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俺の〈提督〉はチートだろうか?  作者: 新月作夜
冒険の準備期間 (地道にちまちま) 編
1/13

第1話 俺の死因と、転生について...!?

まぁ、あらすじは少し盛っているので怖がる必要は、たぶんないです。(確証ないんかい!?)

後、感想お待ちしてます。(前作では感想、レビュー0件だったので、よろしくお願いします)

ある日本のごく普通の一軒家の午前3時頃。


「よっしゃ!戦艦6隻撃破!」


俺-古鷹伊織(ふるたかいおり)はその日も、ネトゲをやっていた。


「ふぅ、やっぱ金剛(こんごう)マジ使い勝手良いわ~、燃費(コストパフォーマンス)も性能面も、砲塔旋回(ほうとうせんかい)が遅いのを除けば…」


俺は、去年成人になった。じゃあ何故こんな夜中にゲームをプレイしているかと言うと、

大学受験で落っこちて以来、燃え尽き症候群っうか人間関係で色々あり、現在ニート人生謳歌中である。

今プレイしているのは戦略シュミレーションゲーム。けど、おっそろしく難易度の高いゲームで、ただ戦うだけでなく、

士気(しき)部隊編成(ぶたいへんせい)補給線(ほきゅうせん)の確立などリアルすぎて難しいゲームだ。


「よっし!海上交通網(シーレーン)確立!後は、資源の確保を…」


俺は、そう言ってパソコンの画面を見て、画面の端に黒フードの男と画面の光りに反射した包丁(それ)に気づいた。

だが、身体が硬直したように動かない。


「マジか、よ…」


そして、心臓に鈍い音と激痛が走った。

...その日、俺の21年の人生が終わった。........筈だった。



~天界~


「...はい?」


俺は、古鷹伊織(ふるたかいおり)だった者で、現在は天界っぽい場所で暮らしている...のだが、


「おめでとうございます!この度、伊織様は転生することになりました!」


目の前に立っている。と言うか浮いている若い天使が告げる。


「えっ、あハイ」

「差し当たりまして、伊織様には<スキル>を選んでもらおうと思います」


そう言って天使が差し出した分厚いファイルを開くと、どうやら<スキル>は技や武器も含まれるらしい。


「ふぅん、この中から1つ?」

「はい、申し訳ないのですが」

「ああ、いや、その...折角転生できて、<スキル>も貰えるのに図々しくてすいません」

「...意外です。前世がニートと聞いていましたが、卑屈でも揚げ足をとる訳でもないなんて」


<スキル>の候補を絞りながら、天使に反論する。


「えっと、ニートってのにも色々いるんっすよ。まぁ、当然みんながみんな卑屈じゃあないなんて言えないけど、あれだ、日本人が全員相撲が好きじゃあないのと一緒ですよ……おっ!」


そう本当に色んな人がいるのだ、一方的な決めつけは悪いことだと何時も思う。

...俺は、<スキル>一覧から一枚取り出す。

この<スキル>は単純な戦闘系統の<剣聖>等よりも工夫のしがいがあって面白そうだと思った。

...ついでにいえばパクり、二番煎じにはなりたくないと思ったから。(出てないよな?このチートは)


「天使さん。俺はこの<提督アドミラル>にしようと思います」

「えっ……はい、承りました。(...人気ワースト1選んじゃった!)」


ん?今、天使さんがなんか言ったような...気のせいか。

そうして、俺は、転生する。

前世と違って、魔術や多種多様な種族の生きる星へと。


~???~


「ははは!そっかー、ボクのスキルの後継者がやっときたかー」


あらゆる存在の最上位に位置するなかの一柱である彼女は朗らかに笑う。


「まだそうと決まった訳ではありません。あの青年はただ選んだだけ、使いこなせるかは別問題です」


もう一人、否、もう一柱が言うが、彼は気にしない。


「いやいや、よく少年マンガである、不可能を可能に的な流れで頑張ってもらおうよ!

アハハ、楽しみだなぁ、キミはどんな物語を紡ぐのかな…?」

えーと、二日に一回更新していきます。時間は20時~21時位です。

どうかこれからもよろしくお願いします。

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