プロローグ
初めての投稿です。
よろしくお願いします。
田舎が好きだ。
俺は、田舎で畑でもしながらのんびり暮らしてみたい。
でも、現実はうまくいかない。
「おい、快斗何してる早くしろ!」
「すいません」
俺は町にある小さな工場で働いている。
中学を卒業してから受験勉強をするわけでもなく、働いている。
こんな生活が嫌だ。
「今日の作業はおしまいだー、撤収」
そして俺は、今日も家へ帰るつもりだった。
「そこのお兄さん。」
「はい、何ですか?」
この暗い夜に、黒い帽子をかぶって全身が黒い服の男だった、見るからに怪しいとわかる。
「あなたは、この世界にはいてはいけない存在。」
なにいってるんだこの人。
「帰るんです。あなたのホントの世界に」
その人は、そう発すると本をとりだし、何かを唱えた。
ヤ、ヤバイこいつ頭がおかしいのか。
そう思い俺は走りだそうとした。
だがしかし
「転送魔法発動¨¨¨」
そこから先は聞こえなかった。
そして白い光が目を照らした。
「それでは、おきをつけて」
「は、ふざけんじゃねーぞ!クソ、ぐわー!」
「大丈夫ですか?」
めがさめた、頭が重い。
「ここは?」
「あなたは道に倒れてたんです」
見知らぬ女の人が介抱してくれていた。
「ここは?」
「ここは、ヨルムの村です」
聞いたことがないぞ。
「外の空気でも吸ってみてはいかがですか?」
俺は、はしって外へ出た、そこには見たことのない木の家やテントがあった。
「なんだ、なんだこれはーーーーー」
これからも頑張っていきます。