4話 勇者の弟子と状態回復
ジオ様がエロ親父の相手をして時間稼ぎをしてくれている間に、私はミラとレダを連れて、レダの屋敷にたどり着いていた。
・・・いやぁ、危なかったよ!
あやうく本当にエロ親父とよろしくやっちゃうところだったよ!
それにしても『色欲の魔女』の神殿は相変わらずパワー全開だったな。
いまだに私の魔法防御が効かないくらい強烈だったからね!
私もすっかりエッチな気分になっちゃたよ!
普通の人が男女であそこに入ったら、即妊娠しちゃうよね?
「ララぁ、体のうずうずがとまらないよぉ!」
「わたくしも・・・・どうすれば・・・体が鎮まるのでしょう?」
・・・ミラとレダも、例に漏れず、興奮が治まらない様だった。
色欲の魔女の催淫魔法が強力過ぎて、神殿を出た後もしばらく余韻が残ってしまうのだ。
「仕方ないか・・・アレをするしか・・・ないよね?」
私は附加装備の防具を外した。
そして、インナースーツの上半身も脱いで上半身裸になったのだ。
「さあ!二人とも、私のおっぱいを吸って下さい!」
「えっ!いいんですか?ララ」
ミラは興奮しながらも困惑している。
「わーい!ララのおっぱい、久しぶり!」
レダは遠慮なく私の胸にむしゃぶりついた!
そしておいしそうに母乳を吸い始めた。
「さっ!ミラも早く」
私は手で空いている方の胸を持ち上げて、ミラを促した。
「いいんですか?では、遠慮なく、そうさせて頂きます!」
ミラはそう言うと装備を脱ぎ捨て、下着姿になって私の唇に唇を重ねてきたのだ!
そして激しく唇を吸いながら自分の下着も外して、露わになった胸を私の胸に押し付けてきたのだ!
そして右手で私の太腿をさすり始め、その手は次第に上の方に・・・
「あんっ!」
敏感なところを触られて・・・思わず声が出ちゃったよ!
っていうか、ミラは一体何を始めたの?
「ちょっ!ちょっと待って!ミラ!何をしてるの?」
「えっ?・・・興奮を治めるために三人でエッチをしようって事ですよね?」
あっ!そういう風に受け取ったのか!
・・・いや・・・確かにそれでもおさまるんだけど・・・
「そうじゃなくて、私の母乳には状態異常の回復効果があるから、母乳を飲ませようとしただけだよ」
「あっ・・・そういう事だったんですね・・・どうやってララを気持ちよくさせようかと考えてしまって・・・いつもシンがまずは口づけから始めるもので、つい、その順番で・・・」
「そうなんだよね、シンって微妙に焦らしながら、時間をかけて少しずつ攻めてくのが好きなんだよね・・・って、その話は置いといて、今は、私の母乳を飲んで落ち着いて!」
「わかりました。では、いきなりですが・・・・いただきます!」
ミラが、胸に吸い付いた!
でも、少し遠慮がちに吸っている様で、あまり母乳が出ていない。
一方で、レダは慣れたもので、赤ちゃんの様に上手に吸っている。
「ミラ、遠慮しないでもっと吸って!」
「吸っているのですが、あまり出て来なくって・・・これ以上強く吸ったら痛いですよね?」
あっ!そうか!
「そっか、母乳の吸い方知らないよね?ただ吸うんじゃなくて、舌で乳首をすくい上げて、上の歯茎の裏側に押しつぶす様にしながら吸うとたくさん出て来るよ!」
「ええと・・・すみません、ちょっとよくわからなかったです」
確かに言葉で説明するのは難しいよね・・・あっ!そうだ!
「じゃあ、私がミラの乳首を吸って教えてあげるね」
丁度目の前に、下着を脱いだミラのおっぱいがあったので、私はミラの乳首に吸い付いた。
「ああん!・・・ララが・・・ララがわたくしのおっぱいに!」
「こうやって吸うんだよ覚えておいてね」
私はさっき教えた様に、ミラの乳首を舌で押しつぶしながら吸って見せた。
当然、ミラの乳首から母乳は出ないんだけどね。
「はあああん!気持ちいいです!・・・なるほど、こうやって吸うと更に気持ちよくなるのですね?」
・・・いや、別に気持ちいい吸い方を教えていた訳じゃないんだけど・・・
でも、確かに、レダに吸われているもう一方のおっぱいは、さっきから結構気持ち良かったりする。
それにしても、今の私たちの状況って・・・私がレダにおっぱいを吸われながらミラのおっぱいを吸ってるんですけど・・・
これって、シンを差し置いて奥さん同士の仲が・・・親密すぎでは無いだろうか?
「じゃあ、今度はミラが吸って!」
私はミラの乳首から口を放して、今度はミラが吸う様に促した。
「はい!大変気持ちよかったです!では今度こそ、わたくしの舌でララを気持ちよくさせて見せます!」
・・・いや、そういうプレイじゃないから!
ミラは、おもむろに私の乳首を口に含むと、さっきより上手に吸い始めた。
・・・うん、今度はしっかりと母乳が出てるね!
「ララのおっぱい、おいしいですっ!」
「うん、しっかり飲んでね」
ミラの吸い方はさっきより上手になったのだけど・・・変になまめかしい舌の動きも加わっているので、妙に気持ち良さが加算されている。
そういえば私も催淫魔法の効果が残ってたんだ。
二人に吸われているおっぱいが気持ちいいせいで、かえって興奮度が増してきているかもしれない。
「レダ!レダはそろそろ大丈夫だと思うから、私の母乳を口に含んで口移しで私にも飲ませてくれるかな?」
レダは、一瞬止まってきょとんとして首を傾げたあと、にっこり笑ってうんうんと頷いた。
・・・・・かわいい!・・・今のしぐさ、小動物みたいですごくかわいかったな!
乳首を咥えたまま、上目使いっていうのが更にレダのかわいさを倍増していたよ!
ふつう、これくらいの年齢の女の子がおっぱいを飲むっていうシチュエーションってないけど、これは結構かわいいかも!
そして、口にいっぱい私の母乳を含んだレダが、私に口づけをした。
レダの小さくて柔らかい唇から流れ込んでくる私の母乳は、やっぱり甘くておいしかった!
レダの唇の感触と相まって、すごく甘美な飲み物に感じてしまうよ!
・・・自分の体から出たものなんだけどね。
「それっ!次はわたくしがやります!」
「ミラはまず、自分の分を飲んで回復してからね」
「もう大丈夫です!今口に含みますのでお待ちください!」
いや、ミラ・・・かえって興奮度が増していないかな?
「えーっ!じゃあ、あたしももう一回やる!」
レダも再び母乳を吸い始めた。
そして口にいっぱい母乳を含んだミラが私に口づけをして、母乳が流れ込んできた。
ミラってば母乳を流し込みながら、絶妙に唇をなまめかしく動かしてくるものだから、レダとはまた違った甘美な感覚になっちゃったよ。
そして母乳を全て流し込み終わったら、そのまま舌が入って来たのだ!
「ミラ!何してるの!」
ミラの舌使いが気持ちよすぎて、焦っちゃったよ!
「ああっ!すみません!いつもシンとやっている流れで、つい」
・・・結構、濃厚なんだね・・・二人・・・
「今度はあたしの番だよ!」
それから、レダとミラは、交互に私に母乳を飲ませ続けた。
いや、もうとっくに催淫魔法の効果は切れてるはずなんだけどな・・・
いつになったら終わるんだろう?これ。