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Dark Brack Memories 闇黒の記憶  作者: 紅蛍
第1章 幕開け
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第13話「白夫」

シャドナを仲間にしたレガインたち。

次は、伝説の勇者 白田 白夫の召喚方法を知る妹白田 灯のもとを訪れるのであった。

ごく普通の家。

そこには「白田」と書かれてある札があった。


G・R「着いたか。」

R・S「灯はたぶんいると思うよ。だから入るなら今だね。」


なんて言ってると、


???「わっ!」

R・S「ひゃぁぁぁぁっ!!!!」バタッ


突然金髪に紫のメッシュが入った青い目の少女が驚かしてきた。


G・R「ははは、実に学生らしいな。そしてまた会ったな、『白田 灯』。」

灯「レガインちゃん気絶したね…悪いことしちゃったな。とりあえずあがりなよ。」


三人があがってから数分後、レガインは目覚めた

ついでに訪れた事情を説明した。


灯「兄さんの力を借りたいから召喚してほしいの?いいよ。」

R・S「召喚に必要なものがあれば持ってくるけど」


灯「ないよ。魔法陣だけで十分だって。」

G・R「おい、その前にこんな所で召喚するのか?」

灯「『試練』のことだね。兄さんのことだからたぶんやらないと思うよ。」


そう言うと、灯はいきなり魔法陣の上で呪文を唱えた。

激しい光が溢れてきた。


G・R「眩しいなオィィッ!!」

(レガインでも、灯でもねぇ、あの光のなかから気配を感じるな。だが眩しすぎて左目でも見えない。)


R・S「どなたでしょうか?」


光のなかから突然現れたその男にレガインは驚いた。


灯「やだなぁレガインちゃん、この人が兄だよ。ねぇ?兄ちゃん。」

???「そう、僕が白田 白夫だ。にしてもひさびさに封印解かれたな。」


すると早速白夫はこう言った。


白夫「なあ灯、そこの左目がおかしいやつとトナカイみたいな女が次の挑戦者なの?」


灯「あの男の人はグレネード=ラプター。そしてこのコは同級生のレガイン・シェイドドラゴンちゃん。」


灯が名前を伝えると、白夫がこう言った。


白夫「なんでだろうな、聞いたことあるような名前ばかりだな。」


R・S「え?白夫さんは私と会ったことなんてないはず…」


白夫「だよねぇ…まあいいや、『試練』なんだけどさ。」


発言を聞いただけでレガインとラプターは反射的に身構えた。


白夫「なしでいいよ、めんどくさい…やってらんない。力を貸して欲しければ仲間になるよ。」


G・R「はぁ!?」


だが次の瞬間白夫は険しい表情になり、

白夫「実は僕も『十三ノ龍達』には用があるんだ。数年前にある剣を奪われたんだよ…」


G・R「いいだろう、じゃあそれを探すのが仲間になる条件ということか?」

白夫「それでいいよ。うん。」


まあそんなわけで、ごく普通(?)の女子高生白田 灯、伝説の勇者白田 白夫の二人が仲間になった。


白田兄妹登場!

白夫 ある日「聖剣」を手にして伝説の勇者になった。シスコン。

灯 ごく普通の女子高生でレガインの同級生。かわいい。


だいたいこんなかんじ。


次回は落隕神を仲間にするための作戦会議。

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