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4時間目:ノイシェの考え

目の前にはノイシェが座っていた。

ノイシェは椅子を新たに用意し、レオンを座らせた。


「次の行事ですが、この校内の人とペアを組んでもらいます。 そして、組んだペアと共に、他のペアと闘ってもらいます。 闘ってもらう場所というのは転移魔法で移動した場所です。

フィールドは森、岩山、町、草原、洞窟、迷宮、城内、などのフィールドがあり、それぞれ特徴が違い、戦術なども変わってきます。そして、何よりも肝心なのが『1組対1組』で行われるのではなく、『複数の組』で争ってもらいます。


詳しく説明しますと、ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTと20組のトーナメント制で行われます。 そして、各トーナメントの1位を決め、また他のトーナメントの1位と、もう一度トーナメントを組んでもらい1位のペアを優勝とさせてもらいます。」


ノイシェは淡々と説明をし、レオンに向き直った。「そこで、優勝したペアには、特別賞という事で『何でも願いを叶える』というおまけ付きです。」


レオンは目を少し見開いた。

ノイシェはそれを確認したらしく、口元が上がった。


「そこで、本当は皆さん強制参加なのですが…レオン君、君は自由参加にします。 身の上君はペアを作れるか分かりません。 そして、もし、君がこの行事に参加をするのと参加をしないのであれば順位は面白いくらいに変わるでしょうね。」

ノイシェは説明が終わると、悪戯っぽく笑いレオンに参加するか参加しないかを聞いた。


レオンは顔をしかめた。その時レオンは分かったのである、この教師は俺を試していると。


……外見やいつもの態度に似合わず、やってくれるな………。


レオンは迷っていたのである。

いつもならすぐにNOと言うのだが、優勝者の特典と、ノイシェの挑発によりレオンの中には熱い何かが漂っていた。


「………っ、少し時間を下さい。」


レオンのいつもと違う答えにニコニコしながらノイシェは言った。


「えぇ、結構ですよ。 十分に悩んで答えを出して下さい。」


レオンはその言葉を聞き魔法陣へと向かった…。

どうも、説明が長くなってしまいました、すみません(汗) えぇ、これから段々と盛り上がってくるかと思います。 面白くしていきたいですが、文章がついていけなかったりしますのでご了承ください。

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