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クロエ図書館  作者: 大山
目覚めの葬送曲
4/21

葬送の花、めざめのうた その1

あなたのなまえをおおしえください

わたしのしらないそのなまえを


それはきっと はるをことほぐことばなのでしょう

それはきっと なつをいろどることばなのでしょう


めぐるきせつのうつりかわりに

わたしはとむらうはなをおくります



うたもうたいましょう

はなむけのうたを


それはあきのみのりをよろこぶににて

それはふゆのねむりをみちびくににて


あなたのおもいでを

はなやかにみたすから



どうぞどうぞ いついつまでもおやすみください

どうかどうか いついつまでもやすらかに


わたしはいつでもあなたのおそばで

あなたをしのんでうたいます



みしらぬあなたよ わたしにそのなをおきかせください

とおいそらゆく おんみの みなを


ちをはうばかりのこのわたしに

てんもあおげないこのわたしに


あなたをおもい なみだし いのるためのなまえを



わたしにだけ おおしえください






**********






 目覚める間際、浮上する意識に合わせて視る夢がある。

 起きてそれを覚えているかは別としても、リリアが音として聞いたその旋律は穏やかで優しく、それでいて少し物悲しく切なかった。

 何か、とても大切なモノを失くして、けれどもそれが何だったのか、思い出したくても思い出せない――そんな気分にさせる曲。

 付随する詩は誰かの葬送を語りながら、自身の救いを求めるようでもあり。

 ――が、しかし。

(……曲も詩も、雰囲気だけは良いのに。…………誰ですか、この酷い音痴の方は?)

 ぴくり、薄皮一枚向こうにある現実で、自分の眉毛が微かに動いたのが分かった。

 一瞬、共に暮らしている女の姿を浮べたリリアだったが、彼女はその昔、歌で食べていた経験があると言っていたし、実際に目の前で歌って貰った事もあった。

 聞いた者全てを虜にするという謳い文句は若干誇張が入っていたものの、食べていけるだけの歌ではあると、芸術に疎いリリアでも思ったものである。

 ならばこの、めったやたらに狂いに狂いまくった、破壊的な超音波混じりの歌声は誰のものなのか。

(あ、止まりました。と思ったら演奏はまだ続くのですね。歌がなければ良い曲というのが何とも…………そういえばあの歌声、男性のよう、でしたが)

 思うなり、一気に覚醒する頭。

 女二人暮らしに異性の影はなく、よって眠るリリアの傍に男がいるのは異常事態だった。

 経緯はさっぱりだが、悠長にまどろんでいる場合ではない。

 そうして無理矢理目を開けたリリアは、胸の上に組んでいた手を横へ置いて支えにし、急いで上半身を起こすと。


 広がるお花畑の光景に、焦っていた理由も忘れて目を丸くした。


「あ、え……?」

 赤、白、黄色、紫、青。

 降り注ぎ、リリアの身体を包む、様々に色づいた花の数々。

 これだけあってもむせかえる甘さはなく、鼻腔を通って染み入る香りは安らぎに満ち満ちていた。

 ほぅ、と知らず知らず吐息が零れ、訳も分からぬまま右手の平を上にし軽く腕を伸ばす。

 はらりはらり、降る花の出所を探るべく仰ぎ見れば、それは宙から何の前触れもなく現れ、落ちていく。

 形を保つ薄紅の花を追い、視線が下を向くと、開いた手の平にふわりと軽い感触。

 包み込むよう手に取り、薄紅の花びらを親指で撫でてみた。

「本物……それはまあ、そうでしょうけれども」

 特に疑ってはいなかった確認を口にしたリリアは、現在の己の状況を把握するべく、意識を失うまでの事柄を順に思い出していった。

 久しぶりだった図書館の異変、どこまでも続く本棚の通路、見たことのない化け物との追いかけっこ。

 そして――


 頭に喰らった、分厚い本の強烈な一撃。


(意識を失った原因はアレでしょう。……よく、生きていましたね、わたし)

 痛みはもうなかったが、あの時擦れなかった分を取り戻すように、リリアの手がクロムイエローの頭を撫で撫で。

(頭はへこんでいないようで何より、ですけど。では此処は一体どこなのでしょう? 倒れた本棚の前ではありませんし、宙から花が溢れてくるあたり、どう明るく考えてもわたしの知らない世界には違いないですよね)

 あんな目に遇い続けて、今更、騙し絵説も夢オチも説得力はないだろう。

 そう思い、若さゆえの柔軟性を遺憾なく発揮したリリアは次に辺りを見渡した。

(サロン、といったところでしょうか)

 先程花を追って仰いだ右側、緩くカーブした壁一面を天井から大きな格子状のガラス窓が覆っている。

 使われているのは曇りガラスなのか、目に優しい白い光が入ってくる割に外の風景は一切判らない。

 窓辺には絵本などの大判の本が並ぶ本棚が一段だけずらりと並んでいるが、光を遮らないためなのか上には何も置かれていなかった。

 その手前には、シンプルな木造の円卓と四脚の椅子がワンセットで幾つか並び、中には子供用の椅子まで備え付けてあって、リリアの心を少しだけ和ませた。

 次いで反対側へとリリアは視線を移しかけ。

(? これって……)

 違和感を抱いて自分が今居る場所を見やったリリア、花に埋もれた中でちらほら覗く白い枠の形を認めては、ひくりと頬を引き攣らせた。

 水をかくように溢れ返る花を除け、膝立ちになって少し視界を広げてみる。

 そうして改めて何処にいたのかを眺めたなら、仰向けで眠るのに丁度良い箱の縁を握り締め、リリアはがっくり項垂れた。

(よ、よりにもよって柩ですか?)

 しかもご丁寧にリリアが安置されていた柩の横には、溢れる花のすべり台と化している蓋が立てかけられていた。

 意識を失った原因が原因なだけに、辛辣な寝床を用意してくれた見ず知らずの恩人へ、似たようなプレゼントを是非して上げたいとちょっぴり思う。

 冗談にしてはキツイ、と泣きたい気分を思う存分味わったリリアだが、もう一つ、自分の居る場所の可笑しさに気づくと柩の外を覗き込んだ。

(……積み上げられた円卓の上?)

 花の中に埋もれていたせいで遠近感が滅茶苦茶になっていたらしい。

 今更ながらに辺りへ向けていたのが見下ろす視界だったと知ったリリアは、併せて生じた問題に頬を小さく掻いた。

 彼女から見える、積み上げられた円卓の段数は計三段。

 しかしところどころに覗く脚は、この円卓とセットになっている椅子のモノだった。

(降りようとした途端に崩れそうな気がします)

 それでなくとも認めてしまった不安定な造り、楽観視するにはあまりに頼りなかった。

 ――どうせ崩れる運命ならば、予測で怯えるより自分で幕引きしてしまった方がマシ。

 リリアがそんな考えに及び掛ければ、動きを封じるように突然、ぱふおぉーん、という世にも気の抜けた音が鳴り響く。

 これを耳にしたリリア、起き掛けの夢からずっと続いていた音楽の存在を思い出すと、目を丸くしながらついでに目覚めた理由にも行き当たった。

「そうでした。男性がいるのは危険だと思って……」

 起きてみれば目まぐるしく戻ってきた過去にいつしか囚われていた自分。

 一度首を振って仕切り直しを他でもない自分に課したリリアは、未だ奏でられている金管楽器ののどかな音色の源を辿って、窓を後ろに柩の左側へ視線を向けた。

 眼前、現れる風景は本棚が連なる、あの忌まわしき暗がり。

(こんな近くに……窓の光で全然気づきませんでした…………)

 知らずごくりと鳴らした喉を振り切るよう、そこから下へと視線を移したリリア。

 すぐさまこちらに背を向ける何者かの姿を目撃しては、背景となった本棚への恐怖を忘れて小首を傾げた。

(針? 何だか凄く、硬質な髪ですけれど)

 柩を頂く円卓と椅子の積み木から少し離れた場所で、椅子に座り金色の楽器を一生懸命吹いている人物の長い髪は、リリアの感想通り一本一本が刺々しく見える。

 大半はシルバーグレイという色合いのせいだろうが、ギザギザとしたシルエットがそれを助長しているとも言えた。

 次にリリアが気になったのは、そんな髪の荒々しさを軽減させる狙いで散らされたような、髪飾りにしてはポロポロ落ちていく色取り取りの花々。

 リリアを埋め尽くしていた花と同じそれは、やはり同じように次から次へと生じているものの、場所は宙ではなく人物の髪から出現しており、その速度も髪から離れ落ちる花に比例していて、今もなおリリアへ絶え間なく降り注ぐ色彩とは異なっている。

 けれども髪を流れた花の量は、リリアが今し方かいて落とした量とさほど変わらない。

 他、この人物に対して特徴を見出すならば、猫背気味の長身痩躯、髪の下を赤と黒で彩る制服に似たコート然の衣装と、その裾周りに備え付けられた多種多様の楽器、蟹股に座る足を覆う鈍色の鎧くらいだろうか。

 初めて見る髪と装い、どちらか一方だったとしても、リリアの知る世界とはまたしてもかけ離れた人物であるのは確かだ。

 とはいえ夢の中で聞いた曲が現実に続いている以上、世にも稀なる音痴っぷりを披露した男と思しき人物は、あの化け物たちとは違って声を発し、しかもリリアと同じ言語で喋るはず。

 ならば、ヘタに動けぬリリアが出来る事など他にはなく。

「あのー」

 意を決し、依然、こちらへ背を向けたままの男を呼んでみた。

 足りない情報を充足させるつもりで、ついでに不安定な足場から降りるのを手伝って貰えたらと思って。

 だが、金管楽器に夢中になっているらしい男は、控え目なリリアの声に気づいた様子もなく、夢の中で聞いた旋律を奏でるばかり。

「すみません!」

 今度はもう少し大きな声で告げてみたものの、丁度盛り上がる場面だったのか、高らかに鳴った金管楽器が綺麗に呼びかけを打ち消してしまった。

 続くタイミングの悪さにリリアの口から溜息が零れかける。

 これをぐいっと煽る素振りで呑み込んだリリアは、そのまま吸い込んだ息を肺に貯めると、音の境を狙って力一杯叫んだ。

「あのっ! すみませんっ!! 此処は一体何処でしょ――」

「うにゃあっ!!?」

 と、リリアの勢いを削ぐようにして、思った通り夢の中で聞いた歌声と同じ声の男は、吹いていた楽器を落すと大袈裟なくらい驚いて立ち上がった。

 そして髪を振り乱し、こちらを向いた男のその顔は。

「っ!? に、人間じゃな――」

「にゃにゃっ、にゃあ!?」

 またしてもリリアの衝撃を抑え込むほどの妙な声を上げた彼は、見慣れない容姿に彼女が怯えるよりも先に、座っていた椅子の陰にしゃがみ込んだ。

 自身の背丈より小さい椅子を盾にし、全く隠せていない身体にも関わらず何やら安心した様子で、リリアの動向をじーっと探っている気配が届く。

 本来自分こそがしたかった動作を全てされてしまったリリア。

 対処法も浮かばず困惑を浮べては、とりあえず柩の側面の陰に隠れて、男と同じように相手の姿を眺める事にした。

 背後からでは分からなかったが、男の目元には不可思議な紋様が織り込まれた布が巻かれており、それでも見えるらしくこちらを伺う顔は正しい位置で彼女を見上げている。

 そしてそんな目元と同じくリリアに向けられているのは、布から伸びる長い鼻先。

 グラスグリーンの鱗に覆われたその口元には鋭い牙もちらほら覗き、たとえるならトカゲかワニ、もしくは幻想生物のドラゴンの口が打倒だろう。

 鼻先と同じ皮膚は手にも認められ、長く細い指の先には真っ黒の尖った爪が存在している。

 装い以上にヒトからかけ離れた容姿を前にして、平時であれば悲鳴を上げるか逃げるかしているリリアは、しかし。

「あ、怪しい者ではありません」

 怯えるばかりの彼を安心させるように笑い掛けると、手に取った花を白旗に見立てて振ってみせた。

 要は発想の転換である。

 意識を失う前までリリアを追い回してきた化け物の居る図書館において、自分の容姿と男の容姿、どちらが此処の常識に相応しいのかといえば、呑気に曲を奏でられる彼に分があるはずだ。

 となれば怪しいのは、理由はどうあれ此処に紛れ込んでしまったリリアの方だろう。

(それに、あの化け物たちより彼の方が随分と良心的な姿をしていますし)

 人間、第一印象は顔で決まるというが、対象が人外であってもそれは通用するらしい。

 ついでに人を安心させるには笑顔が一番というのも、彼には伝わったようで。

「……信じてやる。今のお前さんよりは(それがし)の方が強いだろうからな」

 今の今まで、椅子を盾にしていたとは思えないほど横柄に男はそう言い、何事もなかったかのようにその場へ立つ。

 態度の割に警戒は解いていない様子だったが、この図書館内で初めて出会った会話の成立する相手に、リリアは小さく安堵の息をついた。

 それと同時に内心で首を傾げた。

(見るからに彼の方が強そうですが、今のわたしより、とはどういう意味でしょう? それに……ソレガシ、とは?)

 挙げた二つの疑問符の内、特に後半が気になる。

 リリアの耳に馴染まない表現を受け、それが一人称と結局解らなかった彼女は、別の理解でもって手を打った。

「ああ、お名前でしたか」

「なまえ……?」

 思わず口に出てしまったなら、不思議そうな声音が下方よりやってくる。

 早速そちらへ応えようとしたリリアは、話すのに不自由する自身の位置を再確認。

「あの、此処から降りるのを手伝っては頂けませんか? 何だか怖くって」

 おずおず、男を呼ぼうという考えに至った理由を提案混じりに語ったなら、彼は手を差し伸べる事なく首だけを傾げた。

「怖い? グリモアのくせに? そんなところが怖い?」

「ぐり、もあ?」

「何だ? 自分の正体も知らないのか?」

「…………」

 男が馬鹿にした声音で問い掛けてくる。

 ただしそれはリリアの無知を嗤うものではなく、呆れ混じりの代物であった。

 だからリリアは、また別の理解を「グリモア」という言葉に示す。

(わたしの正体は人間……という事はグリモアとは人間を指す言葉なのでしょう)

 概ね成立している会話だが、ところどころに異なる単語という穴を見つけたリリアは小さく頷いた。

 次いでただ怖いだけでは説明足らずなのだろうと思い当たり、もう少し具体的に助力を乞う。

「その、こういう高いところには慣れていないのです。足場も丈夫そうには見えませんし」

「眼が悪いのか? それは大変だな」

「え……いえ、あのその」

 円卓と椅子で出来た足場は不安定だと言ったつもりなのだが、男は妙な捉え方をしたらしい。

 けれど裏を返せばこの足場は丈夫という事になる。

 長身痩躯ながら見た目重そうな男の言は、リリアにある可能性を示唆していた。

(もしかしてこの足場、かなり頑丈に組まれているのでは?)

 柩の中で動いても揺れなかった事を振り返れば、可能性は段々と真実味を帯びていく。

 ええいままよ、そう思って柩から身を乗り出すリリア。

 と。

「そういえば、わんこの一つが眼鏡をかけていたな。そうか、あれはお前さんのか。ならば手伝ってやる」

「わんこ……?」

 男の呟きに動きを止めたリリアは小首を傾げた。

 わんこと言えば、リリアの知っている世界では犬を指し示す言葉である。

 しかし飼い主の茶目っ気で掛けさせられる事はあっても、自らの意思で眼鏡を掛ける犬はそういない。

 という事はわんこという呼称は別の何かを指すのだろうか?

 一瞬、あの化け物たちを指しているのかと思ったが、眼鏡を突き立てた化け物にしろボール然の化け物にしろ、リリアの眼鏡を掛けられる顔の大きさはなかった。

 そんな風にリリアが考えを巡らせていたなら、視界の少し下で男が一段目の円卓に手を掛けようとしている画が映る。

 体重の掛け方次第では、どれだけ丈夫でも崩れてしまいそうだと、リリアに緊張が走った。

 だが男は円卓に手を乗せただけで、幾ら待っても登ってくる素振りを見せない。

 何かあったのか、リリアが徐々に不安を抱き始めた頃、身体ごと彼女の方を仰いだ男は言う。

「近づいた途端に(それがし)をぱくりとやるつもりではないだろうな?」

「はい?」

 あまりの内容に呆気に取られてリリアの眼がぱちぱち開閉を繰り返す。

 ぱくり、とやるのはどう見ても立派なあぎとを持つ男の方だろうに。

「何故……わたしが? わたしよりもあなたの方がよっぽど」

 茫然とし過ぎて、ついつい本音がぽろっと口を出た。

「にゃ? (それがし)にはお前さんをぱくりなど出来ないぞ? (それがし)は肉より野菜や果物が好きだからな。一日三食、林檎二個ずつで充分だ」

 えっへんと胸を張る男。

「…………」

 肉食の外見の有効活用を放棄した話に絶句したリリアは、さすがにそれはない、ここで言う野菜や果物・林檎という表現も、また別のモノを示しているのだと疑って掛かろうとし。

「にゃー、そうか。腹が膨れたら、ぱくりとやられる心配はなくなるな。よし、これを食べていいぞ」

 ごそごそポケットを漁った男は、リリアの返答も待たずに赤くて丸い、艶々した果実を放ってきた。

 反射で受け取ったリリアは丸いその物体をしげしげと観察する。

「林檎、ですか。紛れもない、林檎、ですね」

「そうだ。林檎だ。紛れもない、(それがし)の二分の一食分だ」

 リリアの知る世界と同じ果実を前にして、それでも食べれば違うはずだと変な確信を持って齧り付く。

 しゃりっと軽い音が立ち、少しの酸味を残しながらも蜜の詰まった甘さが口内に広がる。

 寝起きで食べるには勿体無いくらい上等な味わい。

 知らず知らず渇いていた喉を潤すには申し分ない瑞々しさ。

 咀嚼しつつ林檎を眺めたなら、赤く光る皮の中でリリアの歯形を一口分つけた果肉が薄い黄色に輝いていた。

「どうだ? 美味いか?」

「……はい、とても」

 答えは決まっていると言わんばかりの男の確認へ、リリアは言い知れぬ敗北感を噛み締めるように、林檎をもう一齧り食した。






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