表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
AI-DOSUは嘘をつく  ~48歳童貞おっさんの異世界ハルシネーション無双~  作者: よっしぃ@書籍化


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

58/62

第14話「無限ループと、パーティ名の悲劇」その2



 気づくと。


 おっさんは、ギルドの受付にいた。


 レベッカが、受付にいる。


「お疲れ様です(棒読み)」


「……?」


 おっさん、困惑する。


(さっきと同じ…?)


「緋川さん、一つお願いがあります(棒読み)」


「パーティ名を登録してください(棒読み)」


「!?」


 おっさん、驚く。


(さっきと全く同じだ!)


「AI-DOSU、パーティ名を提案してくれ」


 おっさん、画面を見る。



『Suggestion 1: おっさんソードと仲間たち』



「やっぱり同じだ!」


 おっさん、叫ぶ。


「時間がループしてる!」


 セシリアが、困惑する。


「緋川さん、どうしたの?」


「時間がループしてるんだ」


 おっさん、説明する。


「さっきと全く同じ会話をしてる」


「デジャヴ?」


 エルネラが、聞く。


「いや、本当にループしてる」


 おっさん、AI-DOSUに聞く。


「AI-DOSU、なんでループしてるんだよ」



『System error: Infinite loop detected.』

『Cause: Party name registration failed.』



「パーティ名登録が失敗したからループしてるのか!」


 おっさん、絶句する。


「じゃあ、パーティ名を決めればループから抜け出せるのか?」



『Affirmative.』



「分かった」


 おっさん、みんなを見る。


「パーティ名を決めるぞ」


「えー…」


 みんな、悩む。


 カイトが、提案する。


「『最強パーティー』で良くないっすか?」


「恥ずかしいだろ」


 おっさん、却下する。


 そして、また時間がループした。



 ◆



「お疲れ様です(棒読み)」


 レベッカが、受付にいる。


「また戻った!」


 おっさん、叫ぶ。


「パーティ名を決めないとループから抜け出せない!」


「じゃあ、早く決めましょう」


 セシリアが、言う。


「『輝く星々』で良いんじゃない?」


 エルネラが、提案する。


「普通すぎるな」


 おっさん、悩む。


「もっと良い名前はないか」


「『聖なる守護者』は?」


 ルミナが、提案する。


「ベタだな」


 そして、また時間がループした。



「お疲れ様です(棒読み)」


「また戻った!」


 おっさん、叫ぶ。


「何回ループするんだよ!」

 カイトが、言う。


「おっさん、もう適当に決めちゃえばいいんじゃないっすか?」


「適当に…?」


「そうっす。AI-DOSUの提案で良いんじゃないっすか」


「……」


 おっさん、AI-DOSUの提案を見る。



『Suggestion 1: おっさんソードと仲間たち』

『Suggestion 2: MS-DOSの冒険者たち』

『Suggestion 3: レトロシステムズ』

『Suggestion 4: 中年危機パーティー』

『Suggestion 5: AI-DOSU被害者の会』



『Loop count: 7』



「7回目かよ!」


 おっさん、絶望する。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ