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到着

あとがきで弁明させて下さい(土下座)

クエストが始まってからゲーム内時間で凡そ47時間強、護衛依頼を受けたガラナ氏の荷馬車は巨大な門の万江で停止していた。

設定的には街に入る手続きをしている、という場面なのだろう。



「…うぅ…ぁから、れいしゃんは……」


予想外の戦闘もあった二日間の馬車移動の疲れが出た為か、つい二時間程前にラドは眠りに落ちてしまった。

……俺は夢の中でも説教されているのか?


ともかく、俺達は見事クエストを完了させたという訳だ。


門を過ぎればガラナ氏の行こうとしている自身の店も近いだろうし、ラドを起こすか。



「おい、ラド。起きろ……おい。」

「…ん、んぅう~~……あと一時間…」

「言うならもっと遠慮した時間にしろ。もうラーナだぞ。」

「ぅん……わかったぁ~…」


…駄目だな。いつもの口調ですら無いし、もう二度寝してるし。

ちょっと面白いな。


どうするか、と思っていると馬車が動き始めた。

どうやら手続きが終わったらしい。

一旦ラドの事は忘れ、前方を見に行く。


キリキリと音を立てて巨大な門が開くと、最初の街とは比べ物にならない数の人々…NPCやプレイヤーが道を歩き、店を開き、各々の生活を楽しむ姿だった。



「……凄いな。」


人々の中には獣人やエルフ、亜人、モンスターのような見た目の者まで、多種多様な姿の者がいる。

非現実的な光景。

そして、とても心の踊る光景だ。



それからまた数分馬車に揺られ、ガラナ氏の店に到着した。

結局そこまでラドは起きず、一応パーティーメンバーである為、仕方なくラドを肩に担いで店を去った。


定型文的な感謝の言葉を言われたが、興味が無かったので覚えていない。

その後また移動してラーナのギルドで報酬を受け取った為に、完全にやることを失った。

何をしようか。



「…………装備でも新調するか。」


先のナイトメアとの戦いで装備品の耐久値がかなり削られてしまっている。

それに初心者用の安い装備だった事もあってか、正直着ていても着ていなくても蟻の糞程度の誤差しか無かったからな。ステータスに合った装備を購入したい所だ。

ナイトメアとその手下的な彼女を殺した事で、資金はかなり潤沢にあるからな。


よし、早速移動しよう。

ラーナの街中のマップは既に記憶しているから、迷うことも無いだろう。



「………あのぉ、零さん?」


俺の装備はどんな物にしようか。

黒髪と言うものに憧れてはいたが、どんな風に着れば似合うかとかはよくわからない。昔アイドルやってたときの知り合いにでも聞いてみようか。

いや、でも今からだと時間がかかるか。確か今日ドームでライブとか言っていたし。



「零さん?おーい?聞こえますかー?」


服は取り敢えず置いておくにしても、武器はどうしようか。

前に買った剣も同じように壊れてしまいそうだし新しいのにするのはいいが、別種の武器にしてみようか。

でも、突然変えてしまってはプレイングに影響が出てしまうかもしれない。中々考えさせられるな。



「零さん?零さん?零さーん!?」


後はその他のサブアイテムとかか。新調しようか、うーん…。




結局、到着するまでラドの起床には気づかなかった

あのぉ……ですね?

珍しく、私書いたんですよ。プロット。

あー、この章はこれやりたいなー!あれやろっかなー!!って奴を。

多分物語全体の半分くらい書いたんです。


それを~~ですね、えぇ……ちょっと無くしまして。うん。


あー!やめて!石投げないで!!ごめんなさい!!

ちょ、と、取り敢えずそんな事のせいで書けませんでしたぁ!!すみませぇん!!!

ブックマークしてくれた30人位の方々に面目がたたねぇ!!面目ねぇ面目ねぇ!!!

これからはちゃんと書きますので!!許してとまでは言いません!!!


俺を!!!信じてくれ!!!!

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