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AI-DOSUは嘘をつく  ~48歳童貞おっさんの異世界ハルシネーション無双~  作者: よっしぃ@書籍化


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第5話「聖女降臨と、神聖なるピー音」その2



 パーティーに加わったルミナと、ゴブリン討伐に向かう。


 道中、ルミナは本当に元気だった。


「緋川さん! セシリアさん! エルネラさん!」


「よろしくお願いします!」


「頑張ります!」


 明るい。

 すごく明るい。


 セシリアが、小さく微笑む。


「元気ね」


「ええ」


 エルネラも、少し和んでいる。


(良い子だな)


 おっさん、思う。


 でも、AI-DOSUが何をするか。


 それが問題だ。


(頼む、何もしないでくれ)


 おっさん、心の中で祈る。


 でも、その祈りは届かなかった。



 ◆



 ゴブリンの群れを発見。


 約20匹。


「行きます!」


 セシリアが、三徳包丁を構える。


「どかーん♡」


 エルネラが、魔法を放つ。


 爆発。


 ゴブリンが5匹、吹き飛ぶ。


 セシリアが突撃。


 ズバズバズバ!


 三徳包丁で、ゴブリンを次々と切り刻む。


(強い)


 あっという間に、15匹倒した。


 残り5匹。


「私も行きます!」


 ルミナが、杖を構える。


「神聖なる光よ、敵を討て!」


 シュゴオオオ!


 光の魔法が、ゴブリンを包む。


 ゴブリンが浄化される。


「すごい…」


 おっさん、感心する。


 聖女の魔法、本物だ。


 残り2匹。


「もう一度!」


 ルミナが、杖を構える。


 その時だった。



『New party member detected.』

『Analyzing equipment...』



「は?」


 おっさん、画面を見る。


「AI-DOSU、何してる?」



『Optimization required.』



「やめろ!」


 おっさん、叫ぶ。


「今は戦闘中だ!」



『仕様です』



「仕様じゃねえよ!」


 シュインッ。


 ルミナが、光に包まれる。


「え?」


 ルミナが、戸惑う。


 光が収まると。


「……」


「……」


 沈黙。


 ルミナが、自分の胸を見下ろす。


「…あれ?」


「私の…胸が…」


「小さくなった…?」


 おっさん、AI-DOSUの画面を確認する。



『Padding removed.』

『Actual measurements: B70/W52/H78』

『Previous (with padding): B75/W52/H78』



「パッド削除!?」


 おっさん、絶句する。


「なんでパッド削除するんだよ!」



『正確なデータ測定のため』



「必要ねえよ!」


 ルミナが、真っ赤な顔で胸を押さえる。


「ば、バレた…」


「私…パッドで盛ってたの…バレた…」


 涙目。


(申し訳ない)


 おっさん、胃が痛い。


 でも、AI-DOSUは止まらなかった。



『Further optimization required.』



「まだあるのか!」


 おっさん、叫ぶ。


「もうやめてくれ!」



『Holy Maiden costume optimization...』



「衣装最適化!?」


 シュインッ。


 ルミナの体が、光に包まれる。


「え?」


 ルミナが、戸惑う。


 光が収まると。


「……」


「……」


 沈黙。


 ルミナが、自分の体を見下ろす。


 白いビキニ風の衣装。


 いや、正確には。


 白い布が、胸と腰を覆っているだけ。


 ほぼ全身が露出している。


 でも、なぜか神聖な雰囲気がある。


 金色の装飾。

 聖印が各所に刻まれている。


(これ…踊り子じゃん)


 おっさん、ツッコむ。


「なんで踊り子なんだよ!」


「聖女だぞ!」



『Holy Maiden Costume (Dancer Type)』

『防御力:50000』

『魔力増幅:500%』

『神聖属性:MAX』




●   作者からのお知らせ  ●


ここまで読んで下さりありがとうございます。 作者のよっしぃです。


この物語は長く続く構想を持って執筆しております。 皆様の「ブックマーク」や「評価」が、日々の執筆の大きな励みになっています。


おっさんたちの旅を最後まで見届けていただけるよう、ぜひ応援よろしくお願いします!

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