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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

未完結のコメディ3

ズルいぞ!ウソっ娘シスター!

作者: にゃ~

【今日の晩ごはん!】


 ガトリング悪女、ミラダボグロヴ。

 赤黒い髪と赤黒いシスター服……にしては露出が多く、特に生足を出してるのは、バカな人間を騙すため。


「フッ……さあ、こちらへ。カミは全てを許します……」

「おお……! あんたは聖人だ~!」


 粗悪な懺悔室小屋にて、傷だらけの極悪残忍ティラノサウルスが、ミラダの生足に吸い寄せられる。

 ミラダは聖女の微笑みを浮かべ、腹の内で悪魔笑いに歪んだ。


「(許すワキャねーだろウスラ馬鹿トカゲが! このまま捕食ガトリングの餌食だぜクックック~ン)」


 野生の弱肉強食は厳しい。ミラダがガトリング砲を取り出そうとした瞬間、


「あっ、ちょっと待って」

「?」

「その前にナプキンを着けないと、ネ……」


 ナプキンだあ? トカゲの癖にヘンタイな趣味もちやがって……。

 そんなミラダの思いは、一瞬で砕かれることになる。


 ナプキンを付けた極悪ティラノは、次にナイフとフォークを小さな手に握った。


「いただきま~す!」

「でぇ~! あ、アタシの太モモは、丸々としたハム・ステーキじゃな~い!」


 おしまい。

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