表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Dark Brack Memories 闇黒の記憶  作者: 紅蛍
第1章 幕開け
12/27

11話「満身創痍の母」

シャドナは時間を止めて瞬間移動、異空間にダイブして攻撃を回避など、なんでもありだった。

レガインは大怪我を負いながらもカウンター技でなんとか一矢報いて勝利をおさめた。


よってシャドナが仲間に加わることになったが、ラプターは聞きたいことがあるみたいで…


三人は時之記憶から出た。


レガインとラプターはもう再生したため怪我は治ったが、シャドナは腹部損傷により出血が激しかった。

そのため歩くだけでも命がけだから、ラプターはシャドナを背負っていた。


G・R「俺とレガインはもう平気だが、お前はろくに歩けねえほどの怪我みてえだな…」

シャドナ「ふっ、心配ないわ。この程度なら一週間で治るでしょ。ゴフッ‼」

レガイン「あまり無理しないでよ?」


シャドナ「腹部損傷したくらいで死んだらあの人に顔向けできないでしょ…ッゴファッ」

G・R「もう喋んな。…言いたいことはこれに書け。」


ラプターはペンと紙を渡した。


シャドナ「ブフッ…そうさせてもらフッわラバッ…!!」


数分後


その渡された紙を見たラプターはこう言った。


ラプター「レガイン…クスクス」

レガイン「?」

ラプター「これ、解読できねえわwwww 血まみれだ。左目で透視もできねえ…」


シャドナがなぜ封印されたか聞き出すことはできなかった。

レガインとその父の「神殺しの遺伝子」の謎も。


レガイン「…そう。じゃあ母さんにはしばらく休んでもらおうよ。」

ラプター「だな。研究所に送るか。」


再びヘリに乗り、研究所に戻った。

ラプターか手当てしようとシャドナの腹部を調べたとき、異変に気付いた。

ラプター「あれ、もう治ってる…。こいつは例の細胞は投与してないはずだぞ?注射痕もない。」

レガイン「え?それおかしくない?」


シャドナはレガインの一撃で普通の人間なら全治2週間ほどの傷を腹部に負っていたはずのだが、異常な早さで治っていたのである。


ラプター「あとはお前の親父がシャドナに何かした、としか考えようがねえな。まあそれは置いといて、シャドナは寝かしとくか。」

レガイン「じゃあ、次に戦う『英雄』だね。」

ラプター「ああ、そうだな。」


その瞬間ラプターは微妙にほほえんだ。

ラプター「聞いて喜べ、次はお前の同級生との共同作戦になるぞ。」

レガイン「まさか…?」


ラプター「それは次回説明する。」

大晦日までに終わってよかった(小並感)

次回「伝説の勇者」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ