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みずたま

作者: ソラナキ

静かにからだが揺れている


ふと窓を覗き込めば


窓に水滴が付いている


ふと水滴を覗き込めば


そこに世界が広がっている


小さなレンズを境界にして


違う世界が広がっている


ふとその世界を覗き込めば


そこに確かなソラがある


ソラはどこまでも広がっていそうで


でもほんとうはとても小さい


未来と同じく


ほんのすこし触れるだけで消えてしまう


とてもとても儚くて


だからぼくらは夢を見る


未来という名の夢を見る


たとえそれが叶わぬものでも


真剣に


素直に


そして愚かに


信じている

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 大丈夫ですか? [一言] ソラナキが詞を書くとものすごく狂っているのを書くとわかっていましたが本当に大丈夫?
[良い点] 始めは少し幻想的だったのが、後半で引き締められていて、まとまりがあるように感じました。 [一言] 詩とか珍しいね。 ・・・大丈夫か?この日にこの内容の詩を見たことでさらに心配になったんです…
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