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幕間 勇者になれなかった者たちの日常

 今になって幕間をダラダラ続けるのに疑問を感じたものの、せっかく書いた物を没にする度胸が無かったので、1時間おきに5話投稿します。

――第三者視点――

 帝国領北東の山間にある小さな町。

 比較的大きな町ではあるが、町の大半は軍の施設や、冒険者たちのための施設が占めていた。

 そのことからも推測できるように、ここは人間と魔物の戦いの最前線のひとつである。


 町を出て、馬で一日ほどの距離にあるキャンプの先は、魔物の多く出没する領域になる。



 数年前までは、その更に先にも町があった。

 当然、この辺りの魔物の数も今よりずっと少なかったのだが、不死の魔王の支配域で何かがあった――その余波だけで、魔王の支配下にない魔物たちが、そこから逃れようと大移動が起きた。


 それと時を同じくして、その町では原因不明の疫病が発生していて、引き籠って防衛することも適わない状態にあった。


 帝国も、原因不明の疫病が流行っている町に増援を送ることはできず、やむを得ず町を放棄――見捨てざるを得なかったという苦い経緯がある。

 そして、孤立無援どころか退路を断たれた町はあえなく全滅した。

 その後、町は魔王の配下に労せず占拠され、現在では、逆に帝国の進出を阻む砦と化している。



 当然、帝国としてはすぐにでも奪還したいところで、勇者という超常の存在を投入すれば、その可能性も充分にある。

 しかし、広大な帝国で問題を抱えているのはここだけではない。

 むしろ、優先順位でいえば、リスクばかりが高いそこはかなり低い。

 それに、下手に切り札を投入して、魔王を刺激するわけにもいかない。


 これ以上の魔王の領土拡大を阻みつつ、奪還の機会を窺う足掛かり――というのが、この町の存在理由だった。




 そんな状況で最前線の町を守るのは、主にBランク以下の冒険者と、異世界から召喚された少年少女たちだ。


 幸いにもといっていいのかは分からないが、魔王は帝国とやり合うつもりはないのか、積極的には攻めてこない。


 そして、町やキャンプ地周辺にいるのは、魔王軍に追い出されるように逃げてきた、魔王の支配下にない弱い魔物が主だった。


 だからこそ、駆け出しの冒険者がランクを上げるのには絶好の場所であり、戦いとは無縁な場所で育った異世界の少年少女たちでも、生き残るチャンスがあった。


 そして、表向きは移動の自由が保障されている冒険者たちは、ランクが上がるともっと稼げる町に軸足を移すか、中央で士官の道を選ぶ。

 そのための軍資金を貯めるなどの理由でしばらく留まる者もいるが、少なくとも、深入りして魔王に手を出そうなどと考える者は皆無である。

 そのため、町の存在理由とは裏腹に、ここには「ベテラン」と呼べる存在はほとんどいなかった。



 帝国に召喚された少年たちの多くは、元の世界では様々な不安や不満を抱えながらも、日々を漫然と過ごしていた者たちだった。

 ゆえに、突然の異世界への召喚にも、驚きと同時に期待を抱く者も少なくはなかった。


 特に、窮屈な社会の中で自らを持て余していた者にとっては、剣と魔法の世界で好きに――というわけではないが、思いきり自分をぶつけられる世界は望むところだった。



 そして、召喚された彼らは、最低限の教育と訓練を施されると、すぐに軍の下部組織として前線に送り込まれ、そして現実を知ることになる。



 人は死ぬのだ。


 ドラマチックでも何でもなく淡々と訪れるそれに、浮かれていた者たちも尻込みし、乗り気でなかった者たちは心を折られる。


 彼らは、彼らが想像していたような選ばれた存在ではなく、僅かに力を与えられただけの一般人にすぎなかったのだ。


 しかし、彼らを守ってくれる者などいないこの世界では、戦わなくては生きていけない。

 逃げ出そうにも、召喚されてすぐに首に嵌められた首輪のせいで、常に位置が特定されている。


 そもそも、逃げた後の生活を考えると、ここで日銭を稼ぎながら力を付けることの方がいくらか現実的だった。

 少なくとも、ここでは簡素ではあるが風雨を凌げる宿があり、最低限の食事も与えられる。


 それに、戦って、生き残って、強くなれば、人並み以上の贅沢をすることもできるし、正規軍に取り立ててもらえることもある。

 恐怖を乗り越え、強くなることさえできれば選択肢も増える。

 それができなければ死ぬだけ。


 様々な感情や思惑にも関係無く、生きていくには強くなるほかなかった。


◇◇◇


 ひと月ほど前にこの町に送られた【ユウジ】もそんな少年のひとりで、とあるパーティーのリーダーをしていた。


 ユウジは同期の中では優秀な方で、また回復役ヒーラーというパーティーに必須のクラスであったために、引く手数多だった。



 しかし、ユウジが選んだパーティーメンバーは、落ち零れともいえる余り物の寄せ集め。


 優柔不断な重戦士の【タカユキ】、お調子者の前衛攻撃役の【アツヒコ】、とことん不器用な中衛攻撃役の【サヤ】、天然ボケの斥候の【シノブ】に、コミュ障魔術師の【メイコ】。


 本格的な訓練が始まる前に、少し話したことがある程度の、それでも情が移る程度には仲良くなっていた者たちだ。


 ユウジは、彼の能力だけを見て声をかけてきた者たちより、彼らを選んだ。

 その理由は彼にしか分からないが、異世界に召喚される適性があった時点で、彼も何らかの歪さを抱えていたのは間違いない。



 一般的な傾向からいうと、間違いなく早々に死ぬ面々である。


 異世界日本から召喚された彼らだが、なぜか勇者のような特別な力を持っていない。

 それでも、異世界人と比べて成長が早く、成長率も優れているために兵士として運用されるが、それ以外の適性は考慮されていない。


 こんなメンバーを率いるなど、罰ゲームどころか自殺行為に他ならない。


 しかし、生来の面倒見の良さか、まだ現実が見えていなかったのかは分からないが、ユウジは決して後悔はしていなかった。

 他のパーティーより歩みは遅くとも、無理をせず少しずつでも力をつけていけばいい。


 現に、ゴブリンやゾンビなどの最底辺の敵なら数的有利を、【コボルド】のような少し強い敵でも、自分たちに有利な状況を作ればどうにか戦えていた。


◇◇◇


 ユウジたちは、その日もいつものように、ゴブリンたちが根城にしている、廃墟と化した古い集落跡の周辺で、少数の敵だけを狙って慎重に狩りを行っていた。


 彼らは、当初はこの「狩り」という表現にも慣れなかった。

 日本人的感覚が、人に近い形状の動物を殺すことに忌避感を覚えていたのだ。


 しかし、相手は人を獲物としか見ていない敵で、生き残るためには勝敗の分からない「戦闘」ではなく、勝ち筋に沿って行動する「狩り」でなければならないのだと気づいた時から気にならなくなった。



 倒したゴブリンを解体することにも慣れてきた。


 最初は血を見るだけでも気分が悪くなり、解体するたびに吐いていた面々も、どうにか顔を顰めながらも吐かずに解体できるようになった。


 ゴブリンからはそれほど価値のある素材は取れないし、ましてや食料になるわけでもない。


 しかし、魔石と呼ばれる魔力の結晶だけは別である。

 ゴブリンから採れる魔石の低品質で、熟練者になると、取り出す手間が面倒なだけと放置される程度の物でも、彼らにとっては貴重な収入源なのだ。



 手頃な獲物がいないときには、周辺の地理などを確認して、必要なら自然を利用したいくつか仕掛けを施しておく。

 いつもそうやって慎重に慎重を重ね、少しずつ行動範囲を広げて、絶対に無理はしない。

 その日もそうやって無事に帰るはずだった。



 彼らが都合よく少数の敵とだけ戦えているのは、そうなるようにとユウジの地道な苦労があってこそなのだが、彼以外のメンバーはそれを彼らの強さや運の良さと勘違いしてしまっていた。


 誰かに指示をもらわないと動けないタカユキ、ヘタレなくせに調子に乗りやすいアツヒコ、何となく察していても言葉に出して伝えることができなかったメイコ、

根拠もなく楽観していたシノブ、自分のことで手一杯だったサヤ。


 彼らの根本的なところは何も変わっていなかったが、多少なりともレベルが上がってパラメータも上昇し、

それを数値として確認してしまったことで、妙な自信をつけてしまった。


 それは駆け出しの陥りやすい錯覚であり、その辺りは軍でも充分に周知されていた。

 それでも、経験不足の少年たちには、痛みを伴わなければ理解できないこともでもある。




 この日は、シノブが動物の死体の前に佇む2匹のゴブリンを発見した。

 ただ獲物を検分しているのか、それとも狩りの直後で休憩中なのか、ゴブリンの生態はよく分からないものの、ユウジたちに気づいた気配は無く、警戒もせずに、ギャアギャアと汚い声で何やらを言い合っている。

 ゴブリンのような知性の低い魔物の習性など理解しようもないが、ユウジたちにはチャンスである。


 ユウジたちは、灌木で身を隠しながら慎重にゴブリンの背後に回ると、いつものように、タイミングを合わせての奇襲で1匹を狩った。


 しかし、もう1匹にも深手を与えたものの、今回は追撃にもたついた隙に逃走を許してしまった。



「ヨユーヨユー! 俺らって結構イケてんじゃね?」


「待て、アツヒコ! 深追いするな!」


 ユウジの制止も聞かずに、アツヒコは武器を捨てて逃げるゴブリンを追った。


 逃げられると増援を呼ばれる。

 そうすると、解体する時間が取れなくなる。

 つまり、狩りの目的が果たせなくなる――と、彼なりの考えがあってのことである。



 しかし、もうひとりの前衛タカユキは、どうしていいのか分からずに中途半端な位置でオロオロしていた。


 アツヒコが、もう少しで逃げたゴブリンに追いつく――と思われた直後、「ウェーイ」と気勢を上げていた彼が、数本の矢を受けて倒れた。


 幸い、当たったのは腹部より下で命に別状はない。

 毒などが塗られていなければだが。



 その光景を目にしたタカユキが、反射的に動けないアツヒコに駆け寄ろうとしたが、当然のようにタカユキにも矢が浴びせ掛けられる。


 タカユキは、「戻れ!」というユウジの指示に一瞬躊躇するも、それを無視して前進した。

 深く考えてのことではない。

 ただ、助けに行かなければ、アツヒコが死んでしまうと思ったからだ。



 タカユキは大きなタワーシールドで身を隠しながら、どうにかアツヒコの許まで辿り着いた。


 タカユキの見立てでは、アツヒコの傷は深く、自力で歩くことは難しそうだが、すぐに手当てできれば命は助かるくらいのものだ。


 彼らの懐事情では、重傷を一瞬で治せるくらいに質の高いポーションは持てないが、ユウジの回復魔法があれば、これくらいの傷であれば治せるはずだし、すぐにでも行動可能になる。


 タカユキは、安堵したように振り返る――と、そこに見えたのは、挟撃されている仲間の姿だった。




「タカユキ、罠だ! 戻れ!」


 非日常が日常に変わり始めた矢先の、ほんの少しの慣れと油断。


 囮を使って間抜けな獲物を誘き出し、わざと殺さぬように痛めつけて、更にノコノコと救助に来た新たな獲物を狩る。

 実際には、獲物を充分に引き付けずに攻撃が開始された不完全なものだったが、ゴブリンにしては上出来のものだ。


 特に目新しい罠ではない――ゴブリンにとって、罠という意識は無い。

 ゴブリンは、生きるためにあらゆる手を使っているだけなのだ。


 逆に、ユウジたちは、軍の教官から「ゴブリンは弱い個体を囮にする」と聞いていたはずだった。

 これは、ただの油断である。



 もっとも、彼らに後悔している余裕は無い。

 ユウジたちも先行したふたりと分断された上で、数匹のゴブリンに取り囲まれていて、サヤとシノブが何とか凌いでいる状況なのだ。

 今は、一瞬の判断の遅れが全滅に繋がる場面だった。


◇◇◇


 ユウジたちのパーティーは、結果として全滅だけは免れた。


 その代償として、タカユキとアツヒコのふたりの仲間を置き去りにして、サヤが利き腕の肘から先と左目を失う重傷を負った。

 ユウジとシノブもかなりのダメージを負ったが、それは回復魔法で癒せる範囲だった。



 全てが上手くいけば、全員で生き残れたかもしれない。


 しかし、ユウジは最も確実性の高い決断をした。

 実際、アツヒコたちを助けに行けば、かなりの確率で全滅――少女たちは、死よりもつらい目に遭っていただろう。



 タカユキとアツヒコの死を直接確認したわけではない。

 しかし、彼らの首輪の位置情報は、あの場所から大きく変わっていない。


 この町ではよく聞くような話だったが、当事者になってみると意味は全く変わってくる。


 サヤも、これだけの傷を抱えながら逃げ切れたのは、多少なりともレベルが上がっていた以上に、幸運に恵まれたところが大きい。


 それでも、現状では兵士や冒険者としての復帰は絶望的だ。

 帝国軍も、さすがに負傷したばかりの兵を放り出すことはないが、ずっと面倒を見てくれるほど甘い組織でもない。


 それでも、サヤも含めて、ユウジを責める者はいなかった。


 それがかえってユウジの自責の念を募らせていたが。



 彼らの付き合いは一か月程度の短いものだったが、それでも苦楽を共にした仲間の死は、彼らの心に深い傷跡を残した。

 しかし、いつまでも悲しみや後悔に沈んでいるわけにもいかない。

 生きるためには、戦わなくてはならないのだ。



 翌日には、傷の癒えていないサヤ以外の全員が行動を再開していた。


 悲しみを乗り越えたわけではない。


 最低限の食事と宿舎は用意されているとはいえ、サヤの治療にもお金がかかるし、時間をかけた分だけ、サヤの目や腕が治る可能性が下がる。

 そして、古傷になってしまった時点で、どんな手段でも治せなくなる。


 実際には、エリクサーのような神薬があればどんな傷病も治せるらしいが、それは熟練の冒険者でも見たことがないような伝説のアイテムであり、駆け出し未満のユウジたちに手に入れられるような代物ではない。


 結局、ユウジたちには部位欠損を治せるような高位の魔法も、薬も、お金もなく、そうなるまでの時間を少しでも伸ばすためにも、働かざるを得なかったのだ。



 とはいうものの、生き残った彼らだけで狩りに出かけるのは危険すぎたし、人員を補充するにも、落ち零れパーティーに善意で参加する物好きなどいない。

 それに、候補が見つかったとしても、シノブやメイコに下心を剥き出しにしているような者では論外だ。

 そうなると、冒険者と組むか雇うか、奴隷を買って戦わせるしかない。



 冒険者――現地人と組む異世界人は珍しくない。

 むしろ、異世界人だけでパーティーを構成したユウジたちの方が珍しかった。


 ただし、パーティーを組むということは、お互いにメリットがあって初めて成立することで、一方的に力を借りるのであれば、高い依頼料を支払って雇うしかない。


 当然、ユウジたちには冒険者を雇うような金も、奴隷を買う金も無い。


 それ以前に、彼らの価値観では奴隷を買うことには、強い抵抗感があった。




 しかし、3日が経っても何の成果も上がらず、ユウジたちは途方に暮れていた。


 一応、ユウジたちは帝国軍に所属しているものの、正規兵ではないため、軍はパーティーメンバーの補充の世話まではしてくれない。

 パーティーすら組めないような無能は、さすがに強制労働所送りにするしかないと判断されるのだ。


 そうなるまでに、まだかなりの猶予はある。

 それでも、ユウジたちがここで踏ん張って、サヤの治療ができるだけの大金を稼ぐか、ユウジが再生魔法を覚えるかできなければ、サヤが復帰できる可能性が無くなってしまう。


 どちらにしても、達成するのはかなり厳しい条件で、そんな彼らを客観的に見れば、見えている地雷である。

 そんな彼らと組もうと思うお人好しはいない。





 実際には、ひとりだけ、彼らでも頼めば組んでくれそうなフリーの冒険者がいる。


 ただし、悪い噂の多い謎の人物で、ユウジたちのような状況の者に付け込もうとする輩も少なくないこの世界では、迂闊に接触するのは危険な相手だった。



 その人物は、この町では見たこともない見事な白銀の全身鎧に、素顔の全く窺えないグレートヘルムを被り、得物は巨大なカイトシールドを左右それぞれの手に持つ珍しいスタイルの女性だった。


 彼女の素性は一切が謎に包まれていて、その外見からは想像もできないような綺麗な声から女性であることと、最近になってふらりと現れたBランクの冒険者であることくらいしか分かっていない。



 当初はその装備の見事さやランクの高さで一気に町中の噂になり、冒険者や異世界人からの勧誘も多かった。


 しかし、彼女は相手のランクには拘らず、異世界人と組むことが多かった。


 そこまではいいのだが、不思議なことに、彼女が加入したパーティーは、ことごとくが彼女を残して全滅していったのだ。


 そして、彼女だけが無傷で帰ってくる。



 いつしか彼女は「死神」と呼ばれるようになり、全滅したパーティーも彼女が殺したのではないかと噂されるようになった。

 それを裏付けるものかどうかは分からないが、彼女は度々奴隷を購入している姿を目撃されているのだが、その後にその奴隷たちを見かけることがないのだ。


 そういったことが、また様々な憶測を呼んだ。


 当然、ギルドカードを検めれば、仲間殺しが噂でしかないことは一目瞭然なのだが、パーティーメンバーが全滅していることも、奴隷が姿を消していることもまた事実なのだ。



 しかし、ユウジたちには他に選択肢が無かった。

 たとえ噂だとしても、「全滅」という言葉は、仲間を喪ったばかりのユウジたちに重く圧し掛かる。


 それでも、ユウジは意を決し、ユノという名の冒険者との交渉をすべく、彼女の泊まっている宿に足を向けた。

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