クールびゅーてぃー。
僕はヒノ
魔術学園フェニックス組の担任
年齢24歳 独身
好きなものは 歴史戦略ゲーム
好きな言葉は 虎視眈々
好きな女s「ヒノちゃーん!おっはよー!」
「うおっ、ビックリしたじゃないか!いきなり出てくるなヒサメ!」
自己紹介はここまでにして、コイツを紹介しよう
紺色の綺麗な長い髪、青い瞳、切れ長な目
見た目だけならクールな印象をうけるコイツはヒサメ
フェニックス組筆頭の馬鹿!
いや、本当に馬鹿、そして何故か水、氷の魔術だけしか使えないという汎用性の無い残念魔術系統。
魔術師というのは、得意系統はあっても、魔力という共通の資源を利用する都合で、どの系統もある程度は使用できるのが常である。
しかしコイツだけはその常識に収まらない。
魔力が他の生徒より多く、水、氷属性だけなら学園トップクラス!なのだが、他属性はからっきし。どころか使用すら出来ないというポンコツっぷり。
「ヒノちゃん...」
ひいいぃ、ポンコツといってすみません。そのクールな瞳で見つめないでええぇ!
「寝癖ついてるよー!まったく、直してあげるねぇ」
ばっしゃああああああああああああぁ
何も無かった空から大量の水が僕に降り注ぐ
「あ・・・ごめん、やり過ぎたかな?てへっ///」
こうして僕は風邪をひいたのである。