一話 主人公なのに
おはこんばんにちは
今回の小説はなんかいろいろ
すごいんで
トリマみて
おねがい
世の中より、俺達主人公、特にラブコメ系主人公はかーなーりの奴らに嫉妬、または「おいそこかわれ」
と言われてきた。
自分も最初はそうだった。
そりゃそうだ、急に悪魔になって大冒険していつの間にハーレムとか、外では引きこもりの陰キャなのにゲームの中では超絶無双してめちゃ可愛いヒロインたちに囲まれたり、世界で女しか使えないロボットを何故か
男がつかえたり!?
そりゃこの現実上手くいかないぜ!?
そりゃ物語だよ!?
でもうらまやっしすぎんだろ!?
腹立つだろ!?
高校生になって3年間、未だにまともなことしてないしー
童貞だしー
ここ出身の鬼畜のカ○マもなんかヒロインとイチャイチャしてるしー
フッザケンナヨ!?
あんなヒロインの無敵の装甲パクる悪魔のどこに魅力感じたんだあそこのヒロインは…
ま、此処まで愚痴言わせてもらった俺だが、名は村上正一、ハ○ヒ好きなごく普通の高校三年生。
の、はずだった...
そう、このジジイ作者におねだりしまくったおかげで遂にジジイもめんどくさくなったらしく、見事ご都合主義の塊である主人公に昇格したんだ!
みんな、主人公になりたいならそうしろよ?
ま、お前らみたいなモブ以下の雑魚どもには無理だろうがなw怒った?
キーンコーンカーンコーン
お、HRが始まる!こっからはじまるんだ、最強の自己満リア充生活が!
「今日はHR前に転校生を紹介する。」
モブ教師が言う
そうだ...そこで美少女が現れ...
「徳奈井路です、これからよろしくお願いします。」
見た目は、髪は水色、足もきれいで、胸もそこそこある美少女。
うん、あれが主人公のヒロインとしてふさわしい。
それで隣の席で...よし、あいてる!
「えーと、徳奈の席は...」
もちろん、俺の席で...
「じゃ、及川の隣な。」
え
「よろしくね、及川くん。」
徳奈は言った
「あ、う、うん//」
及川が言った
ちょ、ちょっと...
「嘘だろぉっぉぉぉぉおっぉおぉぉおおぉぉおぉっぉお!!!!!!!」
どうでした?
こういう主人公を一度書きたかった...
だからうちの主人公を許してください。
本当はいい子なんです!
感想などよろしくお願いします