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第二十三章─敵対!

さて、このごろ、更新が遅れる、ということになっていますので、今回からは、短めに仕上げて、更新させていただくことになりました。

文量は減りますが、その分更新は早くなります。

「それでは、始めましょうか。

 と、その前に。防音魔法と防御魔法を塔に掛けさせて貰いますよ。邪魔が入っても厄介なので、ね。」

と、詠唱を始めようとしたルーさん、だが、結局詠唱はしなかった

「ああ、そうだ、もう隠す必要は無いんでしたね。

 どこまで御存知かは知りませんが、私は神の加護を受けているんですよ。

 魔力量も尋常ではありませんし、当然、詠唱なんて煩わしいものは、不要なのですよ。」

……と言うことは、あの時は本当に力を制限していた、と言うことなのか…

「準備完了、です。では始めましょうか」

「その前に、ルーさん、アニルを外に出してもいいですか?」

「良いわけがないでしょう。この戦いは、アニルとあなたを殺すための戦いなんですから。」

「そうですか…、では、僕を殺すことが出来たら、アニルを殺しても構いません、

 アニルには、この塔の外で、僕が結界を作って閉じ込めておきますから。」

「ちょっユウ!?何を勝手に決めてるのよ!」

「大丈夫、僕は負けないから。それで?ルーさん、良いですか?」

「まあ、それならば構わないでしょう。ただ、塔の外、と言うのは駄目です。

 私の目の届くところならば、許可しましょう」

「わかりました。それじゃ、アニル、この塔の隅に行ってくれるかな

 そこで結界を作るから」

「……わかったわよ。」

どうもまだ不満らしいが、まあ仕方が無いだろう。

行ってくれただけよしとしよう

「それじゃ、結界を作るよ

     彼の者を閉じ込めし永久とわの檻よ、今此処に顕現せよ

           『プリズン・ロック』!」

よし、これで結界も出来た。

ちなみに半透明で、中が見通せるが、僕以外には壊すことも解除する事もできない。

「それでは、始めましょうか。ルーさん」

「ええ、では、行きます!

    『エクスプロジム』!『アクアスパイラル』!『サンダーレイン』!『アースクエイク』!」

と、いきなり四つの属性、火水風地の最強魔法を放ってきた

「『アンブロークンウォール』!」

ひとまず防御っぽい魔法を使ってしのいだが……

まさかこんな力があるなんて、思っても見なかったぞ…

「まだまだ終わりじゃありませんよ!」

今度は剣で切りかかってきた。試練の時とは比べ物にならない剣の速さと勢いで、かわすのが精一杯だった。

「避け続けるだけでは私は倒せませんよ!」

「ったく、この人も、十分チートレベルだな…こうなったら…」

未定概念!聞こえるか?

『ええ、聞こえております。どうなさいましたか?』

とりあえず形態を変えるぞ、このまま剣で戦ってもお前が痛むだけだ

『承知しました。どのような形態になりましょう。』

…とりあえず二丁拳銃になってくれ、遠距離からやって見る!

『はい、只今。因みに、以前申し上げました通り、形態を変えれば、性格も変わりますので、御注意を』

その瞬間、腰にさしてあった剣の形が変わりだし、一瞬にして、銃の形になった

その様子に警戒したのか、ルーさんが一旦飛びのいた。

「なんですか?それは。」

僕の銃を指差して言うルーさん。

そうか、この世界には拳銃がないのか。まあいい、とりあえず都合よく相手も離れてくれた事だ、撃ってみよう

殺さないように、とりあえず足を…

パァン!と乾いた音がなり、撃った先を見て見ると、ルーさんが蹲っていた

見事的中したようだ。

まあ、実験のような物なので、今後も続くかはわかりません。

温かい目でお願いします

あと感想を下さい……

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