第一章のまとめ
*本日2つ目の投稿です*
第一章に出てきた説明と言葉をまとめてみました。
第一章の説明部分読まなくてもコレ見ればいい気がしてきた・・・。
~目次~
人物について
召喚者について
人物以外について
ここまでの出来事
世界のことわり
掃除担当のメイドが部屋に入ると、机の上に一冊のノートが置きっぱなしになっている。
表紙には、見たことのない文字。この世界の文字では無いようで、絵のようにも見える。
メイドはノートを汚さないように丁寧に別の場所に移し、掃除を始めた。
ノートの表紙には、日本語でこう書かれていた。
異世界冒険記 (ピ)(黒)(ニ)(銀)
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【2か月間、色々な事を学んだ。
その時『世界樹の小精霊が声の魔力を読み取って訳せるのなら、文字でも出来そうじゃね?』という話が出た。やってみたら上手くいったので、ここに今まであった出来事をすべて記すことにする。もちろん俺達4人の、それぞれの世界の文字で。
世界樹の小精霊を体に宿す俺達しか読めない、世界の秘密を記していく(予定の)ノートだ。
なんだか暗号みたいでワクワクする。まず俺達の周りの人と、召喚者について分かった事を書いていこう。
ちなみに、名前は全部あざ名だ!(本名は隠す風習らしい) (ニ)】
~人物について~
・ニルフ(召喚者)
一人称『俺』 身長170cmほど。年は不明(18歳ほど)
金色長めのショートカット、クセッ毛。目は茶色。
色白で細い(もやし)。人のよさそうな顔。喉に傷があり、話せない。
武器:木刀
真の名と記憶がない(記憶はおそらく呪いを解く代償になったと思われる)。知識は残っている。
出身→不明だが 剣や魔法や能力がある世界
願い→不明
シルフを石に宿らせて言葉を伝える(単語のみ)。シルフ石と呼んでいる。
シルフ2匹が常に一緒にいるからニルフらしい。
・銀:ぎん(召喚者)
一人称「オレ」 身長180cm程度。18~20歳。
髪は銀色、目は濃いめの青。背中の中央くらいまで伸ばした髪を、うなじで軽く紐で束ねている。
色白で細身(筋肉はしっかりついている)。顔はクール系。
武器:両手剣
召喚前は傭兵(子供を買って傭兵にして使い捨てる場所だったらしく、詳細は本人も知らない)
願い→不明
寝ながら話を聞ける。
・黒蹴:クロケリ(召喚者)
一人称「僕」 身長160cmくらい。16歳
髪と目は黒。兵士が良くするような長めのスポーツ刈り。
日に焼けたスポーツマンっぽい見た目。顔はよく居る高校生で、目がぱっちりしている。
武器:双銃剣(魔力を撃ちだす)
召喚前は日本の高校生でサッカー部。
願い→一緒にトラックに轢かれた妹の無事
妹が一人いる。
・ピンキー(召喚者)
一人称「俺」 身長185cmくらい。22歳
髪がピンク(尻尾もピンク)目は金色。腰まで髪が伸びている。狼風の獣耳尻尾
顔は中性的(女の人と間違えるくらいに整っている。)優しい雰囲気のたれ目で、眉は細くキリっとしている。
色白で中性的な細身。地声は男、裏声は女
武器:片手剣
召喚前は日本の大学生。
願い→好きなキャラ(ピンキージュエル)とそっくりな女の子との出会いを望んだが、なぜか自分がピンキージュエルにそっくりになっていた。体は男のまま。よかったな。
紳士の嗜みとして異世界物の小説をいくつか読んでいる。
・若葉
世界樹の巫女
一人称「わたくし」 165cmくらい。17歳
髪は緑のロングヘア、目も緑。
秘書っぽいメガネ。流れるようなゆったりとした白い服を着ている。色白の細身。胸は控えめ。
周りを飛ぶシルフを握りしめることで、主人公の言葉を断片的に聞くことが出来る。(風を読むシルフの言葉を聞ける)
・じいさん:世界樹の精霊。強い。心を読める。色々出来る。中国の仙人みたいな見た目。
・王様:東の大国の王様。東の国王と呼ばれている。
・第3師団隊長:俺達の護衛兼指南役。
・魔族:居るらしい(伝説)
・ピンキージュエル
ピンキー(男)の世界にある、「ぷりてぃ天国マックスラブリー」という魔法少女もののアニメの主人公。
小学生女子に人気。
中学校に通う普通の女の子が魔法の国から来た妖精さんの力を借りて変身し、悪を倒したりアイドルを目指してみたりお店をしてみたりする。ラブリーレモン、キューティライム、スィーツベリー、ジェルサイダーの4人の仲間がいる。
ピンキージュエルは優しい雰囲気のたれ目にキリッとした細い眉が特徴で、コスプレメイクのこだわりポイント。
変身すると、ピンクの狼風獣耳と尻尾のついたピンクゴスロリ。片手剣で戦う。色白で細身の巨乳。
~召喚者について~
・召喚時に考えた願い事を叶える時に、名前を代償にした。
・ニルフは呪い(詳細は不明)を消すために、記憶を代償にした。
・世界樹に枝を授けられた存在。枝は武器になる。
・呼び出された目的と、帰る方法は不明。
・召喚者が来た事は、国民には内緒。
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【じゃあ次は俺が人物以外について纏めるよ(ピ)】
~人物以外について~
・世界樹
全部で5本ある(現時点)。それぞれ火、風、水、雷の大精霊が住む場所に生えている。孤島には世界で一番大きい世界樹があり、精霊のじいさんが宿っている(世界会議が行われる)。
・シルフ
風の妖精。いたずら好き。
世界樹の所にいたのは、ほころびかけた蕾を2つくっつけて頭と胴体にして、そこに緑色の透明な鉱石のかけらで作った感じの腕がくっついている。
胴の蕾の真ん中あたりからスカートのように風魔法でつくられた渦巻きが広がっていて、魔法の強さで素早く飛んだりゆっくり飛んだりと調節している。
・召喚された世界
≪真の名≫を隠す風習がある。とても平和な世界。ゲーム的なメニューなどの制度は無い。
大国は全部で3つある(東・西・南)。今いるのは東の大国。
今回初めて、召喚者が来た。
・ギルド
城下町の入口に近い場所にある。
階級には≪ブロンズ≫≪シルバー≫≪ゴールド≫がある。それぞれ≪ふたば≫≪わかぎ≫≪たいぼく≫の段階を経て、次の階級に行く。クエストクリアのポイントを貯めていくと昇進できる方式。モチーフは世界樹。
*
【長くなりそうだな。出来事は要点だけまとめて書いておく。(銀)】
~ここまでの出来事~
1.神によって、この世界に召喚される。
2.世界樹の根元で枝(武器)・世界樹の小精霊(言語翻訳・毒耐性・病耐性)を貰う。自分に命名(あざ名)。
4.ニルフが若葉(世界樹の巫女)からシルフ石を貰う。
5.城に移動し、今後の動向を決める。(ギルドでクエストしつつ精霊の住処を廻る)
6.城で2か月間、戦い方を学ぶ。
*
【簡素ですね!銀さん!
じゃあ僕は今までで分かった世界についての事を書いていきますね(黒)】
~世界のことわり~
・精霊
1.世界の各地には精霊の集まっている場所がある。そこには泉と石碑がある。
2.精霊には 力の弱い小精霊 属性の力を強く持つ大精霊がいる
3.世界のほとんどの泉と石碑には小精霊達が住んでいる。登録すると魔力が上がる。
4.属性の強い場所には大精霊が住んでいる。登録するとその属性の中級魔法が使えるようになる。自分の属性と合えば、上級魔法取得と武器の成長が出来る。
5.≪登録≫した場所には武器の力でいつでも転移できる。≪登録≫した場所以外には転移できない。
・言葉
声に含まれる魔力を体内の世界樹の小精霊が読み取って、訳して伝えている。
Aさん(話す)→世界樹の小精霊(訳す)→Bさん(聞こえる)
シルフ石はこの流れを利用したもの。
・シルフ石
ニルフが言葉を発するために必要な石。中にシルフを入れる。
世界樹の小精霊は、音や字に含まれる魔力の読み取りは得意だが、風の中に含まれる微量の魔力は読み取れない。
シルフはそれを読み取り、世界樹の小精霊に伝えている。
ニルフ(話す)→シルフ(読み取る)→世界樹の小精霊(訳す)→Bさん(聞こえる)
・ニホン語
ニルフと銀の思想を世界樹じいさんがいじって、ニホン語で思考するようにした。
思考はニホン語。話す言葉は自分の世界の言語。伝わるのはこの世界の言葉。
・世界樹の枝
召喚者用:それぞれに応じた武器になる。大精霊により成長。
国用:世界会議の舞台である、世界樹の島に転移できる。使用には様々な制限有。
・大精霊を敬う祭り
失われたとされる≪土の世界樹≫を祭る為のもの。各国で季節ごとに担当して祭りを行う。
*
【誰だピンキージュエルの説明入れたのは!(ニ)】
【これでもかなり削ったんだよ!(ピ)】
【これ若葉さんにバレたら殴られそうな事書いてません?(黒)】
【俺と黒蹴はともかく、銀とニルフはバラバラの文字なのに、普通に読めるのが不思議だね(ピ)】
【ある程度情報が集まり次第、随時追加していく(銀)】
読んでいただきありがとうございます!