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僕らが望んだデスゲーム  作者: 昴
殺したがりと死にたがりのデスゲーム
2/5

事の発端は




------------------------ーーーーーーーー--------



幕間







全国の高校であるアンケートが行われた。









そこには人を殺したいですかとか、死にたいですかなんて書かれていなかった。どの絵が好きですかという4択であったり、最近見た夢は何ですかといったものであったり、ここに好きな風景を描いて下さいと言ったりと、多くの生徒にとって意味がよく分からないものだった。飽きてしまった学生は適当にマークシートを塗りつぶしたり、寝てしまったりした。


そのあと、上半身を覆う筒状の不気味な機械に一人ずつ入れられた。ほんの2分くらいしたら、次の人が入れられた。閉所恐怖症を訴えた人も入れられた。不登校生徒もわざわざ入れられた。


そのさらにあと、全員ではなかったが面談が行われた。面談では人を殺したいですかとか、死にたいですかなんて聞かれなかった。みんな、スーツを着た数人の大人と全く関係のない談笑をして帰ってきた。



少したって、あるリストが作成された。それを持ったスーツの男たちが何やら話し合い、上から10コ数えたところに線を引いた。もっとも高そうなスーツを着た男が何か言うと、男たちは紙を何枚かめくり、あと3つだけ名前に丸を付けた。




次の日、13人の男女が失踪した。



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