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嵌められて異世界  作者: 池沼鯰
第五章:諸国漫遊
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044 ドワーフ大移動


 クォルノグ共和国では、1%の関税がオレにとって鬼門で、まともに滞在出来なかった。

 法律が、『アイテムボックス』の天恵持ちを考慮して作られていなかった為に発生した不幸だ、とでも思っておこう。


 その先にあるポントール王国は、内陸部のノソック大山脈で、ベラスティア皇国と国境を接している。3,000メートルから5,000メートル級の山々が並ぶ連峰で、高山の頂上付近はさすがにこの低緯度でも雪が積もるらしい。

 そして、海に接しているソワスナの街で依頼を眺めていたら、気になる物があった。


『ポンテーンにて、エルフとの仲介を頼む。問題解決時には小金貨20枚。依頼主:グルズ・ドゥブア・マフナン』


『王都近郊で乱伐を繰り返すドワーフ族との交渉役。依頼完了時には小金貨20枚。依頼主:イオニッティア・メサルーナサ・クレアチアス』


 ポンテーンってのは、ポントール王国の王都のことだ。

 この二つの依頼、根っ子が同じっぽい気がするんだよね。気になったので、王都ポンテーンへ行ってみることにした。




 毎度お馴染み、飛行3セット【風防】【重力操作】【念動力】を発動。そろそろ慣れて来たので、速度を1,840km/hまで上げてみる。


「うひょぉぉぉおおおおおおお!!」


 あまりの速さに対応出来なかった。半分の920km/hにする。

 目的地まで距離が800kmくらいあるから、時間短縮に良いかと思ったけど、オレの精神の方が耐えられなかった。

 視界がひらけてる場所なら体感はそんなに変わらないから大丈夫なんだけど、高度100メートル以下とかだと厳しい。目に入って来る情報のスピードに、脳での処理が追い付かない。これは徐々に慣れて行くしかないな。


 いつもの倍程度の速さでも、昼前には王都ポンテーンへ到着した。途中で3匹の飛竜ワイバーンに襲われたが、【炎の嵐】と言う風魔法と火魔法の混合魔法で翼を焼き尽くし、墜落死させている。炎の渦が纏わりつく感じで、結構危険な魔法だ。発動出来る時点で、人間の才能の限界に迫っているレベルになる。

 王都へは問題無く入ることが出来たので、傭兵兼ハンターギルドで、ソワスナの街で見た依頼があるかどうか確認してみる。お、あるある。


「すまない。この依頼って受けられるかな?」


 念の為、ギルドの受付の人に聞いてみた。


「あらぁ、それ? 他の街から来た人? んふ、分かるわよ。地元の人間は達成が困難だって分かってるから、受けないもの」

「じゃ、受けてみよう。依頼主はどこに行けば会える?」

「話を聞かないのねぇ。ええと、グルズさんの方ね? ちなみに彼はドワーフよ。職人街の西側、エモーネス卸問屋のはす向かい」

「ふーん、有り難う。ちなみに、イオなんちゃらの方は?」

「そっちはエルフね。イオさんは顔役で、東住宅街の北端に住んでるわよ」

「ほー」


 やはりエルフとドワーフ。この二つの種族の仲介をしなければイケナイらしい。

 足早にギルドを後にした。


「エルフとドワーフか。定番の仲悪いって設定なのかな?」


 有名な古い作品の影響らしい。


「いや、そんなことは無いぞ。ただまあ、エルフは耳の先が尖っていて、美形が多く、魔力も豊富。ドワーフは力が強く、やや低身長、髭が男女ともに濃い」

「ん? ドワーフの女も?」

「うむ。普通の人間には不評のようだな」


 まあ、女性に立派な髭が生えてたら、ちょっとイヤンな感じではある。力持ちに成れる蕎麦を食べた副作用程度なら、まだ可愛げがあるんだが。

 どちらの種族も、大きな都市では見掛けることもあるので、一応知ってはいる。これまで絡むことが無かっただけだ。


「やっぱりハーフエルフとか居るのかね」

「ハーフ? エルフやドワーフ、人間の間に、子どもは出来ないぞ」

「え?」


 呆れたような表情のミドリ。御免、嘘。上からだと見えないや。多分そんな表情してる。


「どちらも、創造神が大幅に手を入れた種族じゃな。遺伝子情報が大幅に書き換えられているから、別の種族と子どもは為せない。行為自体は可能だから、エルフを性奴隷として手に入れたがる貴族は多いようじゃがの」


 行為自体は可能って……何て非生産的な。うらやまけしからん!




「もしもーし、グルズさん、いるかな?」


 デカイ卸問屋を目印に、周りの住人に聞いてみたら、グルズさんの邸宅はすぐ判明した。

 鍛冶場と繋がっている家で、熱の排出の関係か開放的な作りになっていた。無断だが少し入って、鍛冶場の方へと声を掛けた。


「おう、何もんだ!」

「どうも。ギルドで仲介の件、受けて来たハンターだ」

「ん? ああ、一応出しておいた依頼な! よしよし、生贄が来やがったな。こっちへ来い!」


 今、生贄って言わなかったか?


「失礼~。……あれ、火が入ってない」

「ああ、これな。今、燃料が足りずにな……。だってのに、エルフのやからは木を無暗に切るなとか言いやがる。こっちも節約してるってのによ!」


 プンプンと御怒りだ。だが聞き出して情報収集をしなければ、何が原因でこうなっているのか分からない。

 『アイテムボックス』から強い酒のメスカルが入った樽を取り出してみると、香るアルコールにグルズさんが笑みを浮かべた。




 酒と肴で軽くなった口から、ある程度の情報を聞き出した。


 ここ数年、王都では慢性的に鍛冶や煮炊きの薪が不足している。衣食住に使う分が優先され、鍛冶に薪が十分に回されず、仕事が満足に出来ない。

 王都の近辺に広がる森はほとんどがエルフの管轄で、無断で伐採などを行うのは禁止されている。そこで許可を得て木を切ろうとしているが、エルフは頑固でほとんど許可を出さない。

 業を煮やして無許可で伐採して薪にしたところ、エルフのイオニッティアが猛抗議をして来た。

 間に立ってこれを受け止めてくれ。


 ってことだ。要は、不満の捌け口になってくれってことで、生贄と言ってたのはあながち間違ってなかったんだな。


「仕事が出来ない割には、余裕がありそうだが?」

「ああ、それは鍛冶が出来ないってことだ。日雇いの力仕事とかをやれば、喰うには困らないしな」

「……ん? 鍛冶をしなくても、大丈夫なのか?」

「ばっか、おめー、ドワーフにとって鍛冶は呼吸みたいなもんよ。火と語り合い、鉄を鍛え、物を作る。それ以外の仕事は、仕事じゃなくて繋ぎだな! 仕事とは認めん!」


 あー、うん。何だろコレ。仕事としてやる必要は無いけど、やりたいからやってるってことか。


「そんな状況になったのは最近なんだよな? 何でだ?」

「うーん、ちと分からねーな。ハッハッハ、スマンな。でもワシ等ドワーフも大分数が増えて来て、賑やかになって来たもんだ。昔とはちげーなぁ」

「……」


 ちらりと脳裏にぎる考えは、『ドワーフの人数が増えて、必要とされる鍛冶仕事に対して、人手が多くなり過ぎたんじゃないか?』と言う物。


「ちなみに、昔は何人くらいドワーフはこの街に居たんだ?」

「そうじゃなぁ、500人ちょっとか。ワシがまだ若かった頃はそんなもんだ」

「今は?」

「んー、1,000人近いか? 何だかんだで同族が引っ越して来てな」


 オウケィ、推測だが大体原因が分かった。

 グルズさんの家の小さな庭に、許可を取ってから、座標識別用のオレ魔石群を埋めさせて貰う。ハニカムな形だ。

 さて、次はイオさんだ。一方の意見だけを聞くのは不公平の元になるからな。




 昼飯を軽く取った後、イオニッティアさんの御自宅を訪ねた。

 エルフの顔役でもあるイオさんは、凄く整った顔の美形男子だった。


「いやはや、あの依頼を受けてくれる人が居るとはね。もしかして、別の街から来た旅人かな?」

「ええ、まあ。それにしても、綺麗な娘さんですね」


 唐突な訪問にも対応してくれて、今も香りの良いハーブティを淹れてくれている。

 オレの言葉遣いが、いつもより気持ち丁寧になってしまうのも仕方ない。


「いや、家内だ」

「ぬほっ!? お、お若いですね」

「良く言われます」


 御令嬢にしか見えない美人さんが、頬を染めている。絵になりそうな完成度だ。

 でもちょーっとだけ、胸部装甲部位が控えめかなぁ。あ、目が鋭くなった。怖い怖い。

 オレが持参した焼き菓子を頬張る。定番と化したこの御菓子だが、やはり美味い。……香りの強いハーブティとは、若干合わねぇ。


「グルズさんからある程度の事情は聞いたのですが、森を管理していると言うエルフ側の見解も、聞いておきたいと思いまして」

「殊勝な心掛けだ。美味しい茶菓子の礼代わりに、話をしよう」


 曰く、エルフは昔からこの国に住んでいた。

 今の王族とも懇意にしており、この国の森は大抵がエルフの管理下にある。

 森は自然のままにするのが一番で、昔からこの方針は変わらない。変えるつもりも無い。

 それなのにドワーフどもと来たら、規則を捻じ曲げて伐採させろとウルサイ。

 挙句の果てに無断で伐採し、近年は乱伐にまで発展している。嘆かわしいことだ。


「ちなみに、煮炊きする為の薪も不足しているようですが」

「仕方あるまい。人が増えるたびに森を切り開いていては、すぐに森が消えてしまう。保全せねばならない。大局的な視野を持たねばイケナイのだよ」


 うーん、何だろ。この違和感。


「間伐は行われてないんですか?」

「何だ、それは? カンバツ?」

「ええと、聞いた話ですが……。森を適切に管理するには、増え過ぎた木々を適宜伐採し、人にとって有用な状態の森を保つ必要があるとか」

「そんなのは初めて聞いたぞ。森は自然の、あるがままに任せてこそだろう」

「いえ、そのままだと森の地面に光がほとんど射さず、土の表面が失われてしまい、水を保持する力も大幅に衰えてしまう、らしいです」

「ふむ……? 言われてみれば、森となって長い時間が経った場所は、そんな感じがしないでもないか……」


 何やら考え込んでしまったイオさん。


「あらあら。どうやら夫の、悪い癖が出てしまったようですわね」


 若い女性にしか見えない奥さんが、クスクスと笑う。


「もしかして、このまま動かない、とか?」

「ええ、その通りですわ。半日もすれば戻りますから、どうぞお気になさらず退室なさって下さい」


 そう言うと、彼女はイオさんの耳を一撫でし、彼の肩まである長めの髪に櫛を通し始めた。

 恐らく夫婦の語らいの一種なのだろう。邪魔しないようにオレは御暇し、ウェントの自分の屋敷へと戻った。




 戒たちと相談し、方針を固めて翌日。

 グルズさんの御宅へと御邪魔し、ある提案をしてみた。


「思う存分、鍛冶が出来る場を用意するから、引っ越ししろと?」

「ああ。スエズエ共和国のイエイラと言う街なんだが、色々とやりたいことがあってな。ドワーフの人手が沢山あったら、とても助かりそうなんだ」


 これから地球の技術や文明をある程度再現するのに、彼らの力を借りたいと言うのが、オレたちの考えだ。


「けっ、数人ならともかく、数十人、数百人も移住して欲しいってのは、簡単には決められねぇな!」

「金なら結構ある。とりあえず幾ら欲しい?」


 ここからイエイラまで、やや遠回りせざるを得ないから、荷物を載せた遅めの馬車だと2ヶ月~2ヶ月半くらいか?

 人の移動に特化した、余分な荷物は載せない高速馬車なら、その半分くらいの期間になるんだけど。

 『アイテムボックス』から小金貨の入った袋を幾つも取り出す。


「これで小金貨750枚ある。まずは100人、送り出して欲しい。その後は一月ひとつき毎に100人ずつ、毎回同額を用意する。全部で5回、500人だ」


 グルズさんの目が、点になっていた。


「こりゃ、おめぇ……。中身、本物だな……マジか……。お前さん、金持ちだったんだな!」


 バシバシとオレの背中を叩く。痛い。今度ミドリに、防御力を上げる魔法でも無いか聞いてみよう。


「だが、金だけで動くと思われるのは癪だな! 鍛冶をする機会をくれるって言うなら、その証明になる『何か』を見せて欲しいところだな!」


 ほぉ、戒の予想した通りの流れになったぞ。さすが我が軍師、戒。


「これで、どうだ?」


 ガラガラガラと、以前地殻から練習で抽出し、魔法で似非えせ精錬した鉄の延べ棒を、20kg×100本ほど『アイテムボックス』から放出した。

 グルズさんの顎が、外れそうなほどに開かれていた。


「手持ちじゃこの20倍くらいしか無いけど、必要になればもっと手に入れることは出来るぞ」


 グルズさんは鉄の延べ棒に手を伸ばすと、それを一本持ち上げ、恐る恐る頬擦りをした。


「素晴らしい。純粋な鉄じゃ。これほどの純度は、今まで御目に掛かったことは……ほとんど無いのぉ」


 おい。キスまでしてる。気持ち悪いから御辞め下さい。

 グルズさんが頬擦りしている一本以外は、『アイテムボックス』へと収納し直した。


「……それ、やるから、オレの話を検討しておいてくれるか?」

「何! くれるのか! これを!? 何でもする! いいや、ワシ自身がそのイエイエとか言う街に行くぞぃ!」


 イエイ『ラ』だ。間違えるな!

 小金貨を入れた袋を回収、目がイっちゃってるグルズさんを放置し、一旦彼の家を出た。




 イオニッティアさんの屋敷を訪ねると、今日は奥さんが出て来た。


「あら、昨日のお方。どうぞ、入って」

「失礼します」


 美人を見ると目の保養になる。

 応接室の扉をくぐると、イオさんが立ち上がって歓迎してくれた。


「いやぁ、昨日は申し訳ない。新たな知識をもたらしてくれた賢人に、失礼なことをしてしまった」

「お気になさらずに。オレの考えでは無く、先人から伝え聞いただけのことですから」

「惜しげも無くその知識を広める、貴殿の度量の深さに、感謝を。ただ、新しい見識なだけに、実践して試してみないことには……」

「それはそうかと。まあ、森の管理は長い目が必要だろうから、気長に結果を待ちましょう」

「最初は森の一部、一割程度で実験的に手を入れ、成果を待つつもりだ。良好ならば順次広める。……が、本当に宜しいのか?」


 何やら躊躇ためらっているようだけど、何だろう?


「何も問題無いかと」

「……許可を貰えるのは嬉しいのだが、やはり気後れしてしまうな」

「知識は使ってこそ。誰かに迷惑を掛けるならともかく、森のより良い管理に、何も不満など生まれようがないでしょう」


 借り物の知識だしな。向こうはそう思ってくれないから、こっちの方が恐縮してしまう。


「そう言って貰えると、ますます貴殿が素晴らしい人物に思えて来る。成功の暁には、我々エルフの友と認定したい」

「結果が出るまでに、オレが死んでないと良いですが」

「ハハッ、数年以内に結果は出るだろうさ。ともかく今は実践の為、一旦森へと赴く必要がある。……本日は碌にもてなしも出来ず、誠に申し訳ない」

「お気遣いだけで十分かと」

「では」


 イオさんはオレに近づくと、おもむろに抱き付いて来た。美形の顔が近くにあって、ドキドキしてしまう。

 オレに同性の趣味は無いんだぞ! 無い筈……多分無いんじゃないかな。

 30秒ほどのハグが終わり、イオさんは御辞儀をして来た。

 奥さんが旅装を用意して来て、手早く準備を整える二人。そのままオレと共に玄関を出て、家の鍵を閉めてしまう。

 二人が街の門の方へと向かうのを見送ってから、オレは帰ることにした。




 翌日。グルズさんのところへと顔を出すと、荷物を纏めた彼らドワーフ族100人が待ち構えていた。


「えっ」


 これは不意打ちだ。


「あの……昨日の提案は……」

「知れたことを! 無論、受けさせて貰う!」

「アッ、ハイ」


 有無を言わさない雰囲気だ。


「あ、そうだ。これ、路銀に……」


 昨日提示した小金貨750枚を、グルズさんの前に出す。


「おう、悪いな! しかし家財道具が結構嵩張っていけねーや!」


 見ると、荷車に箪笥やら机やら、桶やらたらいやらが詰め込まれていた。


「もし良かったら、オレの『アイテムボックス』で持って行っちゃうけど」

「何ィ!? そんなに便利なのか! どれくらい入るんだ?」


 えっと……いっぱい、かな。


「一人1,000kgまでで、100人分はイケる」


 オレの言葉を聞き、ドワーフたちは驚きの声を挙げた。


「本当か?」

「嘘じゃないか?」

「『アイテムボックス』(だい)でも、そこまで入ったか?」

「もし本当なら、護衛も付けられるかも」

「馬車と護衛の調達に数日費やせば、全員馬車で移動出来るかも知れないわね」


 どうやらオレの収納力に疑問があるようだ。

 割と業腹なので、【爆音】の魔法を使って大きな音を出し、一度注目を集める。そして鉄20kgを500本、ガランガランガランと音を立てさせながら『アイテムボックス』から出した。


「すげー!」

「何だこの純度! マジか!」

「グルズの持ってたアレ、これか! 凄いな! これは……嗚呼、光が見える……」

「神よ。私はこれの為に生まれて来たのですね」

「ペロペロペロペロ」

「レロレロレロレロ」


 おい馬鹿、舐めるな!

 出した鉄を急いで収納して行く。ドワーフの唾液まみれになったのは、最初から無かったことにして無視。

 大切そうに抱きやがって……。


「オレの話は信じて貰えたか?」


 疎らながら、頷きと肯定の返事が貰えた。


 その後、ドワーフたちで話し合いが行われ、結局三日後に出発することに決定した。その際にオレが100人分の家具を『アイテムボックス』に収納し、イエイラへと持って行くことになった。

 このドワーフ移住計画の為、イエイラの街には学校建設の次に、家や鍛冶場を作らねばならなくなった。そのことをイエイラの大工たちに話すと、忙し過ぎて大変だと、だが嬉しそうに愚痴っていた。






<裏話>

森にいるエルフの長老は、間伐について強い反感を持っています。

その為、ミツルにも恩義とか一切感じておらず、『エルフの友』には認定されません。

イオさん、滅茶苦茶苦い思いを味わうことに。


高坂こうさかミツル 年齢:25

精神11 魔力1,068 (最大)魔力量125,468

風魔法2(1Up!)


所持現金:5億6201万円相当+Gold 4,585kg+36億円相当のファフレーン小金貨(予定)



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