第16話「レベッカのバニーガール化と、嫉妬の芽生え」その1
ある日。
★♡ロシステムズは、ギルドで依頼書を出しに来ていた。
レベッカが、受付にいる。
メイド服姿。
(第4話でメイド服化済み)
「いらっしゃいませ(棒読み)」
「依頼書を出しに来ました」
おっさん、依頼書を渡す。
その時だった。
他の冒険者が、スライム討伐の報告に来た。
「スライムを倒しました!」
冒険者が、袋から証拠品を取り出す。
「証拠品です!」
ビチャッ!
スライムの残骸が飛ぶ。
レベッカのメイド服に直撃。
「……」
レベッカ、動きを止める。
「スライムがかかりました(棒読み)」
「メイド服が汚れました(棒読み)」
「最悪です(棒読み)」
おっさん、慌てる。
「大丈夫ですか!?」
AI-DOSUの画面に、表示される。
『Emergency detected.』
『Stained maid outfit detected.』
『Analyzing optimal replacement...』
「普通のメイド服でいいだろ!」
おっさん、AI-DOSUに言う。
『Calculation complete.』
『Optimal outfit: Bunny Girl.』
『Reason: Higher efficiency than maid outfit.』
「待て!」
おっさん、叫ぶ。
でも、遅かった。
シュン!
レベッカのメイド服が、消える。
そして。
バニーガールに変わった。
「……」
レベッカ、無表情で自分の服を見る。
「メイド服からバニーガールになりました(棒読み)」
「なぜでしょうか(棒読み)」
「恥ずかしいです(棒読み)」
でも、耳が赤い。
おっさん、気づく。
「レベッカさん、耳が赤いですよ」
「赤くありません(棒読み)」
「気のせいです(棒読み)」
レベッカ、否定する。
でも、ますます赤くなる。
「……」
レベッカ、少し考える。
「元の服に戻してください(棒読み)」
「無理だと思いますけど(棒読み)」
おっさん、AI-DOSUに頼む。
「AI-DOSU、元に戻してくれ」
『Negative.』
『Current bunny girl outfit: 98% efficiency.』
『Previous maid outfit: 85% efficiency.』
『Recommendation: Keep bunny girl.』
「……」
レベッカ、やっぱりという顔。
「やっぱりですね(棒読み)」
「予想通りでした(棒読み)」
おっさん、驚く。
「諦めるの早いな…」
レベッカ、おっさんを見る。
「緋川さんのAIは本当に使えませんね(棒読み)」
「ポンコツすぎます(棒読み)」
「こんなポンコツAIを連れ歩いて、恥ずかしくないんですか(棒読み)」
「……すみません」
おっさん、謝る。
「謝罪は不要です(棒読み)」
「ただ、責任は取ってください(棒読み)」
「責任って何の!?」
おっさん、困惑する。
「私をバニーガールにして喜んでるんですか(棒読み)」
「変態ですか(棒読み)」
「喜んでない!」
「変態でもない!」
おっさん、必死に否定する。
「そうですか(棒読み)」
「信じられませんけど(棒読み)」
レベッカ、無表情で答える。
でも、耳は真っ赤。




