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Dark Brack Memories 闇黒の記憶  作者: 紅蛍
第1章 幕開け
18/27

第17話「いざ魔の巣窟へ」

前回のあらすじ

灯生きてた!

落隕神倒した!

レガイン龍魔法覚えた!


果たしてシャドナの容態はどうなったのだろうか…

ヘリポートに一台戦闘ヘリが着陸し、3人が降りた。


そこにたまたまいた研究員が気さくな挨拶をした。

研究員「所長、お帰りなさい!」


だがラプターは挨拶を返さなかった。


ラプター「シャドナはどうなってる?」


研究員「シャドナ様は治りました。幸い内臓は無事だったので回復も早かったです。」


ラプター「よかったぜ。あいつに死なれたら前所長に合わせる顔がねえ。」


灯「兄ちゃんに会えるよ!やったねレガインちゃん!」

レガイン「 や め な さ い 。 だけど私も数年ぶりに母さんに会えるのは嬉しいよ。」


研究所に入り、ラプターの研究室に向かった。


ラプター「…?なんか生臭いな…おいお前ら、武器を構えろ。研究所の人工生物が暴走してお前らの家族はもう食われたかもしれねえぞ。」


灯「ラプターさん、冗談でもそんなこと言わないでよもう…」


武器を構えながら研究室に入った。

なぜか血まみれだった。


シャドナ「ウッ…あ、ラプター?ねえ…彼をどうにかしてちょうだい!!!」


白夫「アカルィブフォァ」ビシャァァァッ


ラプター「出ていけぇ!!!」ガチャッドゴォ

白夫「ギャァァァァ」

白夫は火だるまになり、外に出て行った。


戻ってきたときには…

灯「ラプターさん、お兄ちゃん真っ黒いけど大丈夫なの?」

レガイン「息があるからたぶん生きてるでしょ。」

ラプター「はぁ…じゃあ血をどうにかするか。」


数分後


レガイン「じゃあつ」

ラプター「わかってる、親父に会いに行くんだろ?」


するとシャドナがいきなり慌て始めた。

シャドナ「なっ…無茶な!あの人の城は警備が恐ろしく厳重なはずよ。たとえ娘であるレガインでも命が危ないくらい。」


レガイン「え、私には絶対に危害が加えられないようになってるはずなんだけど?」


矛盾が生じた。


ラプター「こうなりゃ実際に行って確かめるしかねえだろ。」


果たしてこの判断が吉とでるか凶とでるか…


レガイン「一ついい?あの城に行くためにはたとえ私でも『門番』との戦いは回避できないよ。」

白夫「その門番がどんなやつか知ってるか?剣を扱うのであれば僕が出よう。」

レガイン「ごめん、忘れちゃった。」

灯「ちょっとレガインちゃん!?まずいですよ!」


シャドナ「この様子じゃ作戦などまとまりそうにないわね。で、どうするのラプター?」


ラプター「ああ、行くしかねえな。じゃあ、お前らは各自準備を進めてくれ。」


そう言ってラプターは研究所のモニタールームに行った。

マイクを握った。


ラプター「研究所の諸君らに告ぐ。俺はしばらくの間出かけてくるから『例の竜』の調査を進めておけ。以上だ。」


と研究所全体に伝言を残し、また研究室に戻ってきた。


シャドナ「全員、準備ができたそうよ。」

ラプター「んじゃ行くか!付いてこい。」


ヘリコプターまで来た。


レガイン「父さん、今行くから。」

と言いながら乗り込んだ。


シャドナ「ラプター、運転は私に任せて。あなたは空中に出てきたモンスターをこれで倒して。」


シャドナはラプターにあるものを渡した。


ラプター「フッ、あんた、懐かしいもん見せてくれるじゃねえか。」

ところどころ改造が施されたPSG-1を渡されていた。


シャドナ「離陸するわよ、閉めて!」

白夫「あいよ」ガチャ


離陸した。

次回はついに、F・Sの城に行きます。

レガインからすれば家に帰るだけですが。


母と娘の再会の次は龍と従者の再会となってとります。

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