傘ゴブリン
「一体ずつは弱い。けど集団と知能を使ったらゴブリン。は狂暴なるから、面倒」
ゴブリンから、囲まれない距離を取り確実に一匹ずつ、倒す作戦にしあまり動かず倒して行く。
「3匹目。お兄ちゃん何匹」
「5匹だがこのゴブリン。普通より強い」
「分かった。ありがとう」
普通のゴブリン。が倒されて、も動こうとしない。傘ゴブリン美鈴の助けも合って、普通のゴブリンを倒すことに成功する。一番手前にいる白い傘のゴブリン。が俺達の前に現れる。
「傘の色。で偉さが変わるみたい。カラフルのゴブリンがリーダーみたい」
「そうだね。来るみたい」
「ゴブっ」
「傘で距離を取り、傘で反撃」
走って来るゴブリン。は予測した通り、傘で反撃してくる。攻撃手段を予測していた。ことから避けた後、ゴブリンの手首を持ち、スピードそのまま、投げて片手にあった鍬。で傘のない腕を切り落とす。そして傘を奪ってから、鍬で数回反撃を加え、ゴブリンを倒す。
「次は私。がやりたい」
「大丈夫か?危ない感じたら、止めるぞ」
「任せて、お兄ちゃん」
「鈴の実力拝見しよう」
赤い傘のゴブリン。は白い傘を持って、いたゴブリン。をゆっくり歩いて運び、カラフルな傘。を持つボスゴブリンの前に置く。とボスゴブリンは同じゴブリンを食べる。
「共食いを目の前。で見れる時が来るとは」
俺が倒した。ゴブリンを食べて、カラフルの傘を持つ、ゴブリンが少し、成長するのが分かった。その後、赤い傘のゴブリンは相撲の試合よう。目の前へ距離を取り構える。私はゴブリンの動き。を見るため、定位置から少し下がって、見ることにした。先に動いたのは、ゴブリンの方だった。
「傘を開いて、防御と見せ掛けて、後ろから攻撃」
軽く傘を蹴る。と隠れておらず、傘を開いたまま動く。
「私には勝てない」
美鈴は傘の尖ってる先を踏み台にして、ゴブリンの後ろに立ち、蹴り飛ばす。
「回脚落蹴!!(かいきゃくらしゅう)」
美鈴の蹴りで、ゴブリン。は倒れてダウンしたゴブリン。の傘を手に持ち帰ることにした。ゴブリンを片手で持ち、壁にぶつけて倒す。
「鈴えげつない。ことするな」
「武器は素手。か傘しかないから、仕方なく」
「鈴は女の子。だからこれあげる。武器にはならない。が武器入れにはなる」
「可愛い熊の鞄。貰って良いの?」
「おう。俺が使っていた鋏。なら渡せるが欲しいか?」
「くれるなら、欲しい」
ちょっと小さめな。熊の鞄を取り出し、鋏を入れたのを手渡しする。
「お兄ちゃんありがとう。次は一緒、に戦う。私達より、強いと思う」
「分かった。一緒に戦お」