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第10話 (途中ですが、一時中断します)


書きかけで中断し、1年弱経過してしまいました。

ブクマしていただいたかたへ

途中で止めてしまって、すいませんでした。

方向転換しようと悩んでいるうちに筆が止まって遠ざかってしまいました。

今更、続きは書けないので、勝手ですが一時中断とさせていただこうと思います。


別の作品を書こうと思っています。

そちらはある程度、読み切りというか、読みやすく、書きやすくしようと思っているので、よかったら読んでみてください。




−−−−−



 数秒が経過した。


 部屋の鍵は解錠されたが、ドアを持つ手がなかった。

 ここで焦ってはいけない気がして、莉子が開けてくれるのを待った。


「お姉ちゃん・・?」


 莉子が不安そうにドアを開ける。ここぞとばかりに、僅かな隙間にスニーカーを押し込んだ。


「ひっ・・!」


 莉子が怯えてドアノブから手を離した。

 たしかに借金取りのようなやり方だ。待った甲斐がない。


 綾香が部屋に入ると、莉子は距離をとって居間の入口から顔を覗かせていた。


 彩香は玄関からニッコリと笑顔を作った。

 言葉をかけてあげることができない。安心させてあげたいが、その術が今の彩香には、これしかなかった。


 その場にしゃがみ、歯を使って鍵をかけた。


 振り向いて笑顔をみせる。


 もはや何をやっても怖い。


 ゆっくりとゾンビが居間に近づいていく。


 莉子は居間の柱を持ったまま、その場に座り込んでしまった。

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