人物紹介
人物紹介をようやくアップします。
容姿、性格や本編に出てきた記述意外はあまり書いていません。
裏設定とかは極力記載しないようにしましたのでご了承下さい。
○は女性 ●は男性
多少ネタバレ含みますのでご了承下さい。
○シンディーレイラ・セレスティア
グランドール伯爵令嬢→ラファエル侯爵夫人
オレンジがかった金髪(蜂蜜色)、ブルーグレーの瞳。
線が細く華奢な体つき。見た目は弱々しい。
性格はマイペースで冷静。逞しく強かな面もあり。
面食い。
●アデルバート
レインフォード子爵→ラファエル侯爵
黒髪、緑瞳(切れ長で冷たい印象を与える目)、瓜実顔。
落ち着いたテノールの声。
シンディーの旦那様。
本来はめんどくさがりだったり、冷徹な所があったりするが、シンディーには優しくマメ。
シンディーの恋する乙女補正により、実物よりいい男として描写されることが多い。
●ルーカス・クランドール伯爵
シンディーの実父。
○クロエッツア
シンディーの実母。
他国の出身。庶民だった。
線の細い儚げな女性。しかし正確は活動的。
植物に詳しい。
○マゼンダ
シンディーの継母。
妖艶な美女。
ローズ、ルビー、トーマスと3人の子どもを産んでいるが、あまり母親らしく見えない人。
○ローズ
シンディーの義姉。上の姉。
あまり美人ではない。
背が高く、ガリガリ。
○ルビー
シンディーの義姉。下の姉。
あまり美人ではない。
背が低く、ぽっちゃり。
●トーマス
シンディーの腹違いの弟。
ゆくゆくクランドール伯爵を継ぐ。
○リタ
シンディーの庶民の友人。
快活で若い頃は女性では珍しく短髪だった。
八百屋の娘。婿をもらって八百屋を継ぐ。
○マリル
シンディーの庶民の友人。
服屋の針子。
ちゃっかり者。
商人と結婚し、旅から旅への生活をしている。
○ユユ
シンディーの庶民の友人。
宿屋の娘。のんびり屋なところが有る。
料理人と結婚して、南の街に宿屋兼食堂を作る。
子どもは双子の娘ヌヌとムムと息子が一人。
●ウィルフレッド王太子殿下
シンディーの初恋の人ではじめの旦那様。
金髪青目の美男子。
優男な外見と裏腹に英雄の資質あり。
彼の若い頃は後宮がパンクしそうなほど栄えた。
彼の運命の嫁探しの被害者は多い。
○カナン
シンディー付きの侍女。
なぞの多い女だか、シンディーが最も信頼する侍女。
黒目黒髪、細い体のどこにそんな力が?と思うほどの力持ち。
そうは見えないが、シンディーより結構年上。
○アグリ
ラファエル侯爵家の侍女。
黒髪のお姉さん。
小さい頃アデルの遊び相手だった事もあり、アデルに対して容赦ない。
○メイ
ラファエル侯爵家の侍女。
茶髪のお嬢さん。
天然キャラの癒し系の設定だったが、本編にその描写は出てこない。…残念。
○ニーナ
ラファエル侯爵家の侍女長。
アデルの乳母でもあった。
●ヨルダン
ラファエル侯爵家の執事。
落ち着いた中年男性。
○サーラ
シンディーの乳母。
マゼンダに解雇されてしまうが、王都の町でシンディーを影ながら見守っていた。
戦争時に故郷に帰り連絡がつかない。
王子と結婚してシンディーが幸せに暮らしていると信じている。
●チャールズ
クランドール伯爵家の御者。
シンディーに舞踏会の招待状を届けた。
●デューク
視察の旅の護衛隊隊長。
ラファエル家の私兵隊の若手のホープ。
剣の腕はまだまだだが、乗馬は誰よりも速い。
●マーカス
視察の旅の護衛隊副隊長。
ラファエル家の私兵隊の隊長の一人。
視察の際は若手の育成の為に副隊長をしていた。
無口で穏やか。頼りになる大人の男。
○デロリス
ラファエル侯爵家の馬。
アデルバードの愛馬。
黒鹿毛の美女(笑)
●カシュー
ラファエル侯爵家の馬
夏の視察でシンディーを乗せた。
その後シンディーの愛馬となる。
栗毛の甘えん坊
●ルドルフ・スチュアート
スチュアート男爵家の跡取り。
アデルバードの友達。ソフィアの兄。
初めての夜会でアデルにエスコートされるシンディーを見て、思わずダンスに誘ってしまった。
割とお調子者の軽い男。可愛い嫁さんをもらって溺愛する。
○ナタリー
ガラス職人。さばさばとした付き合いやすい女性。
ガラスの事になると、身分や性別など関係なく熱い議論を交わす。
山吹色の瞳。
○アンジェラ
アデルバードの叔母。
アデルの小さい頃ダンスの先生をしてくれた女性。
●ロドニー・マクレーン
マクレーン子爵の跡取り息子。親子そろって小物で悪党。
○エレノア・クロック
クロック伯爵令嬢→アディソン伯爵夫人
シンディーの側妃仲間。下賜姫仲間。
親族のごり押しで後宮入りしたが、殿下にも権力にも興味なし。
本と動物が好きな変わり者。
レモンイエローの金髪に青緑色の瞳。
●カルロス・アディソン伯爵
壮年の伯爵様。エレノアの旦那様。
妻を早くに亡くしていて、介護してくれる娘をもらうつもりで下賜を受けたのだが、意外とラブラブ。
○リシャーナ・カンタール
カンタール侯爵令嬢→ウィンズレッド侯爵夫人
シンディーの側妃仲間。下賜姫仲間。
シンディーより先に後宮入りしていたお姉さん。紅方様だったことがある。
侯爵令嬢としてのプライドが高いが、根は寂しがりやで素直。
ミモザ色の金髪にアイスブルーの瞳。
●ブラッドリー・ウィンズレット侯爵
中年の侯爵様。リシャーナの旦那様。
侯爵という地位にいて姿形も性格もまずくないのだが、人相の悪さと無口と仕事熱心なのが災いして婚期を逃した。
城の要職に着いている。
リシャーナのことは大好きなのだが、上手く表現できない不器用さん。
○マリエッタ・サファウェイ
サファウェイ子爵令嬢→ホワイトリー伯爵夫人
シンディーの側妃仲間。下賜姫仲間。
下賜仲間で唯一年下の旦那様の元へ行った。
年下の旦那の頼り無い風情にブツブツ言いながらも絆されている。
自分が年上な事に少し負い目を持っている。
波打つ銀髪に紫瞳。
●セドリック・ホワイトリー伯爵
マリエッタの旦那様。ひょろりと背の高い青年。
可愛くって頼り無くって優しい人。
男らしさが少し足りない所為で婚活が上手くいかず、心配した両親に下賜姫との縁談をまとめられてしまった。
早く自由に遊びたい父親から結婚と同時に伯爵家を相続させられる。
○マーガレット・コリンズ
コリンズ子爵令嬢→ターナー男爵夫人
シンディーの側妃仲間。下賜姫仲間。
仲間内で最年少。
おっとりしていて大人しく可愛らしいが、時々妙に達観したような事を言う。
実は一部譲れない部分はびっくりするほど頑固。
黄色味の強い茶髪、オレンジ色の瞳
●サイラス・ターナー男爵
マーガレットの旦那様。
たくましい体つきの豪快な中年男爵。
元妻は市井の出。
末の子供が成人して間もなく貴族のしきたりが嫌になって出ていった。
○クリミナ・オールディス
オールディス男爵令嬢→ターラント伯爵夫人
シンディーの下賜姫仲間。
実家の貧乏男爵家を救うため、後宮の憎まれ役を勤めていた。
本当はウィルフレッドの寵愛とか後宮の権力とか全く興味が無いのに、嫌がらせをして回るためにドロドロ後宮劇の渦中に居なければならなかった苦労人。
根は優しく面倒見のいいお姉さんだが、キツく見える顔なので誤解されやすい。
貴族としての最低限の行儀や教養も身についていないレベルだった。
赤茶の髪と金色の瞳。
●フレディー・ターラント伯爵
クリミナの旦那様。
ターラントは名門伯爵家だが、農作物を作るのに向かない厳しい土地を領地として持つ為、代々倹約を家訓としてきた。
領民に愛される穏やかで素敵な中年伯爵様。
「倹約」という家訓が貴族女性にはなかなか受け入れられず、妻を無くした後は長く一人だった。
○ソフィア・スチュアート
スチュアート男爵令嬢→セネット男爵夫人
シンディーの下賜姫仲間。
ルドルフの妹。
緑がかった黒髪に黒い瞳のミステリアスな雰囲気のある美女。
実はのほほんとした天然さん。
●ジュリアス・セネット男爵
ソフィアの旦那様。
幼なじみのソフィアと結婚するべく幼い頃から努力を重ねてきた一途な男。
○レイチェル・セイラー
セイラー男爵令嬢→リード子爵夫人
シンディーの下賜姫仲間。
クリミナと同じく後宮の憎まれ役要員。
気が強く、思ったことをすぐ口に出すタイプ。
強気な様で人の目を気にする寂しがりや。
でも素直になれない。
薄い水色の髪と瞳。
●ビル・リード子爵
レイチェルの旦那様。
貧乏子爵家を盛り返したやり手。
若い世代の中ではなかなかの切れ者で、次世代のエースと評判。
女性的にも見える美男子。
●セシルバート・ラファエル
アデルバードの兄。
伯爵家を継いですぐ、事故で亡くなってしまった。
○ティファニー・ラファエル
セシルバートの妻。
アデルの初恋の女性。
セシルバードが亡くなったショックで体調を崩し、それが悪化して死んでしまう。
か弱く、控えめな性格。少し病弱。
少し茶色がかった金髪の、線の細い華奢な女性。
○パトリシア・ラファエル
アデルバードのお母さん。
領地の森の中で数人の従者と共にひっそりと暮らしている。
●ジェラルド・ラファエル
アデルバードのお父さん。
武人という言葉が良く似合う偉丈夫。
隠居後の生活を楽しんでいたが、落馬で命を落とした。
●ブルース
パトリシアの従者。壮年の男性。無口で静か。ジェラルドが落馬した時一緒にいた。助けられなかった事を悔いて、罪滅ぼしのようにパトリシアの側近となる。
●モッズ
パトリシアの従者。青年。料理が得意。
気を許した人にはあまり気を使わない。つっけんどんな態度をとる。
●ボレロ
パトリシアの従者。少年。元気で無邪気で可愛らしい男の子。
おしゃべり大好き。
●トイ
ラファエル家の見習い料理人。一流のコック目指してがんばります。尊敬する人物は料理長。ぼんやりしたところの有る男の子。
○ライア
メイと同期(年は下)のラファエル家の侍女。
裏表の無い…というと聞こえは良いが、歯に衣着せぬ女の子。仕事はがんばるが、もちまえの辛辣さがたまにキズ。




