ワイバーン
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「よしッ! 剣技も魔法も精霊術も、その他のスキルもかなり習得出来た!」
そして、何より錬金術の熟練度がレベル4に上がった事により。
エクストラポーションの作成が出来る様になった。
なので、ショウは妹の足の怪我を治す為にエクストラポーションの素材を見つける旅に出る事にした。
「この錬金術で作った小屋とも今日で、お別れだな……」
ショウは、そんな風に修行での日々を思い出しながら……食事や睡眠、お風呂などで——その疲れを癒してくれた。
小屋を見つめながら、感傷に浸っているとキーウィが……
「作った小屋ごとアイテムボックスに収納すれば良いだけだろ!」
そう言われてショウは、その手があったかとハッとした。
そして、小屋をアイテムボックスに収納すると——心以後なく旅立つ事が出来た。
それからショウは、冒険者として再出発をする為に王都の冒険者ギルドに向かうと——ギルドの受付のミリヤさんに生きていた事を驚かれた。
それもそうだ……ショウは、獅子の牙とガバラの村に向かっており。
そこで追放された後にワイバーンの襲撃……その後、数ヶ月も行方不明——。
誰がどう見ても死んでいると思う……。
まぁ、そんな事は——さておき……
ショウは、改めて冒険者登録をする事にした。
そして、ミリヤさんから言われた事は——ショウは、もともとAランクパーティーに所属していたが……今は、そこを抜けてソロになったので安全を考慮したうえでCランクに格下げになってしまった。
それは、ギルドとしても安全を一番に考慮したうえである。
しかし、ショウの受けたいクエストは一番下位の薬草集めなので、すぐに了承すると薬草採取に最適な場所を教えてもらう事にした。
それから薬草採取のクエストを受けたショウは、持っているワイバーンを換金する為に解体場に向かうと、獅子の牙の時もお世話になっていたルドルフさんに挨拶をする。
ここでもルドルフさんに生きていた事を驚かれた。
そして、ショウはルドルフさんの工房に巨大なワイバーンの一部を召喚するとルドルフさんに「そう言う事か……まぁ、良いんじゃねぇ〜の」と、そう言われると不適な笑み向けられた。
ショウは、気になったので事情を聞くと……
何でも勇者パーティーとなった獅子の牙は、クエスト失敗が続けているらしい。
しかし、ガバラの村で手に入れた小型のワイバーンと大型のワイバーンの頭を売った資金が大量にあったので、気にせず豪遊していたらしい。
だが、最近になってお金が底を尽きると……あの時、倒したワイバーンは、もっと居たと騒ぎ出し!
混乱に乗じて盗賊が盗んだに違いない。と、騒ぎ……
特に大型のワイバーンの体を盗んだ盗賊を探しているらしい。
「そう言う事だったんですね。
でも、これは……」
そう言いかけた瞬間、呪いの事を思い出す。
【英雄とは語らない語り継がれる者……】
ショウは、黙って口を閉じた。
「まあ、良いんじゃねーの。今までパーティーに貢献した手切金みたな物だと思えば——。」
本当は違うが、ショウはルドルフさんのその話に乗っかる事にした。
そして、換金を済ませると——ワイバーンの素材は貴重な為に、かなりの金額になった。
それを目の当たりにすると獅子の牙が盗賊を血眼で探す気持ちが少し分かった。
そして、ショウは思った。
ワイバーンの素材は、まだまだ残っている。少しずつ小出しにして行こう!
そして、大金を手に入れたショウは——街で食料や調味料、雑貨や必要な日用品を買い漁ると薬草を採取する為にギルドから教えてもらった場所へと向かうのであった。
それから、森に入りギルドから教えてもらった場所に到着すると——ショウは【サーチ】のスキルを使い。薬草を探し出した!
そして、薬草や上薬草を大量に収穫しながら……昔の事を思い出していた。
それは、ショウが冒険者になったばかりの頃……ブレイン達と初めて出会った時の話だ。
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