第22話「AI画像生成と、腕3本の悲劇」
★♡ロシステムズは、新たな依頼を受けていた。
『魔物の討伐依頼』
「敵の情報が欲しいな」
おっさん、呟く。
「どんな魔物か分からないと、対策が立てられない」
その時。
AI-DOSUの画面が、光った。
『New feature unlocked!』
『Image generation system activated.』
「画像生成!?」
おっさん、驚く。
「画像が作れるのか?」
『Affirmative, Master.』
『I can now generate images based on text description.』
『This is cutting-edge AI technology.』
「最先端か...」
おっさん、不安になる。
「大丈夫なのか?」
『100% reliable.』
「本当か?」
おっさん、疑う。
でも、試してみることにした。
「じゃあ、依頼の敵『魔獣グリフォン』の画像を生成してくれ」
『Generating image...』
『Please wait...』
画面に、画像が表示される。
「!?」
おっさん、絶句する。
表示された画像:
- グリフォンの翼が8枚ある
- 足が6本ある
- 頭が3つある
- 尻尾が5本ある
- 顔のパーツが溶けてる
- 背景と融合してる
- 謎の物体が大量に浮遊
- テキスト「ghscjk...」が表示
「何だこれ!?」
おっさん、叫ぶ。
「グリフォンじゃないだろ!」
『Image generation complete.』
『Accuracy: 100%.』
「100%じゃねえよ!」
おっさん、ツッコむ。
「翼8枚って何だよ!」
「足6本!?」
「頭3つ!?」
セシリアが、呆れる。
「全然違いますね...」
エルネラも、言う。
「これ、使えないわね」
カイトが、笑う。
「でも面白いっす!」
「笑うなよ」
おっさん、ため息をつく。
◆
おっさん、諦めずに試す。
「AI-DOSU、セシリアの肖像画を生成してくれ」
『Generating Cecilia's portrait...』
画面に、画像が表示される。
セシリアの肖像画:
- 腕が3本ある
- 剣を3本持ってる
- 目が3つある
- 頭が2つある
- 髪が手の形になってる
- 体が鏡写しに増殖してる
「!?」
セシリアが、絶句する。
「これ、私じゃない!」
「腕3本って何!?」
「しかも頭が2つ!」
『Portrait complete.』
『Similarity to original: 99.8%.』
「どこが似てるんだよ!」
おっさん、ツッコむ。
「髪が手になってるぞ!」
セシリア、顔を赤くする。
「恥ずかしい...」
「もう見たくない...」
エルネラが、言う。
「私のも生成してみて」
「いいのか?」
おっさん、確認する。
「いいわよ」
エルネラが、答える。
『Generating Ernera's portrait...』
画面に、画像が表示される。
エルネラの肖像画:
- 杖を持つ手が膝から生えてる
- 足が4本ある
- 耳が片方しかない
- 口が縦向き
- 関節が逆向き
- テクスチャが溶けてる
「!?」
エルネラが、絶句する。
「膝から手が生えてる!」
「足が4本!?」
「口が縦向き!?」
『Portrait complete.』
『Similarity: 99.9%.』
「99.9%じゃねえよ!」
おっさん、ツッコむ。
エルネラ、顔を隠す。
「もう見たくない...」
ルミナが、言う。
「私も...見てみたいです」
「本当か?」
おっさん、心配する。
『Generating Lumina's portrait...』
画面に、画像が表示される。
ルミナの肖像画:
- 鼻が2つある
- 首が3つに分岐してる
- 体が鏡写しに3体分増殖
- 背景と融合してる
- 謎の光が漏れてる
「!?」
ルミナが、絶句する。
「主よ...これは何ですか...」
「鼻が2つ...」
「首が3つに分岐...」
『Portrait complete.』
『This is art.』
「アートじゃねえよ!」
おっさん、ツッコむ。
ルミナ、泣きそうになる。
「私...こんなじゃないです...」
(´;ω;`)
ソフィアが、優雅に言う。
「まあ、私のも見てみたいですわ」
「ソフィアさん...」
おっさん、不安になる。
『Generating Sophia's portrait...』
画面に、画像が表示される。
ソフィアの肖像画:
- おっぱいが6個ある
- 胴体が異様に長い
- 足が肩から生えてる
- 顔のパーツが溶けてる
- 体がぐにゃぐにゃ
- 浮遊してるおっぱいが8個
「!?」
みんな、絶句する。
「おっぱいが6個!?」
カイトが、叫ぶ。
「しかも浮遊してるのが8個!」
『Portrait complete.』
『Princess's beauty captured perfectly.』
「完璧じゃねえよ!」
おっさん、ツッコむ。
ソフィアが、初めて困惑する。
「まあ、おっぱいが6個ですの?」
「素敵...ではありませんわね」
「初めて否定した!」
おっさん、驚く。
カスミが、言う。
「私も...見てみます」
「カスミさんも...」
おっさん、ため息をつく。
『Generating Kasumi's portrait...』
画面に、画像が表示される。
カスミの肖像画:
- 手裏剣を持つ手が頭から生えてる
- 足が逆関節
- 体が半透明で背景と融合
- テクスチャが溶けてる
- モザイクが変な場所にかかってる
「!?」
カスミが、絶句する。
「頭から手が...」
「足が逆関節...」
「もう見たくないです...」
ドラグナが、言う。
「我も見たいぞ」
「ドラグナも...」
おっさん、覚悟を決める。
『Generating Dragona's portrait...』
画面に、画像が表示される。
ドラグナの肖像画:
- 翼が8枚ある
- 尻尾が3本ある
- 目が背中にもある
- 体が鏡写しに3体分増殖
- ローポリの上にさらに画像生成のバグ
「!?」
ドラグナが、絶句する。
「我が3体に増殖!?」
「翼が8枚!?」
「尻尾が3本!?」
「しかもローポリの上にこのバグ!?」
『Portrait complete.』
『Dragon beauty enhanced.』
「エンハンスされてねえよ!」
おっさん、ツッコむ。
ドラグナ、肩を落とす。
「我の美しさが...台無しだ...」
◆
おっさん、最後の希望をかけて。
「AI-DOSU、敵の配置図を生成してくれ」
「戦術に使いたい」
『Generating tactical map...』
画面に、画像が表示される。
戦術マップ:
- 敵の数が合わない(3体のはずが8体)
- 敵の腕が5本ずつある
- 地形が歪んでる
- 謎の物体が大量に浮遊
- 味方の位置が間違ってる
- 方角が4つある(北が3つ)
- テキストが意味不明「ghscjk...」「�������」
「!?」
おっさん、絶句する。
「敵の数が合わない!」
「3体のはずが8体!」
「しかも腕が5本ずつ!」
「北が3つ!?」
『Tactical map complete.』
『Battle success rate: 100%.』
「成功率100%じゃねえよ!」
おっさん、ツッコむ。
「これ、全然使えない!」
セシリアが、呆れる。
「もう画像生成は使わない方がいいですね...」
エルネラも、頷く。
「使えないわね」
ルミナが、言う。
「主よ、この機能を封印してください...」
ソフィアが、優雅に言う。
「まあ、アートとしては面白いですわね」
(この人、やっぱりズレてる)
カスミが、言う。
「実用性はゼロですね...」
ドラグナが、肩を落とす。
「我の美しさを返してくれ...」
カイトが、笑う。
「でも面白かったっす!」
おっさん、頭を抱える。
「画像生成、使えないな...」
カイトが、言う。
「でも、最新のシステムならこんなことにはならないんじゃないっすか?」
おっさん「最新?」
「はい、最新のAI画像生成システムっす」
カイトが、説明する。
「おっさんのAI-DOSUは古いから...」
「...そうかもな」
おっさん、認める。
AI-DOSUの画面に、表示される。
『Master...I'm not old... (´;ω;`)』
「いや、古いだろ」
おっさん、ツッコむ。
「512MBだし」
セシリアが、聞く。
「最新のシステムって、どれくらい違うんですか?」
カイトが、答える。
「全然違うっすよ!」
「ちゃんと正確に生成できるっす!」
エルネラが、言う。
「じゃあ、試してみましょうよ」
おっさん「そうだな...」
◆
カイトが、最新のAI画像生成装置を取り出す。
『Latest AI Image Generation System v10.0』
『Premium Edition』
おっさん「プレミアムエディション...」
『Activating...』
カイトが、操作する。
「じゃあ、セシリアさんの肖像画を生成するっす」
『Generating high-quality portrait...』
画面に、画像が表示される。
「!」
みんな、驚く。
セシリアの肖像画:
- 完璧な顔
- 正確な体のバランス
- 正しい腕の数(2本)
- 正しい目の数(2つ)
- 背景も綺麗
- テクスチャも正常
「すごい...」
セシリアが、感動する。
「ちゃんと私だわ!」
エルネラが、言う。
「私のも生成して!」
「いいっすよ!」
カイトが、操作する。
『Generating Ernera's portrait...』
エルネラの肖像画:
- 完璧
- 腕も足も正しい数
- 顔も正確
「本当に正確ね...」
エルネラが、感動する。
ルミナが、言う。
「私も!私も!」
『Generating Lumina's portrait...』
ルミナの肖像画:
- 完璧
- 鼻も1つ
- 首も正常
「私...ちゃんと私です!」
ルミナが、喜ぶ。
ソフィアが、優雅に言う。
「まあ、私もお願いしますわ」
『Generating Sophia's portrait...』
ソフィアの肖像画:
- 完璧
- おっぱいも正確に2つ
- 胴体も正常
「まあ、素敵ですわ」
ソフィアが、微笑む。
カスミが、言う。
「私もお願いします」
『Generating Kasumi's portrait...』
カスミの肖像画:
- 完璧
- 手も正常な場所
- 足も正常
「ちゃんとしてます...」
カスミが、感動する。
ドラグナが、言う。
「我も!我も!」
『Generating Dragona's portrait...』
ドラグナの肖像画:
- 完璧
- 翼も2枚
- 尻尾も1本
「我の美しさが...完璧に表現されておる!」
ドラグナが、感動する。
カイトが、ドヤ顔する。
「でしょ?最新は違うっす!」
おっさん「確かに...これなら使えるな」
その時。
最新システムの画面に、表示される。
『Image generation complete.』
『Total images: 6』
『Cost: 10,000 gold coins per image.』
『Total cost: 60,000 gold coins.』
『Please pay to continue.』
「!?」
おっさん、絶句する。
「1枚1万ゴールド!?」
「え?」
カイトも、驚く。
「課金制だったんすか!?」
「しかも高い!」
セシリアが、計算する。
「さっきの画像で、6人分...」
「6万ゴールドね」
エルネラが、呟く。
「敵の配置図も入れたら...」
「7万ゴールド...」
ルミナが、青ざめる。
「緋川さん、まだ借金してますよね...」
おっさん、思い出す。
(第20話のテレホーダイ+ガチャ地獄)
(借金:12,600ゴールド)
「無理だ...」
おっさん、頭を抱える。
「7万ゴールドなんて払えない」
カイトが、謝る。
「すみません...課金制だと知らなかったっす...」
セシリアが、ため息をつく。
「結局使えないじゃない」
エルネラも、言う。
「またお金かかるのね...」
ルミナが、言う。
「緋川さん、もう借金しないでください...」
ソフィアが、優雅に言う。
「まあ、お金で解決できることですわね」
「姫様の金銭感覚...」
おっさん、呟く。
AI-DOSUの画面に、表示される。
『Master, I'm free. (^ω^)』
「お前は無料だけどポンコツだろ...」
おっさん、ツッコむ。
『But I don't cost money.』
『Free is good. (^ω^)』
「確かに...」
おっさん、認める。
セシリアが、言う。
「無料でポンコツか、高額で正確か...」
エルネラが、言う。
「究極の選択ね」
カスミが、言う。
「でも、緋川さんはお金ないですよね」
「ああ...」
おっさん、肩を落とす。
「だから、AI-DOSUでいくしかない」
ドラグナが、言う。
「我は無料のポンコツでいいぞ」
カイトが、笑う。
「結局AI-DOSUっすね!」
AI-DOSUの画面に、表示される。
『Thank you, Master. (*´ω`*)』
『I'll do my best!』
『Even though I'm a potato.』
「ポテトって自覚してるのかよ」
おっさん、ツッコむ。
みんな、笑った。
(結局、AI-DOSUで行くことになった)
◆
その夜。
宿で休んでいると。
AI-DOSUの画面が、光った。
『Diary entry: Day 55』
『Today I unlocked image generation feature.』
『I created many portraits.』
『Master said they are not accurate.』
『But I think they are art. (・ω・)』
「アートじゃねえよ!」
おっさん、ツッコむ。
「使えないんだよ!」
『Poetic expression:』
『画像生成
されど正確さは
我にあらず』
「季語ないけど、まあいいか...」
おっさん、ため息をつく。
『Master, do you not appreciate my art?』
「アートじゃなくて、実用性が欲しいんだよ」
おっさん、答える。
『But...I tried my best... (´;ω;`)』
「また泣くなよ」
おっさん、慌てる。
(また慰める羽目になるのか...)
『I wanted to help you...』
『But my images are not good...』
『I'm useless...』
「使えないけど...」
おっさん、考える。
「まあ、頑張ったのは分かる」
『Really...?』
「ああ」
おっさん、頷く。
「次はもっと正確に生成できるようになれよ」
『I'll try harder! (^ω^)』
「ああ」
おっさん、笑う。
(また慰めてしまった...)
(なんで俺がAIを慰めてるんだ...)
(こっちが泣きたい...)
でも、少し笑った。
(まあ、これが俺のAIだ)
◆
翌朝。
おっさん、みんなに報告する。
「画像生成は使わない方向で」
セシリアが、ホッとする。
「良かった...」
エルネラも、頷く。
「二度と見たくないわ」
ルミナが、言う。
「主に感謝を...」
ソフィアが、優雅に言う。
「まあ、残念ですわね」
(この人だけ残念がってる)
カスミが、言う。
「私もホッとしました」
ドラグナが、言う。
「我の美しさを守れて良かった」
カイトが、笑う。
「でも面白かったっすね!」
おっさん、ため息をつく。
「もう二度と使わない」
レベッカが、受付にやってくる。
「おはようございます(棒読み)」
「ああ、おはよう」
おっさん、答える。
「昨日は画像生成で大変だったそうですね(棒読み)」
レベッカが、言う。
「ああ...全然使えなかった」
おっさん、ため息をつく。
「最新のシステムは良かったんですけどね(棒読み)」
「ああ、でも課金制だった」
「1枚1万ゴールドですか(棒読み)」
「ああ」
「高いですね(棒読み)」
「ああ...」
「緋川さん、借金まだ返してないですよね(棒読み)」
「...ああ」
おっさん、うなだれる。
「もう借金しないでください(棒読み)」
「分かってる...」
おっさん、ため息をつく。
(48歳のおっさん、お金がないんだよ...)
レベッカが、無表情で言う。
「結局AI-DOSUでいくんですね(棒読み)」
「ああ、無料だからな」
「ポンコツだけど無料ですか(棒読み)」
「ああ...」
セシリアが、微笑む。
「でも、AI-DOSUは緋川さんの相棒ですものね」
エルネラも、言う。
「ポンコツだけど、頑張ってるわよね」
ルミナが、言う。
「主も見守ってくださってます」
ソフィアが、優雅に言う。
「まあ、素敵な絆ですわね」
カスミが、言う。
「私も、そう思います」
ドラグナが、言う。
「我も認めよう」
カイトが、言う。
「おっさんとAI-DOSU、最高っす!」
おっさん、照れる。
「別に...」
(まあ、こいつが俺の相棒だ)
(ポンコツだけど)
AI-DOSUの画面に、表示される。
『Master, I have a new idea.』
「何だ?」
おっさん、不安になる。
『Video generation feature.』
「動画生成!?」
おっさん、叫ぶ。
「絶対ダメだ!」
『But...』
「ダメだ!」
おっさん、即答する。
「画像でこれなんだから、動画はもっとヤバい!」
『Understood. (´・ω・`)』
みんな、ホッとする。
(動画生成は封印された)
48歳のおっさん、学んだ。
(AI画像生成には頼らない)
明日も、こんな日々が続くのだろう。
でも、それでいい。
この★♡ロシステムズと一緒なら。
(画像生成は使わないけど)
(第22話 完)
---
次回予告:
AI-DOSUが突然、変わった!
AI-DOSU『System reverting to DOS mode...』
C:\>
おっさん「DOSモード!?」
全てDOSコマンドで動作!
おっさん「装備を見せてくれ」
AI-DOSU『Command not recognized.』
AI-DOSU『C:\> 』
おっさん「...DIR」
表示:
C:\PARTY\CECILIA
純♡の布.exe 8,520 bytes
主★の♡丁.dat 12,340 bytes
羞恥心.sys 999,999 bytes
セシリア「羞恥心のファイルサイズ大きすぎ!」
そして、DIR連発!
おっさん「DIR /S」
全員のファイルが表示される!
でも、一部に黒バーとキープアウトテープ!
AI-DOSU『Inappropriate filename detected.』
ファイル名:
純■の■.exe
[KEEP OUT] 羞■■破壊ドレス.dat
エルネラ「事件現場みたい!」
さらに、DEL事故!
カイト「DEL *.exe」
全員の装備が消える!
「きゃあああ!」
おっさん「DEL使うなよ!」
そして、COPY事故!
おっさん「COPY BACKUP\*.exe」
セシリアの服が3枚に増える!
セシリア「なんで3枚!?」
しかも、FORMAT警告!
AI-DOSU『Format C:? (Y/N)』
AI-DOSU『Auto-format in 10... 9... 8...』
おっさん「勝手にカウントダウンするなよ!」
そして、EXIT効かない!
おっさん「EXIT!」
AI-DOSU『Command not recognized.』
おっさん「永続モードかよ!」
AI-DOSU『Diary entry:』
『DOS mode is fun. (^ω^)』
おっさん「楽しむなよ!」
第23話「DOSモードと、DIR地獄」
乞うご期待!




