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AI-DOSUは嘘をつく  ~48歳童貞おっさんの異世界ハルシネーション無双~  作者: よっしぃ@書籍化


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第6話「王女の胸と、ズレた常識」その4



 薬草を採取して、王城に戻る。


 ソフィアが、王座に座る。


 浮遊している胸を見ながら。


「緋川様」


「はい」


「今回の護衛、見事でしたわ」


「ありがとうございます」


 おっさん、頭を下げる。


「報酬ですわ」


 ソフィアが、金貨10枚を渡す。


「ありがとうございます」


「それと」


 ソフィアが、微笑む。


「私も、貴方たちのパーティーに加わりたいのですが」


「え?」


 おっさん、驚く。


「いいんですか? 姫なのに」


「ええ」


 ソフィアが、優雅に言う。


「この機能、もっと活用してみたいですわ」


「それに、皆様と一緒なら、楽しそうですわ」


(楽しそう…?)


 おっさん、複雑な気持ち。


 でも、断る理由もない。


「分かりました」


「では、よろしくお願いしますわ」


 ソフィアが、優雅にお辞儀する。


 浮遊している胸も、一緒にお辞儀する。


(シュールだ)


 こうして、パーティーに第二王女が加わった。


 セシリア:白い肌着+三徳包丁

 エルネラ:ピンクの魔法少女コス+「どかーん♡」

 ルミナ:白ビキニ風聖女コス+18禁聖典

 ソフィア:胸ファンネル化


 カオス。


 完全にカオス。


 でも、なぜか楽しい。


 おっさん、そう思った。



 ◆



 ギルドに戻る。


 レベッカが、受付にいた。


「お帰りなさいませ(棒読み)」


「ただいま戻りました」


 おっさん、報告する。


 レベッカが、ソフィアを見る。


 浮遊している胸を見る。


「……」


 沈黙。


「新しいメンバーですか」


「はい」


「お疲れ様です(棒読み)」


「ありがとうございますわ」


 ソフィアが、優雅に答える。


 レベッカが、無表情で言う。


「ご立派な機能ですね(皮肉)」


「まあ、ありがとうございます」


 ソフィアが、優雅に微笑む。


(皮肉が通じてない)


 おっさん、冷や汗を流す。


 レベッカが、ため息をつく。


「次回のご来店、お待ちしております(嘘)」


「楽しみにしていますわ」


 ソフィアが、優雅に答える。


(完全に天然だ)


 おっさん、思う。


 でも、それが良いのかもしれない。


 このカオスなパーティーには。



(第6話 完)



 ---


 次回予告:


 新たな依頼が舞い込む!

 古代遺跡の探索!


 しかし、遺跡の中で…


 AI-DOSU『Ancient Dungeon Mode activated.』

 主人公「なんだそれ!?」


 装備が強制変更!?

 セシリア「私の包丁が…剣になった!?」

 エルネラ「詠唱が…普通に!?」

 ルミナ「祈りが…ピー音じゃない!?」

 ソフィア「胸が…戻りましたわ!?」


 主人公「やった! 元に戻った!」


 でも…


 AI-DOSU『Temporary mode. Duration: 10 minutes.』

 主人公「10分だけ!?」


『Poetic expression:』

『束の間の幸せは

 やがて消えゆく泡沫の如し

 されど その記憶は

 永遠に心に刻まれん』


 主人公「クソポエム出すな!」


 第7話「古代遺跡と、10分間の希望」


 乞うご期待!

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