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女顔ですが何が  作者: 神無月 神無
1/3

目覚め

「俺は、嘘つきだ…」

6年前小学校4年生、俺は、同い年の女の子に恋をしていた、それは家が隣の名前は、鈴木 りん


彼女は、皆に人気だった可愛くて、誰とでも仲良くなるそんな、天使のような子だった、


僕は、りんが好きだった、

ある下校時6年生の子から校門前で彼女が告白されていた、

運動もできて、頭もよく顔もいいと言う完璧スペック

モテ男の白波 ケンタ


僕は、告白を諦めた、彼には勝てない心の中でそう思ったからだ、


俺は、眼鏡をかけ、本を読むのが好きな地味なやつ、

ってな感じ

勝てるわけが無い、だが


「ごめんなさい、好きな人がいます」

「誰かな」


通りすぎようとする俺の腕を彼女は掴んだ、

「アキくんです」

俺は、咄嗟のことすぎて、どんな顔をしていたんだろうか、だが次第に込み上げてくる嬉しさを止めることが出来ない、


だがそんな時間は長く続くことは無かった、

「お前、みたいな地味なやつがりんちゃんと釣り合うわけない」と俺は彼女から引き剥がされた、


そしてその勢いで道路に倒れ込んだそこに車が走ってきた、そしてその車に俺は跳ねられた、


そして俺の記憶は 、頭の奥底に沈んだ、


「ああ、俺は死ぬのか、自分の気持ちも伝えることが出来ずに、最後に言いたかったなあいつに」


「起きなさい!、頼むから、お願いだから〜」ああ誰か俺を呼んでる、


俺は目を開けることが出来た、

「誰だい僕を呼ぶのは」


「先生患者が」

「起きたってゆうのか」

目は開けれたが、光が強く何も見えないだがどんどんと近くに涙を流しながら横たわった俺の体を抱きしめる美少女がいた、それはまさに


「女神様」俺はそこでずごい眠気に襲われた、

また意識は沈んでいく、

次に起きるとそこは真っ暗だった、手探りで近くにある、

小学校の最後の誕生日に頼み込んで買ってもらった当時最新型のスマホ、そして小学校で、りんが一生懸命作ってくれた形は悪いが財布当時は1000円ぐらい入れてたはず、それをポケットにつっこみ、


俺は力の入らないからだをどうにか動かし、病室と思われる場所を出た、やはりここは病院らしい、


小学校の頃来た病院とは互い長く思えた廊下は短く、だが体が動かないため、やはり遠く感じた、エレベーターに乗り一番下の購買の場所まで向かう、そして携帯を見る、携帯には


2015.1月10日

20:29

と表記されていた、

「りんの誕生日だ」11日はりんの誕生日なのだ、俺は財布の仲間を確認した、1487円、俺はまた購買えと向かった、急いだがもう購買はしまろうとしていた、


声もなかなか出ないが頑張って声を振り絞った

「閉めないで」


「君もう時間だからまた明日に」


「ごめんなさいでもちょっと、ちょっとでいいんです買わせてください、」


「わかったよほんとにちょっとだからな」

そういいおじさんは閉めるのを止めてくれた、

俺は玩具コーナーで、前にりんが欲しがってた、

キラキラ指輪セットを見た、前まで1400円だったのが960円と表記されていた、それならと思い、りんが好きだったチュパチャップ〜アメを5本買った、


おじさんにお礼を言い、また自分の病室へと帰った、


そして近くにあった紙と鉛筆で、力の入らない指でりんに手紙を書いた、〖お誕生日おめでとう、〗


書き終えて袋の上に、紙を置いて俺はまた眠りについた、少し歩いただけなのにすごく疲れた、


次の日目覚めたのは夕方であった、流石に飛び起きるのは無理だったがまた頑張って歩いた、

この病院は俺の家の真後ろにある病院で俺の隣がりんの家だ、

俺は病院を出てりんの家に向かった、昨日よりはだいぶ早く歩け、2時間位で着いた、もう日は沈みかけ、空は暗くなり始めていた、

俺はチャイムを鳴らした、だが返事はなく静かであった、

仕方が無いので、ポストにプレゼントを入れたその姿を真向かいのおばちゃんが見ていたので、軽く頭を下げ病院に帰った、やはり疲労はかなりなものでまたベットで眠気に襲われた、


次の日は朝に起きることが出来た、無性にお腹が空いたのだ、看護婦さんが入ってきて驚いた顔で、もう一度帰っていった、


しばらくすると、白衣の男の先生と先簿とのナースさんそして父と母が一緒に入ってきた、

声はやはり出にくいがいつもの挨拶はしないといけないと思い

「お父さんお母さんおはよう」と挨拶をする

お母さんもお父さんもその言葉を聞いたからか、泣きながらも挨拶を返してくれた、


父「あ〜おはよう」母「おはようアキラ」


その時なぜないているのか僕は知らなかった、

3ヶ月後リハビリは驚くほど早く終わることが出来た、

家に帰ってやったこと、それはやはり勉強そして運動だ、僕は約3年ほど眠っていたらしく、今はみな高校生だという、


僕は嘘つきだと初めの方に言ったと思う、それは実は俺は目は悪くない、


そして勉強が得意で小6の頃にしていた勉強は中2にやるものまでは終えていた、


そう頭が良いのだ今までテストで満点をとれるぐらいに、だがあえてとらなかった、こんな地味なやつがいい点数とってると絡んで来るやつがいるからだ。


そして今新たに、しこの後遺症なのか、運動は苦手だったのだが、比べ物にならないぐらいに運動神経が良くなった、


脳のリミッターが多分緩んでしまったのだろう、普通にとんでも1mぐらい飛べるし本気で飛べば2mぐらい飛べる、

走るのも50mを3~4秒代、100mを7~8秒代で走ることができるし、パワーも中々、


完璧超人になってしまったのだ、これでりんに見合う男になれたかな、俺はひとつコンプレックスがあったそれは

女顔なのだ、母親はミスコンで優勝したり今も読者モデルやモデルの仕事のオファーが来て困らないぐらいに、父親もなかなかな女顔で、


母さんが父さんが可愛すぎて告白し結婚に至ったらしい、その遺伝子をより濃く受け継いだ俺の顔は女顔なのだ、なので眼鏡をかけ髪の毛を長くしてくらいやつのイメージをしていたらこの有様、


ちなみにお父さんも現役俳優、近所には中々知られてないがそれはいつも変装をしているからなのだ、


話は戻るが、もう根暗なイメージをするのはやめることにするもうあんな目にあうのはいやだし、かくして僕の自主勉は始まり3ヶ月後高校に通えるようになった、

ちなみにりんの居る高校へ家が隣だしりんの叔母さんに、高校を聞いて置いたのだ、


夏7月に、僕事、河井アキラ(かわい、あきら)は高校に編入したのだ、


「はーいみんな席につけ、今日から新しいクラスメンバーだみんな仲良くしてやれよー入ってこい」


僕は教室に入るそしてある人物がいることを確認し笑顔で挨拶をする、その瞬間男子からウォー女神が2人もこのクラスにーと感性が上がった


だが1人の女子は違った、


「河井 アキラです、小学校から病院に入院してて勉強も着いて行けるか分からないですが、仲良くしてください、そしてただいま、りんちゃん」


「アキくん〜生きてた、生きてたよ〜」

そう言い泣きながら、僕に抱きついてきた、

「ウォーこれはこれでありかも」


よしよしとりんの頭を撫でながらあることを思い出し訂正した

「あっひとつ訂正が、こんな格好をしてますが学校側の不手際でスカートハクは目になりましだがそのうちズボンが来ます、何が言いたいかと言うと、僕は男です」


すると男性陣からは、うそだー、嘘だと言ってくれせんせー、嘘嘘嘘嘘絶対うそ、男でもかまわんむしろ、うそだー、という声が


女子からは、えっマジで、可愛すぎるんですが、私たちの女子力とは、顔面は武器、可愛すぎる、神はなぜ男に、男の子ってそそるよねぐふふ、あれなら男子とカップリングしてうふふ、


なんかやばい奴らがいるなこのクラス、そんなことしてると、

「ハイハイそこの2人は離れて、そして今のは事実だ、私が間違えだ、みんなもなるよねー最初は私も同性だと思って身体測定して、胸わそのうち育つでしょっって言ったら、あの先生僕男なんですがって言われてなんか、あれだったもんなわはは、」


そして今クラス全員が思った、

〖先生美味しいことしやがって、羨ましすぎる〗



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