第5話「聖女降臨と、神聖なるピー音」その5
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ギルドに戻る。
レベッカが、受付にいた。
「お疲れ様です(棒読み)」
「ただいま戻りました」
おっさん、報告する。
「ご立派な成果ですね(棒読み)」
(毒舌だ)
「報酬です」
レベッカが、銀貨100枚を渡す。
「ありがとうございます」
レベッカが、ルミナを見る。
「新しいメンバーですか」
「はい」
「お疲れ様です(棒読み)」
「あ、ありがとうございます」
ルミナが、戸惑う。
(この子、レベッカの毒舌に慣れてない)
おっさん、思う。
「ところで」
レベッカが、ルミナの聖典を見る。
表紙の大きな「18+」マーク。
「その聖典…18禁マークついてますけど」
「はい…」
ルミナが、恥ずかしそうに答える。
「システムのせいです」
「そうですか」
レベッカが、無表情で言う。
「薄い本みたいですね(棒読み)」
「薄い本じゃないです!」
ルミナが、慌てて否定する。
「神聖な教えです!」
「そうですか(棒読み)」
レベッカが、無表情で頷く。
「ご立派なシステムですね(皮肉)」
(完全に皮肉だ)
おっさん、冷や汗を流す。
その時、ルミナが言った。
「でも、私、このパーティーで頑張ります!」
「皆さん、良い人たちですし!」
「パッドバレても!」
「踊り子みたいな格好になっても!」
「聖典が18禁になっても!」
「祈りがピー音になっても!」
「頑張ります!」
元気。
すごく元気。
セシリアが、微笑む。
「ええ、よろしく」
エルネラも頷く。
「よろしくね、ルミナ」
おっさんも、嬉しかった。
(良いパーティーだ)
でも、ふと思う。
(次の被害者は誰だろう)
そう思った瞬間。
『New quest detected.』
『王都からの依頼です』
「王都!?」
おっさん、驚く。
画面を見ると。
『第二王女ソフィアの護衛依頼』
『報酬:金貨10枚』
「姫の護衛!?」
セシリアが、驚く。
「なんで俺たちが!?」
おっさん、叫ぶ。
でも、AI-DOSUは答えない。
ただ、画面に表示される。
『Accept quest?』
(嫌な予感しかしない)
おっさん、確信する。
次の被害者は、姫だ。
(第5話 完)
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次回予告:
第二王女ソフィア登場!
上品で気品のある姫が、AI-DOSUの餌食に!?
ソフィア「まあ、私の胸が遠隔操作できるようになりましたの」
主人公「姫ーーーー!」
胸がファンネル化!
制御不能で暴走!
ソフィア「緋川様も操作してみませんか?」
主人公「ええ!?」
セシリア「姫!何を言ってるんですか!」
AI-DOSU『仕様です』
主人公「仕様じゃねえよ!」
第6話「王女の胸と、ズレた常識」
乞うご期待!




