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Day4:デブは可能性の塊      NAME: ― ハズレ聖女が無能豚王子を成り上がらせたら、美しく成長した王子に求婚されました ―

もう眠いの草

皆さんは聖女と言われてどんな想像をしますか?

美人?癒しの力?回復魔法?

そんな想像の中にデブスというワードは当然入っていませんよね?そんな聖女とデブスという、一見関わりがなさそうなワードが共存する勇者がもしいたら...??


ということで、今回紹介する14人目の勇者は、にゃんこマスター先生の 『ハズレ聖女が無能豚王子を成り上がらせたら、美しく成長した王子に求婚されました』だ。



この作品は、主人公が聖女として異世界に召喚されるところから始まる。と言っても、主人公だけが召喚されたのではなく、3人、つまり主人公と2人の美少女が召喚されたのだ。


ここで3人とも容姿が整っていたなら問題はなかったのだが、残念ながら主人公の容姿はデブでブスだったため、ごたごたが起きてしまうのだ。


この作品の面白い点は、悪者がとことん悪く書かれているという点だ。例えば、最初に美少女の一人が「デブス」という言葉を使い、その意味を説明する。すると、今までデブスという言葉を知らなかった人たちが使いだすのだ。その部分がとてもリアルで、今にも嘲るような声が聞こえてきそうなくらいに悪意の表現がうまいのである。腹黒というかもうサイコパスの領域に足を踏み入れているかのような二人の美少女と、顔の良し悪しで態度を変える王子や貴族達。


そして、紆余曲折あり、こちらも主人公と同じように太っている第3王子に拾われる。その部分のキラキラとした表現もとてもうまいので是非読んでいただきたい。


最後にこの勇者は1週間程度断食をしてめちゃくちゃ美人(もとから美人だったが、太っていたためブスだった)になったが、現実でそれをやると死にかねないので、気を付けていただきたい。この美人になった勇者が、ダイエットの沼に嵌って1か月後生きていないなんてことが無いことを祈り、今回はこの辺で終わりとする。

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