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僕らが望んだデスゲーム  作者: 昴
殺したがりと死にたがりのデスゲーム
1/5

殺したがりと死にたいがりをデスゲームに放り込んでみた






-----さあ!!皆さん!!お待たせいたしました!!---ー--------







全体が黒く統一された、不気味な部屋。集められた13人の男女は物音立てずにその声を聞いていた。





ーーーー我々はかねてから心を痛めておりましたーー


ーーーーー生きたい、誰も傷つけたくない、そう望む少年少女たちが大人たちの酔狂によってデスゲームに巻き込まれていくことにーーーーーー




キィィィィィィィィィィィィィイと機械の接触不良のような音が響く。

女性のものと思われるヒッっという小さな悲鳴が聞こえた。

続いて今までよりもひと際大きな声が部屋に響く。



--------ご安心ください!!!!我々はあくまで善良なのです!!!----




ーーーーーー需要、供給、その一致!!!!我々が目指したデスゲームの新たなる形!!それこそが皆さまに参加していただくこの「B.B.」!!------





B.B.…囁くような声で誰かが繰り返す。




ーーーーーさあ!!!皆さまどうかお楽しみを!!!---------




心底愉快そうな声が響いた後に、深い穴の奥底から聞こえるような低く不気味な声が続いた。








ー--------ここには殺したがりと死にたがりしかいないのですからーーーーーーー






プツンという音が聞こえて、放送が切れる。

デスゲームの始まりを告げる音だった。






拙いところも多いですが、お付きあいお願いいたします。

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