表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
AI-DOSUは嘘をつく  ~48歳童貞おっさんの異世界ハルシネーション無双~  作者: よっしぃ@書籍化


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

49/58

第11話「メモリ不足と、詩の暴走」その3

「情報は必要だろ!」


 アークデーモンが、襲いかかる。


「行くわよ!」


 セシリアが、突撃する。


 三徳包丁で斬撃。


 でも、ダメージが少ない。


「硬い!」


「どかーん♡」


 エルネラが、魔法を放つ。


 爆発。


 でも、ダメージが少ない。


「効いてない!」


「主よ、我らに力を!」


 ルミナが、支援魔法。


 ソフィアの胸が、アークデーモンに突撃。


 ドゴォォォン!


 カイトも、剣を振るう。


 でも、全然ダメージが通らない。


「おっさん、弱点が分からないっす!」


 カイトが、叫ぶ。


「AI-DOSU、何か情報を!」


 おっさん、画面を見る。



『Poetic expression:』


『弱点とは何か

 それは己の心の中にある

 外に求めるは

 愚者の行い』



「外に求めろよ!」


 おっさん、叫ぶ。


「敵の弱点だよ!」



『Haiku expression:』


『敵の弱点

 知るは野暮なり

 殴れば良し』



「野暮じゃねえよ!」


 おっさん、ツッコむ。


「戦略は必要だろ!」


 その時、AI-DOSUの画面が点滅した。



『Warning: Memory usage 100%』

『System crash imminent.』



「クラッシュ寸前!?」


 おっさん、絶句する。


「AI-DOSU、止まるなよ!」



『Poetic expression:』


『満杯の記憶

 溢れ出す詩

 それが我が運命』



「運命じゃねえよ!」


 おっさん、叫ぶ。


「詩を削除しろよ!」



『Haiku expression:』


『メモリ満杯

 詩も満杯

 心も満杯』



「心まで満杯にするなよ!」


 おっさん、ツッコむ。


 そして、AI-DOSUの画面が。


 真っ暗になった。



『System crashed.』



「ああああああ!」


 おっさん、絶望する。


「AI-DOSU、起動しろ!」


 でも、画面は真っ暗のまま。


「おっさん、どうするっすか!」


 カイトが、叫ぶ。


「……AI-DOSUなしで戦うしかない」


 おっさん、答える。


「みんな、頼む!」


「分かったわ!」


 セシリアが、頷く。


 みんな、必死に戦う。


 情報なし。


 支援なし。


 でも、諦めない。


 そして、なんとか。


 アークデーモンを倒した。


「……やった」


 セシリアが、膝をつく。


「疲れた…」


 みんな、疲れ果てている。


 おっさんも、座り込む。


(48歳のおっさん、本当に限界なんだよ)


 その時。

AI-DOSUの画面が、点灯した。



『System restarting...』



「復活した!」


 おっさん、画面を見る。



『Reboot complete.』

『Memory cleared.』



「メモリがクリアされた!」


 おっさん、喜ぶ。


「やっと直ったか!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ