
ミ〇〇〇〇〇様とカ〇〇〇〇様のことである。
ラプター「朝っぱらからうるせえよおまえら、黙れ!!!」
シャドナ「ねえ、あなたたち。」
ラプター「丁度いいところにきたな、あんたもなんとか言ってくれよ!」
シャドナ「あの人がお呼びよ。大広間に来てちょうだい。」
ラプター「おう。行くぞお前ら。」
そして一同が集まったところで、F・Sが語りだした。
F・S「きみたち、女の子同士の忘れられない夜にはなったかね?」ペチン
シャドナ「レガインはそんなこじゃありません!」
朝からF・Sが下ネタを言い出したが、シャドナが冷静につっこんだ。
尚レガインと灯は「忘れられない夜」の意味がわかってないようだった。
F・S「では気を取り直して、『十三ノ龍達』についてだ。12属性それぞれの属性を司る龍とそのリーダーの一体で構成されている。」
ラプター「そいつは俺らはもうわかってる。」
F・S「リーダー以外の12体に勝利すると『秘龍十二神器』なる武器を授けられるらしい。その武器があればアメノサギリのバリアを破壊できる。これが力を借りるという意味だ。」
レガイン「その作戦でいくと12人は必要になるけど?」
F・S「まあ、なんとかなるだろ。そして次はどいつから相手にするかだが、そもそも居場所が不明だ。みんな、何かあてはあるか?」
ラプター「ねえに決まってんだろ。なあお前ら?」
白夫「ピンときた奴ならいるけど居場所がわからない。」
灯「そんなんじゃどうしようもないでしょうが!」
十三ノ龍達に挑むのはいいが、居場所が一切不明のため挑めない状況である。
だがそうして途方にくれていると…
ラプター「ん?無線機が鳴った。すまないな。静かにしてくれ。」
研究員「所長!今すぐ研究所へ!『未知の龍』を発見しました!」
ラプター「!そいつは面白い発見だな!すぐに行く!」
レガイン「『未知の龍』?さすがに怪しすぎるよ。」
F・S「お前に所長の座を譲って以来、数年ぶりに研究所に行くとするか。」
シャドナ「懐かしいですね。私はあの時前線で戦うことはあまりなかったですね。」
十三ノ龍達
炎、水、氷、木、雷、光、闇、龍、爆破、突風、虫獣、屍骸で各1体ずつと全ての属性を使えるリーダーで構成されている。
神に匹敵する力を誇る。
だが一度天界を崩壊寸前まで追い詰めたF・S、ラプター、シャドナとレガインたちにとってはもはや敵ではない。
次回から第2章「SirteenDragonsHunter:world」
の開幕です!