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AI-DOSUは嘘をつく  ~48歳童貞おっさんの異世界ハルシネーション無双~  作者: よっしぃ@書籍化


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第13話「液晶の迷宮と、ゴーストの予知」その2

「じゃあ、これは…」


 セシリアが、聞く。


「未来だ」


 おっさん、答える。


「エルネラが、これから転ぶ未来が見えている」


「未来!?」


 エルネラが、叫ぶ。


「じゃあ、私、これから転ぶの!?」


「そうなる可能性が高い」


 おっさん、頷く。


「いやぁぁぁ!」


 エルネラが、叫ぶ。


「転びたくない!」


「パンツ見られたくない!」


 エルネラが、慎重に歩く。


 でも。


 カクカクした動きで、バランスを崩す。


 パッ!


 パッ!


「きゃあ!」


 エルネラが、転ぶ。


 スカートが、めくれる。


「見たな!?」


 エルネラが、顔を真っ赤にする。


「いや、見てないんだが」


 おっさん、答える。


(黒いシルエットだから、何も見えない)


「でも、ゴースト現象で予知されてた!」


 エルネラが、叫ぶ。


「未来、変えられないの!?」


「……難しいな」


 おっさん、答える。


「Game & Watchのゴースト現象は、避けられない」


 その時。


 セシリアの上にも、ゴーストが現れた。


「!?」


 セシリアが、驚く。


「私も…」


 セシリアのゴースト。


 転んでいる姿。


「私も転ぶの!?」


「そうみたいだな」


 おっさん、頷く。


「いや!」


 セシリアが、慎重に歩く。


 でも。


 パッ!


 パッ!


 カクカクした動きで、バランスを崩す。


「きゃあ!」


 セシリアが、転ぶ。


「ああああ!」


 セシリアが、顔を真っ赤にする。


 ルミナの上にも、ゴーストが現れた。


「私も!?」


 ルミナのゴースト。


 祈っている途中で転ぶ姿。


「祈りながら転ぶの!?」


「そうみたいだな」


 おっさん、頷く。


「主よ、我らに…きゃあ!」


 ルミナが、祈りながら転ぶ。


「ああああ!」


 ルミナが、恥ずかしがる。


 ソフィアの上にも、ゴーストが現れた。


 胸が、変な方向に飛んでいる姿。


「まあ」


 ソフィアが、ゴーストを見る。


「私の胸が、変な方向に飛んでますわね」


 そして、本当に胸が変な方向に飛んだ。


「あら」


 ソフィアが、優雅に驚く。


(この人、天然すぎる)


 カイトの上にも、ゴーストが現れた。


 カイトが、滑って転ぶ姿。


「俺も!?」


「そうみたいだな」


 おっさん、頷く。


「うわあああ!」


 カイトが、滑って転ぶ。


 みんな、転んでいる。


(カオスだ)


 おっさん、思う。


 AI-DOSUの画面に、表示される。



『Haiku expression:』


『未来見え

 されど変えられぬ

 液晶の運命』


「運命変えろよ!」


 おっさん、ツッコむ。



『Poetic expression:』


『ゴースト現象とは

 避けられぬ運命を示す

 されど それもまた

 人生の一部』



「人生の一部じゃねえよ!」


 おっさん、叫ぶ。


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