表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/25

第二十二章─秘密?

えー長らくお待たせいたしました。

現在も忙しい中ですが、ようやく学校が半日になったので、少々の余裕がうまれましたので、一話、更新します、

あれから、アニルの使った吹き飛ばす魔法で塔に帰ろうとしたのだが、

「本当に大丈夫?これ、案外精密なコントロール要るわよ?」

と、心配されてたのだが…

「まあ、大丈夫でしょ、なんとかなるって時間も無いしね」

そう、いつの間にやら既に真夜中、早く帰らなければ

と、気軽に考えていたら、アニルの心配的中

威力が強すぎて、塔に突っ込む派目になってしまった。

「いたたた……アニル?大丈夫?」

「大丈夫…ってんなわけあるかー!!

 体中あちこち擦りむいたわよ!」

…結構本気で涙目だった

「いや、ごめんって、ここまで飛ぶとは思ってなくて…」

「だから精密なコントロールが要るって言ったでしょうが!

 ったくもー、アタシは良いから、とりあえず塔を直してきなさい。」

「了解」

まあ、話の流れから分かるように、僕達は塔を壊して入ってきた

ちなみに壊れた所は僕の部屋。ルーさんのとことかじゃなくてよかった…

「って、あれ?アニル?」

「なによ」

…まだ怒ってる…まあいいか

「この塔って壊れないように作ってるんじゃなかったの?

 中で暴れても大丈夫なように。」

「ああ、それはあくまで魔法だからね、術師も今は寝てるから、魔法がきれてるのよ」

ふーん、明らかに後付け設定だけど、まあ、気にしないで置こう

とりあえずさっきの要領で壁を元に戻して、と

「よし、出来上がり。アニルーこっちは直ったよー」

「お疲れ様、しっかし、派手にやったわねー。まだ痛いわ」

「ああ、そうか、…ちょっとまってね。

   彼の者を癒せ

     『ヒール』 」

と、その瞬間、アニルの身体からは傷が消え去った。

「ほんとに、何でもありなのね…

 …ユウ、あんた、あんたの力と、事情について、もう誰にも言っちゃだめよ

 特に、隊長には絶対に、ね。」

「え?どうしたの?急に」

「どうしたもこうしたも、あたのその力、一人でも国を潰せる位の力なのよ?

 そんなことが他国に知れたらどうなる?」

どうなるって…あ

「そうか、僕達の力を狙って…」

「そう、最悪戦争が起きる」

「分かった…けど、ルーさんには絶対言っちゃだめって、どう言うこと?」

「そうか、あんたは知らないんだったわね。

 隊長はね、この国出身じゃないの」

「え?そうなんだ」

初めて知ったな…でも…

「それがどうした、って言いたそうね。

 彼は、ただの他国出身ってだけじゃない。この国と戦争をして、負けた国の者よ

 敗戦国の生き残りは、どこに行っても嫌われる、だから彼は大変な人生だったらしいわよ。

 なんとかがんばって、今の立場にのし上がれたらしいけどね」

「まさか、そんなことでルーさんに言うな。って言ってるの?」

だとしたら、少し腹が立つ。そんなもの差別じゃないか

「そうじゃないわよ、というか、アタシもこの国出身じゃないしね

 ま、それはどうでもいいとして、別にその差別のせいで言うな、って言ってるわけじゃないわよ。

 …アタシが人の心を読めるのは知っているわよね?」

「うん、もちろん」

「だから、当然、彼の心も読んでしまったのよ。そしたら、彼の心、どんなだったと思う?」

「どんなって…」

そんなもの、検討がつくわけが…

「復讐。彼の心はそれでいっぱいだったわ。」

復…讐。

「ま、当然よね。国を潰され、差別され、復讐もしたくなるでしょうね。

 ただ、問題はそんなことじゃない。彼は…途轍もない才能の持ち主だった。神に選ばれたんじゃないか、ってぐらいにね。

 戦いも、頭脳も、完璧だった。だから、ただ安直にこの国を滅ぼそうとはしなかったのよ。

 内側から、『腐らせて』いこうとしてるのよ。」

「内側から…」

「それで、この立場まで来れたんだから、すごい話よね。」

「ってことは、ルーさんに話すなってのは…」

「あんたまで、隊長の復讐に巻き込まれるかもしれないから、よ」

「…分かった。今後一切他言しないよ。」

「そのほうがあんたのためでしょうね。」

と、その時、塔の上の方から誰かが降りてきた。

「おやおや、人の陰口とは、感心しませんねえ。」

ルーさんだった。だけど、何かが違う。雰囲気というか、なんと言うか…

「こんばんわ、隊長。隊長こそ盗み聞きとは趣味が悪いんじゃないかしら?」

「ああ、これは失礼。ですが、気になったものでしてねえ。

 誰しも、己の話ほど気になるものはないでしょう?私とて例外ではないのですよ」

「ルーさん。どこから聞いてたんですか?」

「どこから、と言いますと、そうですね。あなた達が壁から突っ込んできた時からですね」

最初から、か

「しかし、アニル。あなたが私の秘密を知っているとは思いませんでしたよ。

 ですが、まあ、心が読めるんですから、いつかは知られるだろうと思っていたので、よしとしましょうか。

 ただ、知られてしまったからには、口封じが…必要ですよねえ」

そう言ってルーさんは剣を取り出した。

「なにを…するつもりですか。」

「なにをって、決まってるじゃないですか。これ以上秘密が知れまわるのは勘弁願いたいのでね、口封じですよ。先程も言いましたでしょう?」

「そう、ですか。

 では僕もそれを看過するわけには行きませんね」

「ちょっユウ!?」

「とりあえず任せてよ。大丈夫。僕は一度ルーさんに勝ってるから。」

「けど…」

「ふっ…フフフフフ…あーはっはっはっはっは!!」

急に笑い出すルーさん。しかも三段笑いってただの悪役じゃん

「何がおかしいんですか?」

「おかしいですよ、これが笑わずにいられますか。まさか、アレが私の全力だとでも?

 滑稽極まりないですね。」

おいおい、悪役がここでそんな台詞って、死亡フラグだろ

「ま、それはやってみれば分かりますよ。なんにせよ。アニルを殺そうとしてる以上、僕はあなたを全力を以ってして止める」

「そうですか、まあ、せいぜいあがいて下さいよ。私をがっかりさせないで下さいね。」

こうして、僕とルーさんの二度目の戦いは幕を開けた。

はい、超展開で申し訳ありません。

なんか、書いているうちにこんなことになって居まして…

ルーが完全に敵になっちゃいました。

ではでは、次話をお楽しみにー

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ