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第2節 面接があるようです。

急いでカフェに向かう。

道中特に何もなく無事カフェについた。

店の扉を開くと心地いいカランカランと音が店内に響く。

店主さんのところに向かい。

「ここで待ち合わせをしてるんですけどそれらしい人いませんでした?」

行きつけということもあり店主さんとも仲良くなった

「待ち合わせかい?それだったら店内にいるのはあのお客さんだけだね」

そういわれて店主さんが指を指している

窓際の席にいる人を見た。

するとそこにはきれいな人がいた。

なんというか言葉で表すのが難しい。

すらりとした体形。艶やかでハリのある黒髪

顔立ちは幼い感じがするも大人っぽさが感じられて

とにかくすごい。語彙力がなくなるレベルに。。

見とれていると向こうから話しかけてきた。

「君が汐乃 智哉君かな?」

凛とした声が店内に響く

「あ、はい!僕が汐乃 智哉です!」

名前を呼ばれて思わず背筋が伸びる。

「そうかしこまらなくてもいい。

さて面接を始めようか。向かい側に腰かけてくれ。」

いわれるがまま向かいの席に座る。

「それじゃあ面接を始めようか。といってもほぼ合格なのだがな」

そう言ってクスリと笑う。思わずドキッとした。

「あの、お名前聞いても…?」

とりあえず合格ならそれに越したことはない。そう思い名前を聞いた。

決していやらしい意味はない。

「すまない、自己紹介がまだだったね。

私は 紫峰 成海(しほう なるみ)という

君は今日から私の下で助手をしてもらがいいかな?」

なるほど、助手を求めての求人だったのか

こんなきれいな人の下で働けるのならいいに越したことはないだろう。

「はい!もちろん大丈夫です。どうぞよろしくお願いします」

そう言って頭を下げる。

「そんなかしこまらなくても大丈夫だぞ…?」

そう言って成海さんは苦笑いをする。

そして僕にこう言ってきた

「では、明日のこの時間に紫峰探偵事務所にきてくれ。」

そう言ってから一枚の紙を渡された。

うん、地図だった。家からかなり近い。というか徒歩五分圏内という。

「わかりました、というかかなり近いですね…」

自分の家の近くに探偵事務所があるとは思わなかった

そしてこの日は無事面接が終わり帰宅した。






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