新世界
「鈴は周囲の人、から情報お願い。俺は店を見てくる」
「ラジャー」
俺達は今の状況。を知るため、情報収集を行い美鈴と合流した。
「このフロア。にいる人しかいない。エレベーターや階段はなかった」
「それって、閉じこめられたんじゃ。皆も何が起きてるのかわからない。から軽くパニック。なってる人もいるみたい」
「周りの人からは、俺達が神隠し。合ったと見えてるんじゃないのか?」
「これから、謎の人物から、異世界。へ飛ばされる。かもしくは、パラレルワールド。に移動したりするんじゃ」
美鈴は漫画や小説。アニメやゲーム。が好きな腐女子がこれから、起きそうなことを話す。
「ここから、出れないぞ。どうなってる」
「パニックになって来たね」
「だな。仕方ないとは思う」
「お兄ちゃん。落ち着いてるね。しかし何が目的、なんだろうね」
フロア内にいた。30代くらいの男性が近くにいた。子供を人質に取り、脅迫してくる。
「助けて」
「黙っていろ。殺すぞ」
「お兄ちゃん。出来そう?」
「鏡とかあるか?」
「女の子には、必要な物ならあるよ」
鏡を受取、鏡を持ってそうな人で、犯人から視覚出来なさそうな人。を厳選した。
「何か企んでいる。少年がいるわよ」
「やめてくれ」
「お兄ちゃん」
「何を企んでいる。話さないと」
「どうなるんだ」
子供を人質。にしていた30代男を倒し、解放し美鈴が保護に成功する。
「お母さんとかいる?いないなら私達。といよう」
「急にいなくなったの」
「皆さんお待たせ、しました」
「俺達を早く、ここから出せ」
「ここから、リタイアすると多分。帰って来れなくなるけど、本当にリタイアしたい?」
「帰れるなら、私もリタイア」
「リタイアしたい者は、ドアを抜けたら出れる」
フロアから、閉じ込まれていた。だいたいの人がリタイア。していた。
「これから、世界に試練を与えられる。世界を救う為、の力。を事前にあげようと思う俺優しい」
「何を言ってる。世界に試練だと、そんなこと出来るわけないだろ」
「ちっちっち。世界に試練を与えるため、俺みたいな神や王。が降臨した。からまぁこれでも見て待ってなよ」
フロア内にある。鏡や窓が光って、町全体が映る。
「皆一ヶ所。にいるが何が始まろう。としているんだ」
「皆すまない。けどここにテレビ置いて、これから何が起きるのかみたいなら、テレビ3台。くらい持って来てくれないか?」
俺達は言われるまま、にテレビを持って置く。
「ありがとう。では今から起きること、しっかり見て欲しい」
俺達が持って来たテレビ。が映り出し黒いマントの男がその場にいた。
「俺の元に来てくれて、ありがとう。今から、神から御前達に試練を与える」
「何を言ってる。神様は人間の味方だろ。御前は神の名乗ってるテロリストだ」
「はぁ流石は愚かな人間。だな」
通称神。名乗る黒いマントの男。は呆れた様子だった。近くにいた者達も男に賛同する。
「人間は誘拐や殺人戦争、など、愚行を犯す。それが人間だからこそ、我々神が人間を滅ぼす。かきた」
「人間を滅ぼす?ふざけるな調子に乗るな」
「図画高い。ぞ人間の小わっぱが」
マントの男は、指鉄砲の構えをし放つ。と男の足元に銃で撃たれた痕跡が出来る。
「我々神がこの世界に与える。そのための力を与えよう。最初の集合場所。はスーパーにこんなマークを付けてある」
男の近くには、丸い円が浮き上がり、説明中にも関わらず、円の中に入ろう。とする者が多数。それを良しとしなかった。神は入ろうとした人の頭にマークを付け、封じ込める。
「人の話を聞かないから、しばらくは動けないようにした。開くと我々神。いる場合。人数に至っていないことになる。もしいない場合、達したか既に何かしらかの力を持ってることになる。それでは開始」
始まりそうそう。皆が一斉に走りだす。
「人少ないから、適当に番号書いて、箱に入れて、皆が書き終わりシャッフル。した後、引いて貰うで良い?」
「分かった」
神には全く、見えない男は何もない場所から、ペンと紙を出して皆に渡す。
「出来た者から、渡しておくれ」
返ってきたペンで、今度はトランプへと変化する。
「皆書いたから、このカードを引いたら、力の譲渡は終了だから、強いの引けるといいね」
この世界で、生きる力として神。が俺達に授けた。
「俺はガチャ。という力だったが、美鈴は何引いた」
「びっくりしないで、聞いてね。今は、聖導員。将来聖女コースかと」
「おめでとう。これから、どうなると思う」
「皆注目、皆にプレゼント。した力はスキル呼ばれる。力を使って、最強のドラゴン、を倒したら人間勝ち。町や村に魔物は出ないから、安心して欲しい。が何もせずにいると、ペナルティが溜まり、ペナルティを三回。なったらこの世界から、消滅する」
「○○ハンのスキルあり版で、プレイヤーは私達。もしくは○○クエのように敵を倒したら、強くなる。そして世界を救う勇者」
美鈴の説明。に近くにいた者。は理解したと思われる。
「外に魔物いる?」
「人類がスキル。を手に入れた朝。に魔物が現れると考え、家に戻そう」
俺達はちょっと先。に力を手に入れ、男が消える。と個人差はあるが、急に眠くなって、そのままデパートの中で皆が倒れてしまう。
「あれはなんだ。デパートにいたのに。何故、部屋にいる」
「お兄ちゃん大変。外見て」
妹である美鈴が、俺の部屋に急に入って、外を見るよう。言い開けると、町の中に人と魔物が戦っていた。