Day2: 勇者の中の勇者 NAME: ― えっ!?異世界に召喚されたらタップダンサーの勇者だったんだけど! ―
そうだろ?黒の剣士笑
が良すぎたので手動投稿です
勇者 of勇者。勇者の中の勇者、今回はそんな勇者を紹介したい。そう、この四人目の勇者は、花菱ネイル先生の 『えっ!?異世界に召喚されたらタップダンサーの勇者だったんだけど!』だ。
そう、勇者である。と言ってもタップダンサーの勇者という強さがあまり感じられない系の勇者だが…
この作品は2000年前の世界から始まる。そこでこの世界がどのような理由で勇者を欲しているのか(メタ的なこと言っちゃうと設定…)を語り、その後現代の勇者となる主人公へと場面が移る。
そして、この作品の主人公、つまりタップダンサーの勇者(まだ出てきてないから確証はないが、これで違うならタイトル詐欺もいいところである)は、現代パートではいわゆるオタクと呼ばれるような人物である。ここだけ聞くとタップダンサーという陽キャな雰囲気とラノベを漁りに本屋へ向かうような人物が同一人物とは思えないのだが、そこにはちゃんとからくりがある。そこはなかなかに力技なのだが、なにはともあれ彼はタップダンサーの勇者に選ばれたのだ(まだ確証はないが…)
そして、この作品の面白いところとしては、私個人だけなのかもしれないが、一部分の地の文がオタク特有の早口で聞こえてくる部分である。自分の趣味の話題になると、ついつい早口になってしまったこと、これは誰しもが一度は経験したことがあるはずだ。
この主人公(とあと二人)はラノベオタクなのだが、この作品オリジナルのラノベを語っているときの文章が、なぜだか早口に聞こえてきてしまうのだ…。そんな読者も含めてオタクな世界観からいきなり召喚されることで、まるで私まで一緒に召喚されたかのような感覚で読むことができる。(いや、聞こえてこんしそんな感覚ねぇよって方はすみません…)
さあ、あなたも私たちと一緒に異世界召喚されませんか?
とここで終わったらよさそげだったのだが、1つだけ言わずにはいられないツッコミどころがあったので突っ込むことにする。
なんで想像力でイケメンになってるねん!!!毎日見てたら想像できるかもだけど、ラノベばっかり読んでるってことは2次元やろ!想像すればするほど、どう頑張ってもペラッペラ(物理)な2次元キャラになってしかるべきやん!!
てか、想像したのが男でよかったな!普通にラノベの口絵の部分のキャラとか思い浮かべてたら、女の子になってる可能性もあったのに!!
以上、ラノベで2次元の作品に常日頃から親しんでいる私からのツッコミでした。意味が知りたい人はぜひこの作品を読んでください(なお、私だいぶひねくれてるので、こんな感性してる人はあんまりいないとは思いますが、そこはご容赦ください!)
では、勇者の中の勇者がこれからも活躍することを祈り、私はSAO2回目を見ることにする
いろいろ書きたいけどSAO2回目見てから